@h_r_p_studio さんの写真。)

今週からいよいよ夏の函館開催が開幕!

個人的に待ちに待ったというか、今週からの競馬がとても楽しみです。

昨年の夏競馬を少し振り返ると、夏競馬の振り返りと秋競馬に向けてでも書きましたが、やたら当たっていたシーズン。私の記憶が正しければ、函館開催から秋競馬の開幕まで負けた週はたぶん3週間しかなかった気がします。

特に好調だったのが今週から始まる函館開催。3場開催なので、東京、阪神も引き続き頑張りますが、特に函館は積極的に狙っていきたいですね。そこで今回は函館開催のポイントについて少し書いていきましょう。

函館開催2017のポイント

「函館=洋芝=時計がかかる」はもう古い!?

ひと昔前であれば、「函館=洋芝=時計がかかる」は正解でしたが、ここ最近の函館開催を見ていれば、その定説はもはや過去のものと言ってよさそう(ただし道悪になると時計が一気にかかるケースがあるのでそこだけ注意)。昨年の函館開催で行われた重賞を見ても、

6/19 函館スプリントステークス(勝ち時計1分7秒8)コースレコード
7/24 函館記念(勝ち時計1分59秒0)2000年以降、3番目に速い時計(しかも稍重)
7/17 函館2歳ステークス(勝ち時計1分9秒2)2歳コースレコード

といった有様。

現代競馬はどの競馬場も高速化が進んでいますが、函館も例外に漏れず、高速馬場に変わってきています

個人的にはクラフトマンシップ、エリモハリアーが活躍している函館が好きでしたが、今の函館はその時代の函館とは全く別物と捉えていいでしょう。

そしてこれは何度も書いていることですが、時計が速くなればなるほど、年齢の若い馬に有利になりがち。スピードは一般的に年齢とともに衰えていくからです(逆にスタミナは衰えにくい)。

昨年の函館スプリントステークスが3歳馬のワンツーフィニッシュで決まったのも、3歳馬2頭の能力が抜けていたというよりも、高速馬場によってスピードが生きたといえるではないでしょうか。

昨年の函館芝における年齢別成績を見ても、明らかに3、4歳が強い傾向。これは単純に素質高い3歳馬と降級組が混じっている4歳馬がいるからでもありますが、函館芝の高速化がさらに拍車をかけて3、4歳により有利状況を作り出しているとも言えそうです。

もう一度、大事な部分をまとめると、

・近年の函館は高速化が進んでいる
・馬券的な狙い目はスピード勝負に強い3、4歳

です。

最後に枠順と脚質について少し触れておくと、イメージほど「内枠、逃げ・先行有利」ではありません。少し前は内枠の先行馬だけ買っておけばいい時代がありましたが、昨年なんかは内よりも中~外枠の方がよく馬券に絡んでいました。脚質は競馬なので前に行ったほうが有利なのは当たり前ですが、意外と差し、追い込みが決まります(特に函館芝1200m)。

ダートは「4コーナー=ゴール」のつもりで

ここは今週配信した「週末の馬場情報」の文を転載。

「昨年の函館開催はとにかく前に行ったもん勝ちのドル箱馬場だった。「4コーナーの位置取り=ゴール」くらいの感覚で予想してとにかくたくさん当たった印象。今年も昨年ほど逃げ、先行有利になるかは未知数も、基本は前々でいいだろう。差し、追い込み馬に関してはマクり気味に動けるタイプかの見極めが必要になる(馬のキャラはもちろん、騎手の性格も)。」

上記に書いた通りで昨年の函館ダートは前に行ったもん勝ちでした。言葉よりも数字で見れば、一発で理解いただけると思うので、昨年の函館開催のダートの4コーナー位置別成績を見ていきましょう。

◆2016年函館ダートの4コーナー位置別成績(~番手以内)

◆2016年函館ダートの4コーナー位置別成績(~番手以下)

いかがでしょうか?

4コーナー1番手【29.14.6.11】(勝率48.3%、連対率71.7%、複勝率81.7%、単回収率356%、複回収率250%)
4コーナー2番手以下【31.46.54.514】(勝率4.8%、連対率11.9%、複勝率20.3%、単回収率33%、複回収率58%)

という圧倒的な成績。

4コーナー7番手以下にいたっては【1.1.9.288】(勝率0.3%、連対率0.7%、複勝率3.7%、単回収率2%、複回収率7%)なので、4コーナー7番手以下にいそうな差し、追い込み馬から馬券を買うのはお金をドブに捨てる行為といってもいいほどです。

とりあえず4コーナーで先頭にいる馬を買い続ければいいわけですが、差し、追い込み馬が全くいらないわけではありません。これは「週末の馬場情報」でも書きましたが、早めに動けるタイプなら注意が必要。過去にマクったことがある馬、マクりを打ちそうな騎手の場合、差し、追い込み馬でも4コーナーで先頭、あるいは先頭から差のない位置まで押し上げている可能性があるので、そういったタイプから入る手もアリです。

もう一度、重要な部分をまとめておくと、

・基本は4コーナー=ゴールのつもりで
・差し、追い込み馬なら馬と騎手キャラに注目

の2点です。

昨年の函館開催の開幕週は…

昨年の函館開催は全般的に好調でしが、開幕週は以下の勝負レースが当たり、結構なプラスで終われていた週でした。

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≪函館4レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑥メイショウバッハ(6番人気3着
○①ダンツペレット
▲⑬リキサンダイオー(4番人気1着
△③ゴテツ(1番人気2着
△⑤オリヒメ

メイショウバッハが面白い。前走は典型的な前崩れの中、大外枠から積極的に出していって失速。負けるべくして負けたレースで、むしろ勝ち馬から1.4秒差で収まったのは能力が高い証拠だろう。前走で見せたスピードなら今回は単騎逃げも可能なはず。すんなり行ければ、逃げ切りまであっていいはずだ。

相手は惜しいレースが続くダンツペレット、リキサンダイオー。オリヒメは1番人気になりそうだが、新馬のダート戦はかなり低レベル。あっさり勝ち切っても不思議ではないが、負ける可能性もありそうだ。

馬券は3連複でメイショウバッハから印へ流したい。あとは単勝と馬連も抑えておく。

【参考買い目】

3連複:6-1、3、5、13-1、3、5、13(6点)

単勝:6

馬連:6-1、3、5、13(4点)

160618函館4レース

≪函館7レース 500万下 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑩エポック(3番人気1着
○⑧ベーリングメファ(1番人気2着
▲⑦コスモカナディアン(4番人気3着
△③トウケイフクキタル
△④メイショウナゴミ
△⑨エターナルユース

エポックの巻き返しがありそうだ。前走レッドウィズダム組はハイレベルで、2着ヒロブレイブ、7着ダンツペンダント、10着ワンダーサジェスが次走500万下勝ち。本馬と同じように先行して14着と大敗したストロボフラッシュも先週の500万下で3着に好走しており、前走の敗戦を過度に気にする必要はないだろう。4走前の中山ダート1800mの500万下ではマイネルバサラ、キョウエイギアの3着に入っており、距離も心配はない。揉まれ弱い印象があるので、外目の枠から先行できそうなのも魅力だ。

相手は降級馬のベーリングメファ、わらび賞3着馬コスモカナディアンが有力。

馬券は1列目にエポック、2列目にベーリングメファ、コスモカナディアンを置いた3連複フォーメーションをメインに勝負したい。

【参考買い目】

3連複:10-7、8-3、4、7、8、9(7点)

馬連:10-7、8(2点)

馬単:10→7、8(2点)

160619函館7レース

≪函館8レース 500万下 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎③ショウナンアヴィド(4番人気2着
○④フェアラフィネ(1番人気3着
▲①トロピカルガーデン(2番人気1着
△⑨ユメノマイホーム
△⑬トウカイクローネ
△⑮コスモイノセント

ここは短距離戦にしては先行勢が明らかに手数。前走で逃げた馬が1頭もいないので、何が逃げるかが焦点になりそう。

本命はショウナンアヴィド。今回はブリンカー着用、未勝利で逃げ切った岩田騎手に乗り替わり、行き切ってくれるはず。ゼンノロブロイ産駒は函館芝1200mを得意としており、コース適性も高そうだ(同産駒でいえば、オメガヴェンデッタがいい例)。

相手は内枠でポジションを取れるフェアラフィネ、トロピカルガーデン。行った行ったのような競馬になるのではないか。

馬券はショウナンアヴィドからフェアラフィネ、トロピカルガーデンにワイド&馬連&馬単で流したい。

【参考買い目】

ワイド:3-1、4(2点)

馬連:3-1、4(2点)

馬単:3→1、4(2点)

160619函館8レース

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今年も函館開催の開幕でスタートダッシュを決めたいところ。

いずれにせよ、今週から秋競馬までが非常に楽しみです。

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