フェブラリーステークス2022の予想です。
フェブラリーステークス2022の出走馬は、カフェファラオ、ソダシ、レッドルゼル、テイエムサウスダン、エアスピネルなど16頭。東京ダート1600mで行われるG1戦です。
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フェブラリーステークス2022の予想です
今年のフェブラリーステークスは主役馬不在の混戦ムード。
カギを握るのは展開だろう。メンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄で、チャンピオンズカップに続き、ソダシの楽逃げになりそう。3年前にインティが逃げ切った年のように、4コーナーで先頭に近い位置にいる馬たちの争いになるのではないか。フェブラリーステークスらしい決め手比べではなく、スピードと先行力が問われるレースになるのと判断したい。
本命は今年もエアスピネルが走ってくるはず
これまでのレースを見ても、番手を主張するようなタイプではないが、このメンバー、枠順の並びなら武蔵野ステークスように前を射程圏に入れながらの追走になるはず。あとは直線でひと脚を使えれば、昨年同様に勝ち負けに持ち込めるのではないか。東京ダート1600mは昨年のフェブラリーステークス2着含め【0.2.1.0】と崩れていない舞台。展開、能力、適性等を考えると、最も堅実に走ってきそうだ。
相手はソリストサンダーの巻き返しに期待する
前走根岸ステークスでは1番人気を裏切る結果になったものの、直線でやや窮屈な体勢になってしまい、消化不良の競馬だった。今回は枠順的にスムーズに捌けそうで、前走のうっ憤を晴らす走りが期待できるのではないか。前に行くタイプではないが、中団付近に収まれば、そこからしぶとく伸びてくると見た。
3番手は覚醒した可能性があるテイエムサウスダン
前走根岸ステークスは控えて外から差し切る新たな一面を見せての勝利。岩田騎手も述べているように、ここに来て成長している雰囲気があり(馬体重が徐々に増えているのはその表れかも)、今ならマイルに対応しても不思議ではない。このメンバーなら前々で流れに乗ることになるはずで、あとは展開を味方につければ、もう一丁があってもいいのではないか。
カフェファラオは昨年のフェブラリーステークス勝ち以降、苦戦が続いているものの、その後の3戦はすべて言い訳の利く敗戦。3戦3勝と負けなしの舞台でガラリ一変があっても驚けないが、American Pharoah産駒らしい脆さがあるのは事実で、上位人気の1頭なら飛んでもOKのスタンスが正解だろう。昨年のフェブラリーステークスも内枠だったが、上手く行き過ぎた面があった。
レッドルゼルは上位人気の中では信頼度が最も高そう。1200~1400m中心に使われているが、昨年のフェブラリーステークスでは4着に健闘しており、マイルが苦手ということはないはず。不安は距離よりも展開だろう。
インティはハナを奪える保証があるなら本命を打ちたいが、直近2年のフェブラリーステークスでは内枠から行き切れず。未だにゲート難があり、ここもスタートを決められるかにすべてかかっているだろう。タイミングよくポンと出られれば、3年前のような逃走劇があってもいい。
アルクトスは前々で運べるのは魅力も、インティ同様に内枠に入ってしまったのがネック。550キロ前後の大型馬らしく揉まれていいタイプではないので、いかにスムーズに立ち回れるかだろう。
サンライズノヴァは前が残る展開だと差し届かずに終わりそうだが、能力的には上位の存在。上手く流れに乗って直線でスムーズに進路を確保できれば、馬券圏内に届いても驚けないか。
最後にソダシ。このメンバーでは能力不足と見ているので、バッサリと切るか迷ったが、前有利の展開を想定するなら楽逃げを打てそうな本馬も押さえておきたい。単勝では売れているが、3連複ではそこまで買われておらず、毛嫌いする必要はないか。
フェブラリーステークス2022の印です
◎⑯エアスピネル
〇⑬ソリストサンダー
▲⑮テイエムサウスダン
△⑥カフェファラオ
△⑤レッドルゼル
△③インティ
×④アルクトス
×⑧サンライズノヴァ
×⑪ソダシ
以上、フェブラリーステークス2022の予想でした。