弥生賞2025の予想です。
弥生賞2025の出走馬は、ミュージアムマイル、ナグルファル、ヴィンセンシオ、ジュタ、アロヒアリイなど14頭。中山芝2000mで行われる3歳限定のG2戦です。
3月9日(日)の予想(弥生賞、大阪城ステークスほか)はこちらから
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弥生賞2025の予想です
以前にも書いたが、現3歳世代の重賞で一貫しているのは、前走新馬、未勝利組の活躍が目立つこと。
24年10月以降、現3歳世代の重賞の前走クラス別成績を見ると(10月以前はほとんど前走新馬、未勝利組のみで行われるので除外)、前走新馬、未勝利組が単・複回収率ともに100%を超えており、勝率、連対率、複勝利を見ても、1勝クラス組や重賞組にヒケを取らない数字を残している(以下参照)。
◆現3歳世代の重賞の前走クラス別成績(24年10月以降)
今年の弥生賞は朝日杯フューチュリティステークス2着ミュージアムマイルやホープフルステークス組が上位人気に推されそうだが、馬券的な妙味を追求するならまだ底を見せていない新馬、未勝利組を狙ってこそなのではないか。
本命は前走新馬勝ちのレディネスを狙う
東京芝1800mで行われた新馬は前半1000m通過61.9秒のスローペースの中、中団後方を追走。直線で馬群の後ろに入り、スムーズな追い出しができなかったものの、ラスト100m付近で外に持ち出すと、そこからグンと伸びて差し切り勝ち。着差こそ僅かも、まだまだ隠れたポテンシャルがありそうな走りに見えた。今回は一気の相手強化、コース替わりで未知数な面はあるものの、調教の動きを見ても大物感に溢れており、キャリア1戦でまだ半信半疑の今回こそ馬券的に狙い目と言えるのではないか。立場的にもここで結果を残さないとクラシック路線に乗るのは難しく、陣営的にも勝負気配は高いはず。
相手はミュージアムマイルが堅実駆けだろう
前走朝日杯フューチュリティステークスで2着に終わるも、ラスト3ハロンが33.7秒と上り勝負になってしまい、ポテンシャル勝負になってこその本馬には不運なレースだった。これまで芝1800m以上【2.0.0.0】、芝1600m【0.1.1.0】が示す通り、距離は伸びた方がいいタイプ。2ハロンの距離延長で前走以上の走りを見せてくれるだろう。追えば追うだけ伸びるイメージなので、幸騎手とは相性は悪くないはず。
3番手は2戦2勝のナグルファル
前走エリカ賞は2番手追走から楽々と抜け出して完勝。時計がややかかる馬場だったことを考えると、走破時計2分0秒6は、前開催の同条件の黄菊賞でミュージアムマイルがマークした2分0秒0に匹敵するパフォーマンスだったかもしれない。まだまだ奥の深さがありそうで、レディネス、ミュージアムマイルに割って入る馬がいるとすれば、本馬だろう。
弥生賞2025の印です
◎①レディネス
〇⑪ミュージアムマイル
▲②ナグルファル
以上、弥生賞2025の予想でした。