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アメリカジョッキークラブカップ2020の予想です。

アメリカジョッキークラブカップ2020の出走馬は、ブラストワンピース、ミッキースワロー、ニシノデイジー、ラストドラフト、スティッフェリオなど12頭。中山競馬場芝2200mで行われるG2戦です。

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アメリカジョッキークラブカップ2020の予想です

メンバーを見渡す限り、スティッフェリオがハナに立ち、隊列がすんなりと落ち着きそうな雰囲気。そのスティッフェリオは昨年のオールカマーで前半1000m通過61.8秒のスローペースで進み、そのまま押し切り勝ち。ここも後続勢の押し上げがなければ、スローペースからの立ち回り勝負になるのではないか。

本命は好位の内で流れに乗れそうなラストドラフト

前走中日新聞杯はゴール前で先頭に立ち、押し切りパターンに見えたが、外のサトノガーネットの末脚に屈して2着に敗退。それでも馬群の中で溜めて抜け出す競馬ができたこと、古馬相手にも通用のメドが立ったことなど収穫の多い一戦だった。今回はメンバー的に逃げるスティッフェリオの直後の内でロスなく立ち回れそう。現在の中山芝なら4コーナーで馬群がバラけるはずで、直線で詰まる心配もほぼないだろう。想定通りの立ち回り決着になれば、確実に上位争いに加わってくるのではないか。

相手は立ち回り決着前提ならスティッフェリオが有力

これまで単騎逃げを打てた時は【3.2.0.0】と連対率100%。ここはメンバーを見渡す限り、楽逃げを打てるはずで、巻き返しの番と見ていいのではないか。直近2戦のG1は相手も強かった上にペースも厳しく、ノーカウントと割り切っていいだろう。

3番手は同コース得意なミッキースワロー

これまで中山芝2200mでは【2.2.0.0】と一度も連対を外していない馬。2走前のオールカマーでは展開不向きの中、直線だけで前との差を詰めており、ここも展開不問で堅実に走ってきそう。鞍上が横山典弘騎手に乗り替わり、何かしてきそうな雰囲気もある。

ブラストワンピースは地力上位も、凱旋門賞明けと展開がネック。実績が買われて1番人気に推されることを考えても、不安要素の方に目を向けた方がいいだろう。

ステイフーリッシュは典型的な立ち回り決着になれば、巻き返してくる可能性もありそう。このメンバーなら外目の2、3番手を確保できるはずで、あとはペース次第だろう。

ウラヌスチャームは当初、本命も考えたが、立ち回り決着になる可能性が高いと見て評価を下げた。それでも中山芝は【1.3.0.0】と相性が良く、久しぶりに能力をフルに発揮できそうな条件なので、ペースが流れれば、一撃があっても驚けない。

ニシノデイジーは田辺騎手に乗り替わり、コンタクト重視で溜めるだけ溜めそう。展開に関係なく直線で末脚が爆発するシーンはあるかもしれない。

最後にサトノクロニクル。18年小倉記念2着以来の実戦で常識的に厳しいかもしれないが、調教の動きからはそれなりに走れる態勢にありそうで、念のため押さえておきたい。

アメリカジョッキークラブカップ2020の印です

◎②ラストドラフト
○⑤スティッフェリオ
▲③ミッキースワロー
△⑪ブラストワンピース
△⑩ステイフーリッシュ
△①ウラヌスチャーム
×⑨ニシノデイジー
×⑫サトノクロニクル

以上、アメリカジョッキークラブカップ2020の予想でした。

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