@h_r_p_studio さんの写真。)

安田記念2019の予想です。

安田記念2019の出走馬は、アーモンドアイ、ダノンプレミアム、アエロリット、インディチャンプ、ケイアイノーテックなど16頭。東京競馬場芝1600mで行われるG1戦です。

6月2日(日)の平場の勝負レースはこちらから。当日の9時ごろに掲載します)。
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安田記念2019の予想です

土曜日の競馬を見る限り、今週も内、前が圧倒的に伸びる状態。土曜日に行われた芝のレースの1~3着馬の通過順は以下の通りで、明らかに前々での決着が目立っている。

◆土曜日に行われた芝のレースの1~3着馬の通過順

安田記念と同じ舞台で行われた東京芝1600mの未勝利は、1番ゲートから強引に逃げた単勝万馬券(213倍)のマヤノハルモニアと内枠から2番手追走したトランスナショナルの行った行ったで決着。時計が相変わらず速く、前、内を通れる馬のアドバンテージは大きい。

今年の安田記念は明確にハナを主張したい馬がおらず、アエロリットの単騎逃げが濃厚。外からのプレッシャーがあったとしても戸崎騎手なら飛ばすことは考えられず、スロー~ミドルペースで流れるだろう。今の馬場状態なら「内枠からいかにロスなく立ち回れるか」ですべてが決まりそうだ。2強はそろって外目の枠。隊列次第ではひと波乱があっていい。

本命は位置取り次第でケイアイノーテックの激走があってもいい

近走は中団から差す形がほとんども、スタートは決して下手な方ではなく、1枠1番、隣に逃げる可能性が高いアエロリットがいるなら、鞍上の意思ひとつでアエロリットの真後ろを確保できるはず。今の馬場で好位の内を確保でき、直線でスムーズに追い出せれば、ロジャーバローズがサートゥルナーリア以下を封じ込めたように、能力以上の大仕事をやってのけても不思議ではないだろう。

昨年のNHKマイルカップ以降、結果が出ていないのは事実だが、前走マイラーズカップでは斤量58キロ(ダノンプレミアムより1キロ、インディチャンプより2キロ重かった)を背負い、超スローペースの中、後方追走→大外ぶん回しでは勝負にならなくて当然。それでも上りはインディチャンプ、パクスアメリカーナと並んで2位タイ。距離ロスを考えると、実質的な上り最速は間違いなく本馬だった。昨秋以降の淡白なレースぶりとはやや異なっており、ここに来て復調してきたと見ていいだろう。あとは鞍上の幸騎手が1番ゲートを生かす乗り方をしてくれれば(スパッと切れるタイプではないので、位置が取れなかった時点でおそらく終了)、大金星まであっていいのではないか。

相手は展開、馬場的にアエロリットには上位の評価が必要

今の馬場でマイペースの逃げを打てるのは大きなアドバンテージで、戸崎騎手が「番手でもOKのスタイル」で乗りそうで怖いが(仮に控えるとケイアイノーテックも苦しくなる)、行き切れば、簡単に止まることはないだろう。前走ヴィクトリアマイルでは前半600m通過33.7秒の超ハイペースで逃げて5着に健闘。昨年の安田記念2着~毎日王冠1着の一連の走りを見ても、東京芝1600~1800mなら牡馬の一級線相手にも引けを取ることはなく、昨年同様にヴィクトリアマイルから着順を上げてくる可能性が高そうだ。

2強ではより前に行けそうなダノンプレミアムを推す

15番ゲートを引いてしまい、乗り方は難しくなったが、逆に割り切って出していける可能性もありそう。大外枠のロジクライが位置を取りに行けば、本馬もそれに合わせて引くに引けない展開になりそうで、序盤に脚を使うことにはなるが、今の馬場ならそれくらい強気に乗った方がかえっていいだろう。アーモンドアイより前に行けるならダノンプレミアム>アーモンドアイの評価を下したい。

アーモンドアイは積極的に嫌ったというよりもほかに買いたい馬がいたため、自然とこの評価に。ジャパンカップは1枠1番からまさかの先行策を打ったが、今回は枠順的に中団付近に収まりそう。今の馬場ではペース次第で差し損ねのリスクもあるだろう。

当初本命を考えていたインディチャンプは前にいける保証があれば、本命を打ちたいが、スタートはそこまで速くなく、福永騎手も折り合いを気にしている様子なので、「道中はケイアイノーテックより後ろになる」と読んで評価を下げた。それでもマイラーズカップは消化不良のレースで3着。能力はダノンプレミアムにもヒケを取らないはずで、乗り方ひとつで勝ち上がるチャンスは十分にある。

ほかに買いたい馬がいないので印は5点に留める。ケイアイノーテック、アエロリットの内枠決着にダノンプレミアム、アーモンドアイが突っ込んでくる展開が理想。

安田記念2019の印です

◎①ケイアイノーテック
○②アエロリット
▲⑮ダノンプレミアム
△⑭アーモンドアイ
△⑤インディチャンプ

以上、安田記念2019の予想でした。