@h_r_p_studio さんの写真。)

京成杯オータムハンデ2018の予想です。

京成杯オータムハンデ2018の出走馬は、ロジクライ、ミッキーグローリー、ワントゥワン、ヒーズインラブなど15頭。中山競馬場芝1600mで行われるハンデ・G3戦です。

9月9日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。

土曜日は全体的に4着に泣いたレースが多かったですね。両メインは◎ハヤブサマカオ―(5番人気2着)、◎ノームコア(2番人気1着)と好走するも馬券につながらず。明日は運も味方につけたいところです。

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京成杯オータムハンデ2018の予想です

「中山芝1600m=内枠の逃げ、先行馬有利」だったのも今は昔。近年の中山芝1600m重賞は差し、追い込み決着になりやすく、いかに速い上りを出せるかが重要。フラアンジェリコ、ロードクエスト、グランシルク、ヒーズインラブなど。末脚の爆発力に長けた馬がよく勝ち上がっている。ここは近年の中山芝1600m重賞のイメージに合う馬をシンプルに選びたい。

本命はミッキーグローリーの重賞初制覇に期待

540キロ前後の雄大な馬体を持ち、追われるとグイグイとの伸びてくるタイプ。圧巻だったのは3走前の中山芝1600mで行われた1000万下。当時、ダービー卿チャレンジトロフィーでも上位と差のなかったゴールドサーベラスを全く寄せ付けずの完勝。本馬がダービー卿チャレンジトロフィーに出走していれば、おそらく勝ち負けしていただろう。器用さに欠ける面があるため、内枠に入ると嫌だったが、絶好枠ともいえる6枠10番。鞍上もルメール騎手なら申し分なく(本当はボウマン騎手のような剛腕タイプと合っていそうだが)、素直に能力と適性を信頼したい。

相手はゴールドサーベラスの人気がなさ過ぎる

コーナリングセンスがあり、小回りコースでスッと上がっていけるのが本馬の持ち味。実際、これまでJRAで勝利したコースは、札幌芝1500mと中山芝1600m。今回は久しぶりのベスト条件。近走成績で人気を落としそうだが、コース替わりでパフォーマンスを一気に上げてきても不思議ではない。春のダービー卿チャレンジトロフィーは終始外々を回りながら勝ち馬ヒーズインラブと0.5秒差。レース運びひとつで着差は詰められるだろう。今回も柴山騎手なので惜しい競馬で終わりそうだが、ここまで人気を落とすならそこには目をつぶって期待する。

3番手はヒーズインラブの巻き返しがありそう

前走安田記念は相手が強かったのはもちろん、本質的に高速馬場の時計勝負が向いていなかった感じ。中山芝1600mは【3.1.1.1】とベスト条件(馬券圏外に敗れたのも4着)。差し馬ながら器用な面があり、同コースへの適性が非常に高い。ダービー卿チャレンジトロフィーのように馬群に包まれてもスッと抜け出せるので、中枠は本馬の良さを生かすのにプラスに働くはずだ。

ダービー卿チャレンジトロフィーで本命を打ったストーミーシーも有力な1頭。間隔が空いた点だけは気になるが、中山芝1600m重賞ではニュージーランドトロフィー2着、ダービー卿チャレンジトロフィー3着と好走。ヒーズインラブ、ゴールドサーベラスと並んで中山芝1600mへの適性が高く、休み明けでも能力通りに走れば、上位争いに加わってもいい。

ワントゥワンは差し、追い込み決着を想定するなら押さえておきたい。ミッキーグローリーが中団から逃げ、先行勢を飲み込むとすれば、ワンテンポ遅れたタイミングで本馬が差してくる展開はイメージしやすい。人気なのでゴールドサーベラス、ヒーズインラブ、ストーミーシーほど買いたいわけではないが、無理に嫌う必要はないか。

ロジクライは前走中京記念が負けて強しの内容。能力が高いのは間違いないが、大型馬の内枠でごちゃっとした馬群になった時、力を発揮できずに敗れる可能性も。レース傾向的にも合っておらず、上位人気で疑うとすれば、本馬だろう。

最後にヤングマンパワー。正直、一時期の勢いはないが、前走関屋記念の走りを見る限り、まだ終わったわけではなさそう。中山芝1600mは、15年京成杯オータムハンデ3着など実績のあるコース。久しぶりの好走があるとすれば、今回のタイミングなのではないか。

京成杯オータムハンデ2018の印です

◎⑩ミッキーグローリー
○⑬ゴールドサーベラス
▲⑦ヒーズインラブ
△⑪ストーミーシー
△⑭ワントゥワン
△②ロジクライ
×⑨ヤングマンパワー

以上、京成杯オータムハンデ2018の予想でした。