@h_r_p_studio さんの写真。)

平安ステークス2018の予想です。

平安ステークス2018の出走馬は、グレイトパール、テイエムジンソク、ミツバ、サンライズソア、クインズサターンなど16頭。京都競馬場ダート1900mで行われるG3戦です。

5月19日(土)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。

先週は全体的にコツコツと当たりましたが、惜しいレースもあり、ドカンとはいかなかったので、今週は大きな当たりも出したいですね。ただあまり力んでもいいことはないので、肩の力を抜いて「当てる」ではなく、「当たりを待つ」&楽しむ姿勢を忘れないようにしたいと思います。

すでにお知らせしましたが、ゆたぽんのラインを作成しました!(以下から登録できます)

友だち追加

これから開催中にダイレクトで届けたい情報はこちらで行います。メルマガ読者向けやnote購読者向けの発信がメインになるかと思いますが、誰でも登録できるので、そのほかの情報や「今日イチの軸馬!」的な企画も今後やるかもしれません。もし宜しければ、ご登録お願いします(^^)/

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

平安ステークス2018の予想です

カギを握るのは展開だろう。メンバーを見渡すと、内からクリノスターオー、テイエムジンソク、アスカノロマン、プリンシアコメータ、マイティティーと前に行きたい馬が多数。ミドル~ハイペースで流れそうな上、ミツバは動ければ早めの仕掛け(1枠1番なので動けるか微妙だが)、グレイトパールは4コーナーで前を射程圏に入れたいので、昨年の平安ステークスのような究極の消耗戦になりそう。京都は金曜日夜から土曜日朝にかけて雨予報。道悪で行われるとすれば、騎手の意識もより前に向くだろう。単純に能力の絶対値が高いか、漁夫の利的に突っ込んでこれる馬を狙いたい。

本命は2走ボケさえなければ、グレイトパールが連勝を伸ばすだろう

主役馬不在のダート中距離路線において唯一、スターホースになれる逸材。昨年の平安ステークスではのちのG1・2勝馬ケイティブレイブを早めに潰し、すでにG1馬だったクリソライトに4馬身差をつけての完勝(しかも展開を考えると着差以上に能力差を感じさせる走りだった)。その後は残念ながら骨折で長期休養に入ったが、約11ヶ月ぶりの復帰戦・アンタレスステークスで何事もなかったかのように勝利。現在のダート中距離路線では能力の絶対値がやや抜けているのだろう。大型馬ながら重苦しさを感じないので、道悪の時計勝負でも心配はいらない。テイエムジンソクは強いが、相手を前に見れる分、こちらのほうが有利に運べるはずだ。

相手はテイエムジンソクを見直す

フェブラリーステークスは東京ダート1600mに適性があったかどうかの前に、前半600m通過が34.1秒の玉砕ペースについていき、大敗も仕方ないレース。実際、逃げたニシケンモノノフは最下位に敗れ、2番手追走のG1馬ケイティブレイブも11着に大敗。あのレースは完全にノーカウントと捉えていいだろう。今回もペースは厳しくなりそうだが、中距離なら展開だけでバタバタになることはないはず。ここは能力の絶対値を素直に信頼する。

3番手は大穴だが、コスモカナディアンが怖い

アンタレスステークスは13着と大敗したが、直線で前が詰まってしまい、ノーカウントの一戦。ロージズインメイ産駒は全般的にポテンシャル勝負に強く、昨年の同レースで15番人気3着と激走したマイネルバイカも同産駒。本馬も4走前の東海ステークスではテイエムジンソクと一騎打ちを演じており、ポテンシャル勝負になれば、重賞でも十分に勝ち負けできる能力を持っている。今回はミドル~ハイペースからの消耗戦になりそう。まさに昨年のマイネルバイカのような競馬ができれば、3着くらいには食い込んできてもいいのではないか。丹内騎手とのほうが手も合っている。

クイーンマンボは低レベルな牝馬限定のダートグレード路線を歩んでいるが、昨年のレディスプレリュードでは2着ホワイトフーガに8馬身差をつける圧巻の内容。当時の走破時計はJBCレディスクラシックと比較しても、1.1秒も速く、本馬がJBCレディスクラシックに出走していたら圧勝していた可能性が高い。マンハッタンカフェ×シンボリクリスエスの血統の字面通り、ポテンシャル勝負でこそのタイプ。被されない外枠を引けたのはプラスで、「牝馬だから」という理由だけで侮らないほうがいいだろう。

クインズサターンは漁夫の利的に突っ込んできそうな馬の筆頭格。実際、アンタレスステークスがミツバとグレイトパールが早めに動いたことで、展開の恩恵を受けての3着。当時の勝ち馬グレイトパールはひと叩きされての上積みがあるので逆転は難しいかもしれないが、ミツバとなら着順が入れ替わっても不思議ではない。

ミツバは能力だけなら上位の存在。ただ1枠1番で乗り難しく、京都より阪神のほうに良績が集中しており、条件はアンタレスステークスより悪くなっているか。無理に嫌うほどでもないが、買い時は前走の感があり、3番人気なら積極的には買いづらい。

最後にナムラアラシ。追い込み一辺倒のスタイルなので、展開を考えたら上位評価してもいいが、道悪で結果が出ていないのが気がかり。これまで重~不良では【1.0.1.5】。不良で行われたアンタレスステークスでもいつものような伸び脚が見られなかった。馬場が悪化するなら押さえ程度に回した方がいいか。

平安ステークス2018の印です

◎⑥グレイトパール
○⑤テイエムジンソク
▲②コスモカナディアン<次走注目>
△⑭クイーンマンボ
△⑩クインズサターン
△①ミツバ 
×⑬ナムラアラシ

以上、平安ステークス2018の予想でした。