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フローラステークス2020の予想です。

フローラステークス2020の出走馬は、スカイグルーヴ、レッドルレーヴ、ホウオウピースフル、ウインマリリンなど17頭。東京芝2000mで行われる牝馬限定のG2戦です。

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フローラステークス2020の予想です

一般的に2、3歳限定の重賞ではキャリアが浅く、見栄えのする戦績を持った馬が過剰に人気を集める傾向。ゆえに波乱を演出するのはキャリア豊富な馬が多く、過去5年のフローラステークスで6番人気以下で3着以内に入ったのは、

19年9番人気3着ジョディー(キャリア7戦)
18年13番人気2着パイオニアバイオ(同8戦)
17年12番人気1着モズカッチャン(同4戦)
17年10番人気2着ヤマカツグレース(同5戦)
16年13番人気3着アウェイク(同3戦)

とキャリアをそれなりに重ねていた馬ばかり。今年もキャリアの多さに隠れて盲点になっている実力馬がいそうだ。

本命はシャレードの一撃に期待したい

きょうだいに中距離で結果を出しているダノンメジャー、ダノンキングダムがいて、本馬もこれまでの走りから距離が伸びて良さそうな雰囲気。前走君子蘭賞は7着に敗れたものの、逃げ、先行勢有利の中、外々を回って最後までしぶとく伸びており、着順から受ける印象ほど悪いレース内容ではなかった。これまで左回りでは新馬1着、フローラルウォーク賞4着(勝ち馬ジュンライトボルトから0.1秒差)。コース替わりも後押しになるのではないか。

相手は人気でもスカイグルーヴ

前走京成杯は早めに抜け出して勝ちパターンに見えたが、勝ち馬の決め手が一枚上だった。キャリアが浅い分、怖さはあるものの、レースセンスが高く、ここも大崩れなく走ってくるのではないか。逃げても番手でも競馬が出来るのは強み。

3番手はスカイグルーヴと近親でもあるレッドルレーヴ

前走フラワーカップは勝ち馬が予想以上にしぶとかったが、ほぼ勝ちに等しい競馬。1戦毎にパフォーマンスを上げてきており、まだ良くなりそうな雰囲気がある。新馬で東京芝2000mを経験しているので、コース替わりも問題ないだろう。

フアナも良血馬らしく高いポテンシャルを秘めている1頭。前走未勝利は数字以上に奥の深さを感じさせる走り。小柄な馬なので、輸送で馬体重を減らさないか心配だが、素質的にはこのメンバーに入っても見劣りしないだろう。

セイウンヴィーナスは前走クイーンカップがフロック視されているが、淀みのない流れの中、前々で立ち回って最後までしぶとく伸びており、力でつかんだ3着。1枠2番なら再度、上手く脚を溜められそうで、もう一丁があっても驚けない。

ホウオウピースフルは前走クイーンカップが距離不足だった。2走前の百日草特別は正直、メンバーレベルが微妙だったが、距離延長でパフォーマンスを上げてくるのではないか。

ウインマリリンは前走ミモザ賞で2勝目をマーク。中山→東京のコース替わりがカギも、人気になりにくいタイプなので、押さえておく価値はあるだろう。

テイエムフローラは前走毎日杯が休み明け、キャリア2戦目の重賞挑戦だったことを考えれば、悪くない内容。直線は一瞬、内から抜け出しそうなところもあり、人気ほど舐められた馬ではないだろう。

レッドサーシャは新馬が奥の深さを感じさせる走りも、キャリア2戦目の重賞挑戦、大外枠とクリアすべき課題は多いか。

ヴォリアーモは新馬から一貫して牡馬混合戦を走っており、崩れていないのは立派。東京芝2000mで行われた未勝利のパフォーマンスも優秀で、侮れない1頭だろう。

最後にエレヴァテッツァ。正直、このメンバーでは厳しい気もするが、まだまだ伸びシロがありそうな馬。血統的にも前走未勝利からパフォーマンスを一気に上げてきても驚けない。

フローラステークス2020の印です

◎⑬シャレード
○⑨スカイグルーヴ
▲⑪レッドルレーヴ
△⑯フアナ
△②セイウンヴィーナス
△⑦ホウオウピースフル
×③ウインマリリン
×⑭テイエムフローラ
×⑰レッドサーシャ
×⑫ヴォリアーモ
×①エレヴァテッツァ

以上、フローラステークス2020の予想でした。