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紫苑ステークス2018の予想です。

紫苑ステークス2018の出走馬は、マウレア、ノームコア、パイオニアバイオ、ロサグラウカ、クイーングラスなど16頭。中山競馬場芝2000mで行われる3歳牝馬限定のG3戦です。

9月8日(土)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。

台風が過ぎた直後の北海道の地震。1週前に起こっていれば、競馬も中止になっていたでしょうか。しかし、今年は全国的に災害が非常に多いですね。人間は本当に生かされているというか、災害に限らずいつ何が起こるか分からないなと感じる日々です。

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紫苑ステークス2018の予想です

紫苑ステークスは消耗戦になりやすいのが特徴。秋華賞への権利がかかったトライアルレースで、出走馬の大半はその権利が出走時点でないため、レースが早め早めに動きやすいのだろう。

しかし、今年は上位人気勢に逃げ、先行タイプが手薄。レースの性質から極端なスローは考えられないが、ペースが速くなるとも思えず、ある程度の位置からバテずに粘り込めそうな馬を狙いたい。

本命はノームコアの粘り込みに期待

春の2戦はともに3着に敗れたが、フラワーカップは長期休養明け、フローラステークスは不向きな時計勝負だったことを考えれば、十分に評価できる内容。先行力があるだけでなく、バテずに長くいい脚も使えるので、紫苑ステークスのレース傾向にも合っているだろう。今回はおそらく隣のホクセンジョウオーが逃げる形。枠の並びから前に目標を置きつつ、内に切り込んでいけそうで、レース運びがいかにもしやすそう。鞍上もルメール騎手なら堅実に走ってくるのではないか。

相手はパイオニアバイオの巻き返しがありそう

前走オークスはスタートで後手を踏んだことで流れに乗れずの敗戦。ルーラーシップ産駒のイメージ通り、バテずに長くいい脚を使えるので、紫苑ステークスには合っているだろう。木幡巧也騎手に乗り替わるのは気になるところだが、前々で流れに乗れれば、巻き返してきそうだ。

3番手はロサグラウカ

前走オークスはキャリア2戦、17番ゲート、直線で伸びづらい馬場の内目を通るなど、厳しい条件が重なったことを考えれば、決して悪くない内容。パイオニアバイオ同様にルーラーシップ産駒らしいしぶとさがあり、コース替わりはプラスに捉えていい。水仙賞のように前々で運べれば、巻き返してくるのではないか。

マウレアは桜花賞、オークスの内容から能力上位の存在。1枠1番は乗り難しいが、常に堅実に走るタイプでもあり、無理に嫌う必要はないか。

サラスは能力だけなら春のクラシック組にヒケを取らない馬。問題はレースセンスのなさ。未勝利以降はすべて12頭立ての以下のレースに出走しており、多頭数の内枠は決して歓迎ではない。道中は最後方に近い位置取りになるはずで、好走できるかはあくまでも展開次第になる。

クイーングラスの近2走は高速馬場の加速力勝負で結果が出なかったと捉えても良さそう。未勝利勝ちの内容から中山芝2000mに変わるのは大きなプラス。鞍上的にもやや不気味な雰囲気はある。

レッドベルローズはディープインパクト産駒でもスパッと切れるタイプではないので、東京より中山の方が合う。実際、中山ではフェアリーステークス3着、ミモザ賞1着と結果を残しており、コース替わりで見直しの余地があるだろう。

最後にハーレムライン。桜花賞は力負けかもしれないが、アネモネステークスまではほとんど崩れていなかった馬。休み明けが長いのは気になるが、地味で人気になりにくいタイプでもあり、押さえておいて損はないか。

紫苑ステークス2018の印です

◎⑭ノームコア
○③パイオニアバイオ<次走注目>
▲⑤ロサグラウカ<次走注目>
△①マウレア
△④サラス
△⑥クイーングラス
×⑮レッドベルローズ
×⑪ハーレムライン

以上、紫苑ステークス2018の予想でした。