クイーンステークス2023の予想です。

クイーンステークス2023の出走馬は、ドゥーラ、ライトクオンタム、ジネストラ、ルビーカサブランカ、サトノセシルなど14頭。札幌芝1800mで行われる牝馬限定のG3戦です。

7月30日(日)の平場、特別戦の勝負レース(クイーンステークス、アイビスサマーダッシュほか)はこちらから。

土曜日は買いたいレースが少な目でしたが、新潟8レースの◎フィーカ(10番人気3着)の一撃が大きかったです。

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≪新潟8レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑥フィーカ(10番人気3着
〇⑩スペシャルナンバー(2番人気1着
▲⑭スペキオサレジーナ(1番人気2着
△⑬ダークンストーミー<次走注目>
△⑫スコラーリ
△③クールココナヒメ
×⑧ベルカノア
×④ゴイゴイスー
×①ゲキザル

ここは大穴だが、フィーカを狙ってみたい。近走は苦戦が続いているものの、1勝クラスで2着2回がある実力馬。その2戦がともに左回りのダート1200mで5、6番ゲートを引いており、今回は好走時と似たような条件が揃っているので、変わり身を期待しても良さそう。前走は不良馬場の大外枠から外々を回り過ぎてしまい、全くレースにならなかった。今回は本馬と相性のいい原騎手に乗り替わるのも魅力。

相手はJRAに再転入後は安定したパフォーマンスを見せているスペシャルナンバー、距離短縮への対応がカギも能力上位のスペキオサレジーナが有力だろう。

馬券はワイドでフィーカからスペシャルナンバー、スペキオサレジーナを押さえつつ、3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×××(13点)

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日曜日の方が買いたいレースはありそうなので、土曜日に続けるよう頑張って参ります。

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クイーンステークス2023の予想です

クイーンステークスは小回りの札幌芝1800mで行われる一戦だが、意外と単調な前残り決着が少なく、過去5年で逃げて馬券に絡んだのはわずか1頭のみ。過去5年の3着以内馬15頭のうち13頭は4コーナーで4番手以下に位置しており、直線でしぶとく脚を伸ばせるかがカギを握っている。

今年は何が逃げるのか流動的も、ウインピクシス、ライトクオンタム、グランスラムアスク、ビジンと前に行きたい馬はそれなりに揃っている印象。例年通り淀みなく流れての持久力戦になると判断したい。

本命は今年もサトノセシルから入る

コーナー4回の小回り戦に滅法強く、同条件の重賞では【0.2.2.1】と安定した走りを見せている馬。馬券圏外に敗れたのは21年札幌記念のみで、そのほかのレースではクイーンステークスの2年連続の好走(21年3着、22年2着)を始め、いまだに崩れていない。4枠5番ならレース運びはしやすく、3年連続の好走は大いにありそう。前走から間隔は空いたものの、間隔が中17週以上は【2.1.0.1】と結果を残しており、休み明け自体を気にする必要はないだろう。

相手にはルビーカサブランカを挙げたい

昨年のクイーンステークスでは2着サトノセシルから0.1秒差の4着に健闘した馬。これまで芝1800m【1.1.2.8】に対し、芝2000m【3.5.3.5】なので、芝2000mがベストなのは間違いないものの、昨年のクイーンステークスの走りを見る限り、牝馬限定重賞なら芝1800mでも通用していいはず。差し脚質でもレースセンスに長けているため、内枠時の方が成績は良く、内目の3枠4番を引けたのもプラスだ。

3番手は今年のオークス3着馬・ドゥーラ

前走オークスでは15番人気ながら3着と激走したが、阪神ジュベナイルフィリーズ~桜花賞にかけての阪神マイル3連戦は単純に適性がなかったと割り切って良さそう。芝中長距離なら世代トップクラスのポテンシャルを秘めており、実績のある洋芝の札幌芝1800mなら持ち前の力を発揮できるのではないか。3歳勢は苦戦しているレースだが(過去10年のクイーンステークスの3歳の成績は【1.0.0.10】)、3歳世代で好走のチャンスが最も高いのは本馬だろう。

ジネストラは前走福島牝馬ステークスで4着に健闘し、牝馬限定重賞なら通用する力を示した。レースセンスがいいので、理想は内目の枠だったが、前走のように控えても競馬を組み立てられるので、上手く流れに乗れれば、好走のチャンスは大いにある。

ミスニューヨークは前走福島牝馬ステークスで11着に終わったが、鞍上の加藤祥太騎手が上手く誘導できずの敗戦。今回は本馬で重賞2勝を挙げているデムーロ騎手に乗り替わり。自分でレースを作れない面はあるが、末脚の持続力が生きる展開になれば、台頭の余地はあるだろう。

ライトクオンタムは新馬→シンザン記念と連勝するも、春のクラシックは桜花賞8着、オークス17着。小柄なディープインパクト産駒で一本調子の面があり、タフなレースになると力を発揮できない。上りを要するレースに適性があるかは微妙も、逃げて自分のペースに持ち込めれば、好走のチャンスはあるかもしれない。

イズジョーノキセキは近2走が適性のないレースで力を発揮できず。昨年の有馬記念では4着に健闘しているようにポテンシャルが問われるレースでは高いパフォーマンスを発揮できるので、淀みのない持久力戦になれば、巻き返してくるのではないか。

コスタボニータはイスラボニータ産駒らしくレースセンスの良さが武器。このメンバーでどこまで通用するか未知数も、1枠1番を引けたのは魅力で、枠順のアドバンテージを生かしての上位進出があってもいい。

最後にキタウイング。フェアリーステークス勝ち後、苦戦しているものの、鞍上の杉原騎手が上手く乗れていないレースが多かっただけ。ダノンバラード産駒らしくバテずに長くいい脚を使えるので、淀みなく流れての持久力戦になりやすい同レースとの相性はいいはずだ。

クイーンステークス2023の印です

◎⑤サトノセシル
〇④ルビーカサブランカ
▲⑦ドゥーラ
△⑪ジネストラ
△⑫ミスニューヨーク
△③ライトクオンタム
×⑩イズジョーノキセキ
×①コスタボニータ
×⑧キタウイング

以上、クイーンステークス2023の予想でした。