(【東京プリンセス賞2016予想】モダンウーマンの二冠なるか)

東京プリンセス賞2016の予想です。

東京プリンセス賞2016の出走馬は、モダンウーマン、リンダリンダ、ラッキーバトル、スアデラ、オルキスリアンなど15頭。大井競馬場ダート1800mで行われるS1戦。南関東牝馬クラシックの二冠目です。

更新がいつもより遅れてしまい、申し訳ありません。その代わりに今回は無料で公開いたします(当日の買い目は書きません)。羽田盃は現地観戦してきたのですが、○→▲→△1という悲しい結果に。サブノクロヒョウも来てたんですけどね。明日はもう少し荒れるんじゃないでしょうか。羽田盃よりは買いたいレースなので当てたい!

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予想と見解です

東京プリンセス賞は波乱が起こりやすいレース。過去10年の勝ち馬を振り返ると、5頭は桜花賞組(桜花賞→東京プリンセス賞の連覇は06年チャームアスリープ、09年ネフェルメモリーのみ)だが、残りの5頭は非桜花賞組。例年、桜花賞組が上位人気に推されながら、別路線組が穴をあける傾向がある。

荒れる理由は桜花賞と東京プリンセス賞が全く異なるレースの質だからだろう。桜花賞はトリッキーな浦和1600mで行われるが、東京プリンセス賞はタフな大井1800m。一冠目の桜花賞の結果はほとんど参考にならず、桜花賞の着順を鵜呑みにせず、冷静に能力比較、展開予想をすることが求められる。

今年も例年通り、モダンウーマン、リンダリンダ、スアデラらの桜花賞上位組が人気を集めそうな雰囲気。ここは波乱の匂いがプンプンする。

今回は無料公開とさせて頂きます。

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本命はモダンウーマン

いくら桜花賞と東京プリンセス賞がリンクしないとはいえ、ここまでの走りを見る限り、能力がアタマ二つくらい抜けている。桜花賞は本来なら2着リンダリンダの勝ちパターン。それをラチ沿いの苦しいポジションから抜け出したのだから、リンダリンダとの能力差は着差以上にあると見るべきだろう。本質的にはマイルがベストだと思うが、1ハロンの距離延長なら対応可能。鞍上の山崎騎手はそこまで信用できる騎手ではないが、ここは普通に回ってくれば二冠濃厚だろう。

モダンウーマンに続いて人気を集めそうなのは、おそらくリンダリンダ、スアデラ、ラッキーバトル、オルキスリアンか。ただ4頭とも距離延長が歓迎とはいえない上にそろって先行脚質。大井1800mでよりポテンシャルが要求されるレースになれば、モダンウーマンがあっさり突き抜けても不思議ではなく、リンダリンダやスアデラらにとっては非常に苦しい展開になりそう。特に桑村騎手のリンダリンダ、吉原騎手のラッキーバトルはモダンウーマンにガチンコ勝負を挑みそうで、勝ちに行くがゆえに直線の脚色が鈍りそう。過去の東京プリンセス賞を見ても、桜花賞で不発に終わった差し馬、別路線組の差し馬が台頭するレースなので、2番手以下は伏兵を並べてみたい。

相手筆頭はポッドガゼール

中野騎手が「上手過ぎる騎手」というのが知れ渡ってきた感はあるが、やはり中野騎手が乗れるのは大きな強み。桜花賞は人気を裏切ったが、10番ゲートを引いた時点で終わってしまい、決して力負けではない。今回はユングフラウ賞のように内でじっと脚を溜めるはずで、末脚が存分に生きそう。中山ダート1800mで勝ち上がっている馬なので、距離延長はむしろ歓迎か。ここは巻き返しの番だろう。

3番手には伏兵マテリアメディカを推す。

前走ブラッドストーンフラワー賞の勝ち時計は翌日の重賞・クラウンカップなら3着に入れるレベル。仮に「前走クラウンカップ3着」という戦績があれば、確実に穴人気しているはずで、前走の走破時計が全く評価されていないなら狙わない手はないだろう。レースぶりを見ると、追われてからじわじわと伸びてくるタイプでいかにも相手なりに走りそう。2年前の東京プリンセス賞では前走で交流戦を勝って人気のなかったスマートバベルが優勝。2年前の結果を見ても、前走でJRAの交流戦を勝っているなら一定の評価は必要だろう。石橋駿騎手も牝馬と相性のいいイメージがあり、波乱の立役者になる可能性は十分にあるだろう。

以下、展開に不安大も能力を評価してリンダリンダ、たんぽぽ特別でオウカランブ(桜花賞5着)とマッチレースを演じた割に人気がなさ過ぎるハッチャンハッピー、桜花賞は大外枠から出遅れてレースに参加できなかったワカチナ、桜花賞はハマった感があるも再び内で脚を溜められそうなタケショウメーカー、君子蘭特別では直線鋭く伸びていたジャウトゥラヴまで挙げたい。

印はコチラ

◎⑧モダンウーマン
○⑤ポッドガゼール
▲①マテリアメディカ
△⑭リンダリンダ
△⑨ハッチャンハッピー
△⑪ワカチナ
×④タケショウメーカー
×③ジャストゥラヴ

以上、東京プリンセス賞(大井)2016の予想でした。