ニュージーランドトロフィー2023の予想です。

ニュージーランドトロフィー2023の出走馬は、ドルチェモア、モリアーナ、エエヤン、ウンブライルメイクアスナッチなど18頭。中山芝1600mで行われる3歳限定のG2戦です。

4月8日(土)の平場、特別戦の勝負レース(ニュージーランドトロフィー、阪神牝馬ステークスほか)はこちらから。

クイーンエリザベスステークスの予想は以下からご覧ください。

【クイーンエリザベスステークス2023予想】ランドウィック競馬場芝2000mのG1戦です

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ニュージーランドトロフィー2023の予想です

ニュージーランドトロフィーはNHKマイルカップに向けたトライアル戦でも、本番の有力各馬は皐月賞、桜花賞に回るため、メンバーレベルの低い一戦になりがち。ただし、今年は2歳王者ドルチェモアを筆頭に、桜花賞からこちらに回ってきた馬がチラホラいて、例年以上の好メンバーが揃ったと言えそう。

隊列、展開が読みづらい組み合わせではあるが、人気のドルチェモアが先行策を打てば、そこまで前有利の展開にならないはず。先週の同条件で行われたダービー卿チャレンジトロフィーのようにある程度の位置からしっかりと脚を使える馬に分があるレースになりそうだ。

本命は人気でもドルチェモアを信頼したい

とにかくテン良し、中良し、終い良しのイメージで、どんな競馬にも対応できるのが強み。前走朝日杯フューチュリティステークスはゴール手前でダノンタッチダウンに迫られたが、ハイペースを正攻法の競馬で押し切っており、着差以上に強い競馬だった。4枠8番なら自由自在に立ち回れそうで、ここは本番に向けて負けられない一戦なのではないか。

相手にはモリアーナを挙げたい

前走クイーンカップでは中団後方追走から直線で外に持ち出し、前を捕らえそうな勢いで上がってきたが、ハーパーに半馬身差まで迫ったところで脚色が同じになっての3着。それでも1、2着馬は桜花賞でも上位争いする可能性があり、決して悲観する敗戦ではなかった。気持ちのコントロールにやや課題があり、外枠から落ち着いて走れるかがカギも、前走並みのパフォーマンスを発揮すれば、ここでも勝ち負けに加われるはずだ。

3番手はバグラダスの巻き返しがあってもいいか

前走ファルコンステークスは案外の結果に終わったが、タフな重馬場が裏目に出たと解釈して良さそう。2走前の朝日杯フューチュリティステークスでは勝ち馬ドルチェモアから0.4秒差の5着に健闘。当時のパフォーマンスを基準に考えれば、ここなら馬券圏内に加わる資格はあるはず。前走の敗戦で人気を落とすなら要注意だろう。

ウンブライルは阪神ジュベナイルフィリーズで大敗したが、前走クイーンカップでは勝ち馬ハーパーから0.3秒差の6着とまずまずの走り。中山は初めてになるが、全兄・ステルヴィオは中山芝1800mのスプリングステークス勝ち馬で、本馬も中山適性はあるかもしれない。

メイクアスナッチは前走フェアリーステークスで2着に好走。今回は牡馬相手で決して楽な戦いではないが、舞台適性、鞍上ともに魅力がある。

エエヤンはまだ底を見せておらず、不気味な存在だが、近2走は外から被されずにスムーズな先行策を打てたのが大きかった。この枠で控えると外から被されるリスクがあり、難しい立ち回りを強いられるかもしれない。行き切るのがベストだろう。

オマツリオトコは昨年の函館2歳ステークス2着以来の芝。どこまでやれるか未知数ではあるが、ダートの走りからマイル自体は問題なく、押さえておいて損はないだろう。

ルミノメテオールは前走チューリップ賞が内枠からロスなく立ち回っての4着。当時、枠順と展開に恵まれての健闘ではあったが、今回も内目の枠に入ったので、ここも内、前有利の流れになれば、ラチ沿いを通っての粘り込みがあるかもしれない。

サンライズジークは中京芝2000mで行われた新馬(5着)以来の芝。あの一戦だけでは芝適性があるかないか判断しかねるので、念のため押さえておいていいだろう。

ニュージーランドトロフィー2023の印です

◎⑧ドルチェモア
〇⑭モリアーナ
▲⑩バグラダス
△⑮ウンブライル
△⑬メイクアスナッチ
△⑤エエヤン
×⑨オマツリオトコ
×②ルミノメテオール
×④サンライズジーク

以上、ニュージーランドトロフィー2023の予想でした。