府中牝馬ステークス2020の予想です。
府中牝馬ステークス2020の出走馬は、ラヴズオンリーユー、ダノンファンタジー、フェアリーポルカ、シゲルピンクダイヤなど8頭。東京競馬場芝1800mで行われる牝馬限定のG2戦です。
10月17日(土)の平場の勝負レースはこちらから。
先週は勝負度Cのレースが3つあり、結果は…
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≪新潟3レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑧アイムポッシブル(8番人気2着、複620円)
〇④コールザチューン
▲⑫サルトアトランテ
△⑬サクラボヌール
△⑪ベルアーシュ(10番人気3着)
△⑨マルモマリア(4番人気1着)
×⑦ヤサカパフィー
×⑥フィーユレヴーズ
×③ゴーゴーレイワ
ここはアイムポッシブルを狙いたい。地方交流戦を勝ち上がっての1勝クラス挑戦も、前走は優秀な勝ち時計、2着カヴァート(2走前に未勝利で勝ち馬から0.1秒差の4着)の実力を考えれば、地方というより距離が向いての勝利と解釈した方がいいだろう。事実、シーズインポッシブルの仔は、ワンミリオンス、オールポッシブル、レディバードなど、短距離路線で活躍した馬ばかり。本馬もワンターンの短距離に適性がありそうで、距離は正直もう1ハロン欲しいが、このメンバーなら能力的に足りていいはず。スタート後に位置を取れるかがカギも、本馬より外に速い馬がいないのはプラス。鞍上も西村騎手なので前への意識は持っているだろう(以下省略)。
≪東京10レース 神無月ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑫オンザロックス(10番人気14着)
〇②ブランクチェック(1番人気2着)
▲⑪ヴァイトブリック
△⑭ゴールドラグーン
△⑦グローリーグローリ
△③ゲンパチルシファー
×⑥グランソヴァール
×⑤オメガレインボー(8番人気1着)
×①トラストロン
×⑯ツブラナヒトミ
×⑩イッツリット
ここはトップハンデを背負うオンザロックスが巻き返す。近2走は1、2番人気に推されながら7、9着と人気を裏切っているが、どちらも1番ゲートでレース運びがしづらい面があった。今回はスムーズに運べそうな外枠をゲット。左回りのダート1600mは【1.3.0.0】(東京ダート1600mは【0.3.0.0】)と相性が良く、外目からスッと先行策を打てれば、巻き返してくるのではないか(以下省略)。
≪東京6レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑭スズカコーズマンボ(8番人気1着、単2010円、複570円)
〇⑤キタノユウキ
▲⑬リアンフィーユ
△⑦ミッキーチャイルド
△①ミツカネプリンス
△②ソラン
×⑮ベルウッドヨウサン(3番人気3着)
ここはスズカコーズマンボを追いかけたい。直近2走のレース内容から1200mではよほど展開がハマらない限り、上位進出は難しそう。未勝利勝ちが東京ダート1400mで、3走前の同条件ではリアンフィーユとタイム差なしの競馬。そのリアンフィーユが1、2番人気に推されるなら本馬にも好走のチャンスがあってもいいだろう。9月にフクサンローズ、プレストレジェーロでお世話になった鞍上に今一度期待したい(以下省略)。
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も個人的に相手の選択等を含めると、完全的中とは遠い結果でした><
今週もピンポイントで穴馬の激走を見極めつつ、相手以下の印も完璧に当てたいですね。
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府中牝馬ステークス2020の予想です
土曜日は明け方から夜まで雨予報(以下参照)。
◆土曜日の東京競馬場のピンポイント天気予報
東京芝は多少の雨なら影響をそこまで受けないので、前日に判断するのは難しいところだが、朝から雨がしっかり降るならメインレース頃には重~不良まで悪化していそう。先週の土曜日のように早めに動くと体力を消耗し、直線まで体力を温存している組に分があるレースになると見た。
本命はサムシングジャストの一撃があってもいい
ハイライトは2走前に稍重の東京芝1800mで行われた初音ステークス。当時、サトノダムゼル(新潟記念5着)、リープフラウミルヒ(福島牝馬ステークス2着)、サマーセント(マーメイドステークス1着)らを下しており、牝馬限定戦とは言え、好メンバーが揃っていた一戦だった。休み明けの前走クイーンステークスは勝ち馬レッドアネモスから0.4秒差の9着。苦手なコーナー4回のコースだったことを考えれば、決して悪い内容ではないだろう。
今回は2走前に勝利を挙げている条件。ヴィクトワールピサ産駒はそもそも東京芝1800mを得意としており、2017年以降、同産駒の同コース成績は【12.8.8.48】(勝率15.8%、連対率26.3%、複勝率36.8%、単回収率359%、複回収率174%)。同期間で重賞に出走した17年東京スポーツ杯2歳ステークス3番人気3着シャルルマーニュ、19年府中牝馬ステークス4番人気1着スカーレットカラーはどちらも馬券に絡んでいる。本馬も昨年のスカーレットカラーのように折り合えば、末脚爆発するイメージ。実績では他馬に見劣るものの、コース適性の高さを生かせば、波乱の立役者になっても不思議ではない。
相手はラヴズオンリーユーを信頼する
前走鳴尾記念は1、3、4着馬が道中でラチぴったりを回る中、本馬だけが外から追い上げており、文字通り負けて強しの競馬だった。3歳時は決め手鋭いディープインパクト産駒のイメージだったが、前走鳴尾記念のような展開、馬場で結果を残せるなら、馬場が多少荒れてもパフォーマンスを大きく落とすことはないだろう。再度のG1獲りに向けて、ここで恥ずかしい競馬はできない。
3番手はシャドウディーヴァの巻き返しが怖い
今年の東京新聞杯2着以降、二ケタ着順が続いていたが、前走クイーンステークスで勝ち馬レッドアネモスから0.2秒差の4着に健闘。復調気配が十分に窺える内容だった。フローラステークス2着、東京新聞杯2着があるように東京コースがベスト。レースセンスのなさを考えると、少頭数は向いており、外からサムシングジャストが追い込んでくるなら本馬も一緒に伸びてきそうだ。
シゲルピンクダイヤは近走、結果がいまひとつ伴っていないものの、決して調子が悪いわけではない。パンパンの良では切れ負けしそうなので、時計のかかる馬場はプラスに捉えていいだろう。
フェアリーポルカは今年に入って重賞2勝をマーク。前走クイーンステークスでは2番人気6着と期待を裏切る走りだったものの、休み明けで馬体重が+18キロと重め残りだったか。不良馬場で行われた中山牝馬ステークスを制しているように道悪は歓迎だ。
ダノンファンタジーは良くも悪くも古馬になって大きく変わった印象がない。スピードタイプのディープインパクト産駒なので、タフな馬場に対応できるかがカギになりそう。
サラキアは前走小倉日経オープンが低レベル戦だったので、前走の勝利自体は評価できないものの、東京コースでは19年エプソムカップ2着、19年オクトーバーステークス3着の実績。コース適性はあるので、人気がないなら押さえておきたい。
最後にトロワゼトワル。馬場を考えると、厳しい競馬になると見ているが、軸が大穴なので、無理にバッサリ切る必要はないか。
府中牝馬ステークス2020の印です
◎⑧サムシングジャスト
○⑤ラヴズオンリーユー
▲⑥シャドウディーヴァ
△①シゲルピンクダイヤ
△③フェアリーポルカ
△②ダノンファンタジー
×④サラキア
×⑦トロワゼトワル
以上、府中牝馬ステークス2020の予想でした。