マイルチャンピオンシップ2023の予想です。

マイルチャンピオンシップ2023の出走馬は、シュネルマイスター、セリフォス、エルトンバローズ、ソウルラッシュ、ナミュールなど16頭。京都芝1600mで行われるG1戦です。

11月19日(日)の平場、特別戦の勝負レース(マイルチャンピオンシップ、霜月ステークスほか)はこちらから。

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

マイルチャンピオンシップ2023の予想です

今年のマイルチャンピオンシップは新興勢力が3歳のエルトンバローズくらいで、昨年のマイルチャンピオンシップ、今年の安田記念の再戦のイメージが強い一戦。舞台が現在のタフな京都芝なら純粋な力比べになる可能性が高いか。

本命は不安という不安がないシュネルマイスター

昨年のマイルチャンピオンシップは直線で外から蓋をされる形になってしまい、脚を余しての敗戦。今年の安田記念では大外から上り最速をマークし、勝ち馬ソングラインから0.2秒差の3着。脚質的に取りこぼしが多いタイプなのは事実も、直線で馬群がバラけやすい京都芝1600mは本馬にとって理想的な舞台設定と言えるだろう。実際に3走前に京都芝1600mで行われたマイラーズカップが着差以上に強い勝ちっぷりだった。5枠9番は絶好枠と言ってよく、鞍上のルメール騎手を考えても、勝ち負け必至と見ていいだろう。

相手はセリフォスが堅実駆けだろう

昨年のマイルチャンピオンシップ、今年の安田記念を見る限り、シュネルマイスターとほぼ互角のポテンシャルを秘めている馬。ダイワメジャー産駒らしいレースセンスの良さが武器で、ここも堅実な走りを見せてくれるのではないか。安田記念以来の実戦も、調教の動きから能力を出し切れると判断したい。

3番手はレッドモンレーヴが面白そう

前走富士ステークスではナミュールに敗れたものの、コース取り、斤量差を考えると、ほぼ互角の内容だった。良血馬らしくここに来て成長曲線を描いており、もうワンランク上の走りを見せられれば、勝ち負けに加わってきても不思議ではないだろう。末脚を生かしたい本馬にとって理想的な枠順に入った。

イルーシヴパンサーは前走富士ステークスで4着に終わるも、積極策を打ったのが完全に裏目に出た。近走はスタートが改善された反面、末脚の破壊力に物足りなさがあるものの、前走の敗戦で人気を落としている今回はやや不気味さがある。少なくてもオッズほど上位との差はないはず。

ジャスティンカフェは昨年のマイルチャンピオンシップで直線で伸びづらい内を突きながら、勝ち馬セリフォスから0.4秒差の6着。直線で馬群がバラけやすい京都芝1600mは合っているはずで、坂井瑠星騎手が上手く誘導できれば、上位に加わるチャンスはある。

ナミュールは前走富士ステークスで近走のうっ憤を晴らす走り。ここでも十分に通用する能力を秘めているが、やや人気先行タイプなのに加え、大外枠に入り、馬券的な妙味はあまりなさそう。

ソウルラッシュは3走前のマイラーズカップで勝ち馬シュネルマイスターから0.1秒差の3着に好走。現在の馬場を考えると、最内枠は微妙だが、タフ馬場自体は苦にしないタイプなので、ペースが落ち着いて、内、前で流れに乗った時は台頭の余地があるか。

ダノンザキッドはマイルチャンピオンシップで21年3着、22年2着と2年連続で馬券圏内に好走中。ただパワー型らしく急坂コースで良さが生きるタイプなので、平坦の京都芝での追い比べでは見劣るかもしれない。

マイルチャンピオンシップ2023の印です

◎⑨シュネルマイスター
○⑪セリフォス
▲⑫レッドモンレーヴ
△⑮イルーシヴパンサー
△⑤ジャスティンカフェ
△⑯ナミュール
×①ソウルラッシュ
×⑥ダノンザキッド

以上、マイルチャンピオンシップ2023の予想でした。