ダイヤモンドステークス2021の予想です。

ダイヤモンドステークス2021の出走馬は、オーソリティ、ポンデザール、グロンディオーズ、ヒュミドール、パフォーマプロミスなど16頭。東京競馬場芝3400mで行われるハンデ・G3戦です。

2月20日(土)の平場の勝負レースはこちらから。

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

ダイヤモンドステークス2021の予想です

ダイヤモンドステークスは昔から追い比べになりやすいレース。スタミナ型のハーツクライ産駒・フェイムゲームが同レースで3勝を挙げているのを見ても、レースセンスうんぬんよりも「いかにバテずに最後まで伸び続けられるか」がカギを握っている。

ただ今開催の東京芝は開催終盤でも良好な状態。少なくても昨年のようなレースの上りが38.1秒もかかるようなレースにはならず、17~19年のように34~35秒台で収まるのではないか。極端な終い一辺倒タイプより、ある程度の位置で運べてそこからさらにもうひと脚を使えそうな馬を狙いたい。

本命はパフォーマプロミスの奮起に期待する

昨年は順調に使うことができなかったものの、1年以上の休み明けで挑んだ鳴尾記念でラヴズオンリーユーを押さえて勝利しており、今年で9歳になるが、まだ大きな衰えはないと見ていいだろう。2走前の京都大賞典は最後までしっかりと伸びての敗戦、前走ジャパンカップはさすがに相手が悪過ぎた。

これまで芝2500m以上は19年天皇賞(春)3着含め【2.0.2.1】。さらに中9週以上の間隔を空けて挑んだ時は【4.1.2.2】と高確率で馬券に絡んでおり、ジャパンカップ以来の実戦はむしろプラスに捉えていい。重賞で今のデムーロ騎手を買うのは不安ではあるが、同馬とのコンビでは【1.0.1.0】と結果を残しており、ここは意地を見せて欲しい。

相手は人気でもこの条件に合いそうなポンデザール

前走ステイヤーズステークスでは1番人気を裏切る結果になったが、同馬が苦手とする立ち回り&上り勝負になってしまい、やや消化不良の競馬だった。ある程度の位置が取れて、そこからバテずにじわじわと伸びるタイプ。ダイヤモンドステークスで本領発揮なるのではないか。

3番手は一撃があるならヒュミドール

前走ステイヤーズステークスでは展開不向きの中、3着ポンデザールから0.3秒差の5着に入っており、長丁場なら重賞でも通用しそうな雰囲気。2走前のノベンバーステークスの勝ちっぷりを見ても、中山から東京コースに変わるのはプラスだろう。

グロンディオーズは大型馬らしく不器用な面があり、エンジンのかかりが遅いタイプ。前走中日新聞杯はスローペースからの上り勝負になってしまい、消化不良の競馬だった。上り34~35秒台の追い比べなら浮上の余地はある。

オーソリティは東京コースで青葉賞1着、アルゼンチン共和国杯1着の実績。中山から東京コースに変わって巻き返す可能性は大いにあるものの、それも人気に織り込まれるはずで、喜んで買いたいほどではない。

ボスジラはジリっぽいディープインパクト産駒。前走ステイヤーズステークスはザ・立ち回り戦だったので、消化不良の競馬だったと判断していいだろう。上りがかかっての追い比べならパフォーマンスをもっと上げてきてもいい。

アイスバブルもボスジラ同様にバテず伸びずのディープインパクト産駒。スタミナが問われる東京芝2500mの目黒記念で19年2着、20年2着と好走しているので、東京芝3400mにも適性があると判断していいだろう。

ミスマンマミーアは前走日経新春杯で13番人気ながら2着に好走して波乱を演出。どうしても他力本願なところはあるが、追われてから確実に脚を使うので、展開次第で再びの激走があってもいいか。

最後にナムラドノヴァン。正直、万葉ステークスは上手く行き過ぎた感があるものの、長丁場に適性があったのも確か。前走の勝利をあまりフロック視しない方がいいかもしれない。

ダイヤモンドステークス2021の印です

◎⑮パフォーマプロミス
○⑬ポンデザール
▲④ヒュミドール
△⑩グロンディオーズ
△③オーソリティ
△⑪ボスジラ
×⑯アイスバブル
×⑦ミスマンマミーア
×①ナムラドノヴァン

以上、ダイヤモンドステークス2021の予想でした。