@h_r_p_studio さんの写真。)

中日新聞杯2017の予想です。

中日新聞杯2017の出走馬は、マウントロブソン、スズカデヴィアス、マキシマムドパリ、タイセイサミットなど18頭。中京競馬場芝2000mで行われるハンデG3重賞です。

今週は重賞が盛りだくさんですが、平場も面白そうなレースが多そうなので平場、重賞ともども頑張りたいですね。

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

中日新聞杯2017の予想です

中京芝2000mはリピーター色が強いコース。同舞台で行われた重賞を振り返ると、ヤマカツエース(16年金鯱賞1着、17年金鯱賞1着)、サトノノブレス(16年中日新聞杯1着、同年金鯱賞3着など)、ディサイファ(15年中日新聞杯1着、同年金鯱賞2着)、ラブリーデイ(13年金鯱賞2着、14年中日新聞杯3着)らが複数回に渡って3着以内に好走。中京は高低差がある上、中京芝2000mは坂越えが2回あるやや特殊なコースなので、コース適性の差が如実に表れやすいのだろう。フルゲートの18頭で能力差がないメンバーならコース適性重視で予想していきたい。

本命はストーンウェア

中京芝2000mは3走前のマレーシアカップで2着に好走。当時、勝ち馬ストロングタイタンがレコードで走っており、タイム差なしの2着に好走したのあれば、コース適性が高いのは間違いない。そもそも戦績から完全なサウスポーで、左回り【4.2.1.1】で中京芝も【2.1.0.0】。本馬にとってここはベスト条件といっていい。

前走ノベンバーステークスはオープンにいっても通用しそうな馬が多数出走していたレース。実際、5着サトノアリシア、6着トーセンマタコイヤは次走準オープンを勝利。ノベンバーステークスは準オープンだったとはいえ、オープン特別くらいの価値があるレースだった。相手はさらに強くなるが、コース適性と前走で負かした馬の質を考えると、ハンデ重賞なら一発があってもいいだろう。

相手はミッキーロケット

中京芝2000mは初めてになるが、キングカメハメハ産駒は同コースが得意。今年、同舞台で行われた金鯱賞では1着ヤマカツエース、3着スズカデヴィアス、愛知杯では1着マキシマムドパリ、2着サンソヴールが同産駒だった。立ち回り力があって追われてからもしぶとい脚を使える馬が多いので、同コースへの適性が高いのだろう。

日経新春杯1着以降、馬券圏内に好走していないが、古馬の王道路線を歩んでおり、仕方ない面はある。G3のハンデ戦なら巻き返しがあってもいいだろう。

3番手はスズカデヴィアス

今年の金鯱賞3着馬で、同コースへの適性はすでに証明済み。前走福島記念は展開不向きの中、2着まで追い上げており、G3のハンデ戦なら能力上位と見ていい。内目の枠なので直線で捌けるかがカギも、スムーズに上がってこれれば、上位争いに加わってくるのではないか。

メートルダールは前走関屋記念が展開不向きで消化不良の競馬。血統の字面通り、速い脚が使えず、じわじわと伸びてくるタイプなので、タフな持久力戦になりやすい中京芝2000mは合っているだろう。近2走はマイルを使われているが、芝1800~2000mは【4.1.4.0】。この距離が一番合っている。

マキシマムドパリは今年の愛知杯勝ち馬で、中京芝2000mは得意。適性を考えるともっと評価してもいいが、牡馬混合重賞での斤量55キロは決して楽ではないか。前走エリザベス女王杯も上手く行き過ぎた面がある。

ヴォージュはオープンクラスに入って結果が出ていないが、七夕賞と小倉記念はハイペースに飲み込まれての敗戦。前走アンドロメダステークスは休み明けで馬体重が+10キロと走れる状態ではなかったか。近走は言い訳のつく敗戦なので、オープンクラスで力不足とはまだ言えないだろう。馬体重が絞れてくらば、もっと走ってきてもいい。

以下、エプソムカップは行った行ったで流れが向かなかったタイセイサミット、今年の金鯱賞2着でマイペースの逃げを打てそうなロードヴァンドール、少頭数向きで多頭数だと不安があるもタフなコース向きのマウントロブソンまで挙げておきたい。

中日新聞杯2017の印です

◎⑨ストーンウェア
○⑩ミッキーロケット
▲②スズカデヴィアス
△⑬メートルダール
△⑪マキシマムドパリ
△⑦ヴォージュ
×③タイセイサミット
×⑫ロードヴァンドール
×④マウントロブソン

以上、中日新聞杯2017の予想でした。