フェブラリーステークス2021の予想です。

フェブラリーステークス2021の出走馬は、カフェファラオ、インティ、アルクトス、レッドルゼル、サンライズノヴァ、オーヴェルニュなど16頭。東京競馬場ダート1600mで行われるG1戦です。

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フェブラリーステークス2021の予想です

内枠に被されたくないエアアルマス、インティ、カフェファラオ、サクセスエナジー、アルクトスが入り、序盤からガシガシとやり合いそうな雰囲気。フェブラリーステークスのレース傾向を重視するなら、「差し、追い込み決着になる」と判断した方が良さそうだが、土曜日の東京ダートは逃げ、先行馬天国と言っていいほど前に行った馬が止まらなかった。1日で馬場傾向がガラッと変わるとは思えず、レース傾向よりも現在の馬場重視で前残り決着に賭けたい。

本命は今の馬場ならインティの逃げ粘りがありそうだ

1枠2番に入ったことでスタートをしっかりと決められるかがすべてになるが、幸いに1つ隣のカフェファラオはゲートセンスがいまひとつなので、インティのハナ主張はほぼ叶うだろう。すでに書いた通り、土曜日の東京ダートは逃げ、先行勢天国と言っていいほどで、差し、追い込み勢は壊滅的だった(以下参照)。

◆土曜日の東京ダートの1~3着以内馬の通過順

東京1レースは行った行ったで馬連8万、3連複22万、3連単281万の高配当になり、東京4レースもやはり行った行ったで、馬連21万、3連複161万、3連単2073万の大波乱。東京7レースでは本命に推した単勝70倍だった◎フィストバンプがあわや逃げ切るか?という競馬を演出して3着に好走。金蹄ステークスでは昇級初戦で10着に大敗していた5番人気の◎バンクオブクラウズが2馬身差の完勝。大袈裟に言えば、4コーナーの通過順がそのまま結果に直結していた。

インティは昨秋のチャンピオンズカップではハイペースで飛ばしながら、チュウワウィザード、ゴールドドリームを苦しめた馬。その2頭が不在で馬場の後押しがあるなら、フェブラリーステークス2勝目も現実味を帯びてくるだろう。

相手は前残り狙いならアルクトス

前走根岸ステークスは斤量59キロを背負っていた上に差し、追い込み決着になってしまい、負けるべくして負けた一戦。定量戦で逃げ、先行勢に有利なレースになるなら、ガラリ一変があっても何ら不思議ではないだろう。外から位置を取りに行きそうなワイドファラオ、オーヴェルニュの存在は厄介も、被されずに「好位外目」のポジションを取れれば、好走確率はグッと上がる。

3番手は伏兵ならエアアルマスが面白い

鬼門とも言える東京ダート1600mの内枠で、本馬自身も決して揉まれていいタイプではないが、東海ステークスでヴェンジェンス、インティらを下しているのを見ても高いポテンシャルを秘めているのは確かで、人気を大きく落とすのであれば、スムーズな競馬が出来た時のために狙ってみるのもアリだろう。鞍上が松山騎手ならより一層不気味だ。

オーヴェルニュはここに来て目下3連勝と上昇ムード。コース替わりはカギになるが、位置取りは相対的に前になるはずで、逃げ、先行勢有利と判断するなら押さえておくべきだろう。

サンライズノヴァは枠順確定後に本命予定だったが、土曜日の馬場なら差し届かずに終わりそう。それでも3着くらいなら能力とコース適性だけで突っ込んでくる可能性はあるか。

カフェファラオはスタートが速くないので、この枠順および枠順の並びは本馬にとって最悪だろう。戦績を見ても分かる通りピンかパーかのタイプ。評価を落とすなら大きく落としたい。

最後にレッドルゼル。根岸ステークスの勝ちっぷりから距離は持ちそうだが、土曜日の馬場では外から末脚を伸ばす形では苦しい競馬を強いられそう。それでも母父には勢いに乗ると止まらないフレンチデピュティの血が入っているので、念のため押さえておきたい。

フェブラリーステークス2021の印です

◎②インティ
○⑥アルクトス
▲①エアアルマス
△⑭オーヴェルニュ
△⑨サンライズノヴァ
△③カフェファラオ
×⑯レッドルゼル

以上、フェブラリーステークス2021の予想でした。