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エリザベス女王杯2018の予想です。

エリザベス女王杯2018の出走馬は、ノームコア、モズカッチャン、リスグラシュー、レッドジェノヴァ、カンタービレなど17頭。京都競馬場芝2200mで行われる牝馬限定のG1戦です。

11月11日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。

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エリザベス女王杯2018の予想です

エリザベス女王杯は良馬場ならロスなく立ち回れるかがカギを握るレース。過去の傾向だけではなく、現在の京都芝の状態、スローペース濃厚なメンバーを見ても今年も立ち回り勝負になる可能性が高いだろう。枠順から隊列を考え、内から上手く抜け出せそうな馬を狙いたい。

本命はレッドジェノヴァが最高の枠順を引き当てた

この枠順の並びなら逃げ、先行勢を見つつラチ沿いぴったりを通れそうで、エリザベス女王杯のヴィクトリーポジションに収まるはず。本馬自身も内から抜け出すのを得意としており、この馬の良さが最大限に生きるレースになるのではないか。

前走京都大賞典はスムーズならサトノダイヤモンドを差し切っていたレース。ここに来て力をつけているのは間違いなく、勢いがモノをいうエリザベス女王杯なら一気に頂点に立っても不思議ではない。とにかく減点という減点がなく、鞍上が自信を持って馬の力を引き出せば、結果は自ずとついてくるだろう。

相手は当初本命予定だったノームコア

前走紫苑ステークスは春からさらなる成長を感じさせる走り。秋華賞に出走していれば、勝ち負けしていた可能性が高く、世代でもトップクラスの能力があると見ていい。外目の枠を引いたが、逃げ、先行勢が手薄なのでスッと内に切り込みやすいはず。立ち回り勝負になれば、当然本馬にも勝機はある。

3番手は古馬では最上位のモズカッチャン

前走札幌記念では天皇賞(秋)でも2着に好走した勝ち馬サングレーザーからタイム差なしの3着。古馬の一級線相手と互角に渡り合っており、牝馬限定なら当然能力上位の存在だろう。昨年のエリザベス女王杯は逃げ、先行勢の直後からの抜け出し。鞍上のM・デムーロ騎手は今年も同じようなイメージで乗ってくるはずだ。近走は後ろからになっているが、逃げ、先行勢が手薄なので前に行こうと思えば行けるだろう。

カンタービレは春の時点で全く評価していなかったが、ローズステークス1着、秋華賞3着の走りを見ると本馬もひと夏を越して成長が感じられる。特に秋華賞は展開不向きの中、アーモンドアイと一緒に外から追い込んで3着。キャリアがまだ浅く、今が力をつけている時なのだろう。テン乗りのC・デムーロ騎手がどう乗るかがカギも馬の能力的には足りている。

人気薄で怖いのはクロコスミア。同型プリメラアスールとの兼ね合いがカギも実質的な主導権を握るのは本馬。昨年はスローペースを味方につけて勝ち馬モズカッチャンからタイム差なしの2着。当時と比べて能力面で衰えが見られるわけでもなく、後続勢の仕掛けが少しでも遅れれば、押し切りがあっても驚けない。

フロンテアクイーンは上位進出を狙うには最高の枠順。鞍上の蛯名騎手も積極的に乗ってくるはずで、展開と枠順を味方につければ、馬券圏内のチャンスはあるだろう。

最後にリスグラシュー。位置取りを考えると軽視したくなるが、鞍上はなんといってもモレイラ騎手。この枠でも内に潜り込んで内から抜け出すというシーンは十分に考えられ、実績を考えても安易に嫌うべきではないだろう。昨年のエリザベス女王杯は距離より位置取りの問題だった。

エリザベス女王杯2018の印です

◎⑤レッドジェノヴァ
○⑬ノームコア
▲⑦モズカッチャン
△⑧カンタービレ
△⑨クロコスミア
△②フロンテアクイーン
×⑫リスグラシュー

以上、エリザベス女王杯2018の予想でした。