アメリカジョッキークラブカップ2022の予想です。

アメリカジョッキークラブカップ2022の出走馬は、オーソクレース、ポタジェ、キングオブコージ、ボッケリーニ、ラストドラフトなど14頭。中山2200mで行われるG2戦です。

1月23日(日)の平場の勝負レースはこちらから。

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

アメリカジョッキークラブカップ2022の予想です

アメリカジョッキークラブカップが行われる中山芝2200mは外回りコースで行われるため、持続力勝負になりやすいのが特徴。昨年は不良馬場で特殊なレースではあったものの、稍重で行われた2年前はレースの上りが36.7秒もかかっていた。

今年はJRA初参戦のキャッスルトップがレースの主導権を奪い、序盤はゆったりとしたペースで流れるかもしれないが、向上面でスローペースに落としたくないダンビュライトらが動きそうな雰囲気。現在のタフな中山芝の状態を考えても、今年も持続力が要求されるレースになるのではないか。

本命は人気落ちのラストドラフトが面白いはず

アメリカジョッキークラブカップは3年連続の出走で、過去2回は20年3着、21年3着と2年連続で好走中。ノヴェリスト産駒らしく長くいい脚を使えるタイプなので、スピードよりも持続力が要求される同舞台への適性が高いのだろう。

近走は不振と言えば不振だが、レースを見返すと、鞍上の三浦皇成騎手が完全にお荷物だった印象。とりわけ前走中日新聞杯、2走前の天皇賞(秋)は鞍上の騎乗に泣かされており、それでも大きく負けていないことから能力が衰えたわけでは決してない。今回は鞍上が戸崎騎手に大幅に鞍上強化(20年アルゼンチン共和杯で同馬とコンビを組み、6番人気2着の実績がある)。実績のあるコースに変わり、鞍上が強化されるなら、近走のうっ憤を晴らす走りが期待できるのではないか。

相手は一応、オーソクレースを評価したい

前走菊花賞では不利な18番ゲートから2着に好走。世代トップレベルとはまだ言えないが、一定の能力を示した一戦だった。母がマリアライトで父がエピファネイアの血統の字面通り、持続力に長けているタイプ。中山芝2200mへの適性は高いはずで、あとはいまひとつ流れが良くないルメール騎手がしっかり捌けるかだろう。

3番手はポタジェが堅実に走ってきそう

前走天皇賞(秋)では初めて馬券圏外に敗れたものの、相手関係を考えれば、仕方のない敗戦。タイム差なしの5着だったヒシイグアスは次走香港カップで勝ち馬ラヴズオンリーユーから僅差の2着に好走しており、卓上の計算では本馬も香港カップに出走していれば、勝ち負けに加わっていた可能性がある。ディープインパクト産駒でもレースセンスと持続力で勝負するタイプ。中山芝2200mは最適な舞台のはず。

ボッケリーニは前走中日新聞杯が展開に泣かされての敗戦。横山武史騎手とは手が合いそうなタイプなので、乗り替わりで能力をフルに発揮できれば、馬券圏内のチャンスは大いにある。

キングオブコージは前走中日新聞杯で良化気配がやや見られた。このメンバーなら通用のポテンシャルを秘めており、叩き3走目でもう一段上のパフォーマンスを見せられれば、上位争いに加わっても不思議ではないか。

アサマノイタズラは昨年のセントライト記念でオーソクレースを下しており、能力的に勝ち負けしても不思議ではないが、嶋田騎手への鞍上弱化が大いに不安。2枠2番という枠順を考えても、昨年の水仙賞のように内で動くに動けずになりそう。

スマイルは重賞初挑戦になるが、前走迎春ステークスが完勝と言える内容。中山芝2200mで通算3勝を挙げているコース巧者でもあり、実績不足でも一枚押さえておく価値はありそうだ。

アメリカジョッキークラブカップ2022の印です

◎⑩ラストドラフト
〇⑪オーソクレース
▲⑥ポタジェ
△⑨ボッケリーニ
△①キングオブコージ
△②アサマノイタズラ
×⑬スマイル

以上、アメリカジョッキークラブカップ2022の予想でした。