(@h_r_p_studio さんの写真。)
アメリカジョッキークラブカップ2019の予想です。
アメリカジョッキークラブカップ2019の出走馬は、フィエールマン、ジェネラーレウーノ、ダンビュライト、サクラアンプルールなど11頭。中山競馬場芝2200mで行われるG2戦です。
1月20日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。
土曜日は全然ダメな結果でした><
経験上、ハズレはハズレでも惜しいハズレの方が良くないので(取れるレースを取れなかったという意味で)、土曜日に外した分、切り替えて日曜日に期待しましょう。3場で買いたいレースも多くなりますが、なるべくメリハリをつけていきたいと思います。
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アメリカジョッキークラブ2019の予想です
中山芝2200mは中山芝1800m、2000mとは異なり、外回りで行われるコース。コース形態上、ペースが極端に緩むことはなく、一定のラップが淡々と刻まれやすい。つまり要求されるのは、バテずに長くいい脚を使える持続力になる。
今年のアメリカジョッキークラブカップで逃げるのは、1枠1番に入ったジェネラーレウーノ(外枠なら無理せず番手も考えられたが、この枠に入った以上、包まれるのを嫌って行き切るだろう)。陣営には「菊花賞では溜め過ぎた」という意識があるようで、今回は持ち前の持続力を生かしてきそうだ。人気を背負う馬が逃げるのであれば、各馬の仕掛けも早くなる。コース形態および展開から中山芝2200mのイメージ通りのレースになるだろう。
本命は好走条件がズラリとそろったダンビュライト
昨年1年間でまともに力を発揮できたのはアメリカジョッキークラブカップ1着のみで、残りはすべて消化不良のレースだった馬(溜め殺しや海外輸送での大幅な馬体重減などすべて敗因が明確)。これだけ歯がゆいレースが続くのは、本馬の鈍臭さと俊敏性のなさが7割、騎手が馬の特徴を理解していないのが3割。不運が続いていると解釈するのは間違っているが、今回は「不器用な馬にとってプラスの11頭立ての少頭数」「時計のかかる馬場」「持続力が問われる中山芝2200m」「ジェネラーレウーノが刻むペース」と力を発揮できる条件がズラリとそろった。正直、ここで好走できなければ、今後も好走するレースはない。
鞍上と馬キャラはややミスマッチしているが(こういう馬こそマーフィー騎手に合いそうだが)、今年に入って岩田騎手と並んで乗れており、今の勢いを信じたい。
相手はジェネラーレウーノの巻き返しが必至
前走菊花賞では4番人気9着と敗れたが、レースの上り3ハロンが12.2-10.7-11.3で極限の瞬発力が求められたレース。本馬にとって一番向いていない展開になってしまい、前走の敗戦に関してはノーカウントと捉えていい。今回は【3.0.1.0】と大得意の中山コース。持続力が問われる中山芝2200mは本馬にとってベスト条件で、ここは巻き返し必至だろう。当初、本命予定ではあったが、一般論として逃げ馬は人気薄で買ってこそ。馬キャラ的にも人気で喜んで買うタイプではないか。
3番手は昨年の菊花賞勝ち馬フィエールマン
前走菊花賞は特殊な展開でルメール騎手のエスコートあっての勝利だが、それでも休み明けでいきなりG1を制覇するのだからファンの評価以上に潜在能力が高かったのだろう。菊花賞とは真逆の極端な持続力勝負になった時に一抹の不安はあるものの、古馬勢のメンバーレベルが低いことを考えると、無様なレースはしないはず。無理に嫌わなくてもいいだろう。
メートルダールはワンターンのコースでよく走っているようにレースセンスがないので、11頭立ての少頭数の中山芝2200mは条件的に悪くない。鞍上も本馬の持続力を生かせそうなマーフィー騎手。あくまでも上位3頭の凡走待ちではあるが、4番手以下のグループでは買える1頭だろう。
サクラアンプルールは中山芝で【3.1.2.3】と安定した走り。しかもG1を除けば、【3.1.2.1】とほとんど崩れていない(馬券圏外に敗れたのも18年中山記念4着のみ)。欲を言えば、内枠を引いて脚を溜めたかったが、16番ゲートの有馬記念でも見せ場を作っているのだから、それだけで評価を下げなくてもいいだろう。上位3頭のうち1頭が崩れれば、自ずと馬券圏内のチャンスが見えてくる。
アメリカジョッキークラブカップ2019の印です
◎⑤ダンビュライト
○①ジェネラーレウーノ
▲④フィエールマン
△⑩メートルダール
△⑪サクラアンプルール
以上、アメリカジョッキークラブ2019の予想でした。