TCK女王盃2022(大井)の予想です。

TCK女王盃2022の出走馬は、JRAからショウナンナデシコ、レーヌブランシュ、ブランクチェック、リネンファッション、テオレーマが出走。地方勢は、メモリーコウ、アルコレーヌ(以上、大井)、ダイアナブライト(川崎)、ケラススヴィア、ダノンレジーナ(以上、浦和)らが迎え撃ちます。大井競馬場1800mで行われるJpnIII戦です。このレースは勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)を予定しています。なかなか多士済々なメンバーで興味深い一戦ですね。

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先週の今年最初のダートグレード・東海ステークスは○スワーヴアラミス(7番人気)→◎オーヴェルニュ(1番人気)→△ブルベアイリーデ(3番人気)で決まってくれたので、今年最初の地方ダートグレードも好発進を決めたいところです。

TCK女王盃2022の予想と見解です

魔物が潜んでいる大井1800mの牝馬限定のダートグレード。

○ララベル→◎プリンシアコメータ→×ラインハートで134万馬券が飛び出した17年JBCレディスクラシック以降、同条件は計10レース行われており、4レースで3連複万馬券、2レースで3連単100万超の配当が飛び出している(以下参照)。

◆大井1800mの牝馬限定のダートグレードの結果(17年JBCレディスクラシック以降)

近年は実質少頭数競馬が多く、極端な波乱は起こっていないものの、3連複に対し、3連単がそこそこついており、決して順当決着ばかりではない。

今年のTCK女王盃は12頭立てで混戦ムード。ダートグレード初参戦のショウナンナデシコ、ブランクチェックも混じり、一筋縄ではいかない雰囲気が漂っている。今年は20年TCK女王盃以来、久しぶりに3連複or3連単で万馬券が飛び出す決着になってもいいのではないか。前回の牝馬限定のダートグレード・クイーン賞◎ダイアナブライト(6番人気1着)に続き、ここも攻めの予想でガツンと仕留めたい。本命は随分と舐められそうな

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ダノンレジーナが地方代表として意地を見せる

これまでダートグレードでは

21年JBCレディスクラシック6着
21年テレ玉杯オーバルスプリント9着
21年エンプレス杯4着
20年JBCレディスクラシック4着

と4着が精いっぱいも、JBCレディスクラシックはレコード決着に対応できず、テレ玉杯オーバルスプリントは牡馬混合戦、エンプレス杯は適性外の条件など、言い訳の利く敗戦が続いているのが現状。

最もパフォーマンスが良かったのが大井1800mで行われた20年JBCレディスクラシック。当時、のちのブリーダーズカップ勝ち馬マルシュロレーヌが3着に敗れるハイレベル戦で4着は大いに評価していいだろう(以下参照)。

◆20年JBCレディスクラシックの結果

今年のレディスプレリュード勝ち馬レーヌブランシュ、G1で連対実績のあるプリンシアコメータ、ダートグレードの常連・サルサディオーネらに先着を果たしており、得意の大井コースに限れば、「ダートグレード通用レベル」と判断していいのではないか。

以前はマイルがベストの印象を受けたが、年齢を重ねてややズブさが出てきており、現状なら1600~1800mがベスト条件と言えそう。JRA勢は粒ぞろいで決して楽な戦いではないが、馬券圏内に届いても不思議ではないはずだ。

相手はダートグレード初参戦でもショウナンナデシコが不気味

クイーン賞でダイアナブライトに本命を打った時にも書いたが、一般的に「JRA3勝クラス勝ち=牝馬限定のダートグレード勝ち負け」の公式が成り立つので、JRAのオープン特別勝ちがある本馬なら牝馬限定のダートグレードで即通用するはず。以前は揉まれ弱さがあったものの、近走は馬群の中でも我慢できるようになり、精神的なタフさも身についた印象。逃げるだろうケラススヴィアの真後ろで我慢すれば、2走前のカノープスステークスのように直線で内からしぶとく抜け出してくるのではないか。

3番手は同じく上り馬のブランクチェック

1年ぶりの実戦だった2走前の神無月ステークスこそサッパリだったが、叩き2走目の前走市川ステークスで文字通りの一変。3勝クラスの常連・ノーブルシルエットに5馬身差をつける圧勝劇で、昇級しても即通用するだろうと思わせる走りだった。牝馬限定のダートグレードならクラスの壁はなく、前走並みのパフォーマンスを発揮すれば、アタマまであっても何ら驚けないだろう。

メモリーコウは前走東京シンデレラマイルで勝ち馬ダノンレジーナから0.2秒差の2着に好走。JRA時代の晩年は物足りない走りが続いていたものの、地方移籍でももうひと花咲かせそうな走りだった。サルサディオーネ、ノンコノユメなど、地方に移籍して復活するケースは多々あるので、前走の走りなら不安より楽しみの方が大きい。20年TCK女王盃では3着に好走した実績もある。

テオレーマは昨年のJBCレディスクラシック勝ち馬も、2走前のレディスプレリュードの敗戦がやや気がかかり。当時、勝ち馬レーヌブランシュから0.5秒差の2着と完敗しており、この条件では決して絶対的な女王ではないだろう。

レーヌブランシュは昨年のレディスプレリュード勝ち馬も、スローペースでポテンシャルが全く問われないレースになったのが良かった。今回はある程度、早めに動き出しそうな馬がいるので、そう簡単なレースにはならないだろう。

ダイアナブライトは前走クイーン賞で本命に推したものの、今回は右回りコースで割引が必要。2走前のレディスプレリュードでは展開不向きとは言え、3着ウェルドーンから大きく離されており、大井1800mではパフォーマンスを落とすと考えるのが自然か。

最後にリネンファッション。前走クイーン賞では8着に敗れたものの、特殊な不良馬場でもあり、参考外と捉えて良さそう。基本的に大崩れしないタイプなので、ヒモには加えておいた方がいいだろう。

TCK女王盃2022の印

◎⑧ダノンレジーナ
○⑤ショウナンナデシコ
▲⑦ブランクチェック
△②メモリーコウ
△⑫テオレーマ
△⑥レーヌブランシュ
×③ダイアナブライト
×⑪リネンファッション

1番サルサレイア…20年クイーン賞で本命に推した時にはお世話になったが、近走は当時と比べてパフォーマンスが落ちている。別定のダートグレードではさすがに荷が重い。

4番ケラススヴィア…前走東京シンデレラマイルで復活の走りを見せたが、今回は相手強化に加え、距離延長とマイナスな面がある。自分の形には持ち込めると思うが、ショウナンナデシコ、レーヌブランシュ、ダノンレジーナ、リネンファッションなど、先行タイプが多く、生ぬるいレースにはならないだろう。

9番マルカンセンサー…19年TCK女王盃では前走C1・4着から2着に好走し、波乱の立役者になったが、今振り返ると、ビスカリアが圧勝するほど、JRA勢が手薄だった。昨年の同レースでもあと一歩で馬券圏内の4着に健闘しているが、今年のメンバーでは掲示板が精いっぱいなのでは。鞍上も微妙で…

10番アルコレーヌ…JRAでは3勝クラスでアタマ打ちだった馬。対リネンファッションでも2戦2敗で、このメンバーでは分が悪いだろう。

TCK女王盃2022の買い目

◎ダノンレジーナは、先週の◎リヴィフェイスのように連、アタマで期待というよりも、「2、3着ならチャンスはある」という見解なので、券種は3連複をメインに置きたいと思います。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(メモリーコウ)ー〇▲△△△××(15点)…本線はショウナンナデシコ、ブランクチェック絡み

馬連:◎ー〇▲△(メモリーコウ)(3点)…同上

馬単:〇▲△(メモリーコウ)→◎(3点)…同上

馬券は3連複で1列目にダノンレジーナ、2列目にショウナンナデシコ、ブランクチェック、3列目に印を打った馬へ(ワイド3点でもOK)。JRAのオープン特別勝ちがあるショウナンナデシコ、3勝クラスが圧巻の走りだったブランクチェックは牝馬ダートグレード即通用レベルと見ているので、基本的にはその2頭が最低でも1頭は馬券に絡む組み合わせをメインに買います。あとは馬連、馬単(2着付け)を少々。

TCK女王盃2022の予想でした。