@h_r_p_studio さんの写真。)

ユニコーンステークス2018の予想考察です。

ユニコーンステークス2018の出走予定馬は、ルヴァンスレーヴ、グレートタイム、グリム、ハーベストムーンなど。東京競馬場ダート1600mで行われる3歳限定のG3戦です。

先週は全体的に流れが悪く、1週目とは対照的な結果に。特に日曜日の午前中の勝負レースだった◎ユーデモニクス(7番人気4着)、◎フィアットルクス(10番人気4着)の4着が痛かったですね。これまでの経験から4着が続くと、その後は苦戦することが多く、先週の日曜日はまさにそんな1日でした。逆に2週前はオーマイガイ、メイショウブレナムが4着馬とクビ差の3着で当たるなど、当たりとハズレは本当に紙一重だなと。

今週からは待望の函館開催が開幕!函館が始まるといよいよ夏競馬が始まるなってワクワクしますね(^^)/

函館開幕週は内、前が強烈に有利になりやすいですし、ダートも基本的には前に行ったもん勝ち。自分の予想の得意なパターンになりやすいので、開幕週からスタートダッシュしたいですね。また今週も頑張りましょう!

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ユニコーンステークス2018の予想のポイント

短距離馬がレースを作り、直線は追い比べに

ご存知の通り、JRAの2、3歳のダート路線は整備されておらず、2歳戦がスタートしてから最初に行われるダート重賞がこのユニコーンステークス。

オープンまで出世した馬にとっては距離が長くても短くてもユニコーンステークスに出走するしか選択肢がなく、短距離馬が出走してオーバーペースを刻むため、例年ハイペースになるのが大きな特徴。

昨年はシゲルコング(15着)、テイエムヒッタマゲ(16着)が玉砕覚悟の逃げを打ち、前半600mを34.1秒で通過。前後半の800mは46.4-49.5と完全な前傾ラップでした。昨年だけではなく、過去5年を見ても前傾ラップではなかったのは13年しかありません(それでも前後半の800mは48.1-47.9)。

前々で押し切れないわけではないですが、追われてからしっかりと伸びる馬に有利になりやすいレース。過去5年のユニコーンステークス3着以内馬を見ても、上り上位の馬がよく3着以内に好走しています(以下参照)。

◆過去5年のユニコーンステークスの3着以内馬

過去5年で上り1、2位をマークした馬は、

【3.2.3.3】(勝率27.3%、連対率45.5%、複勝率72.7%、単回収率149%、複回収率190%)

馬券圏外に敗れた3頭もあと一歩で馬券圏内までの走りを見せており、位置取り関係なく速い上りをマークした馬が上位争いしています。3歳限定戦なのでまずは能力比較を重視すべきですが、その上で決め手のある馬を狙っていきたいですね。

ユニコーンステークスの2018の予想オッズ

予想オッズも書いていきます。

人気 馬名 単勝オッズ
1 ルヴァンスレーヴ 2.3
2 グリム 4.7
3 グレートタイム 5.0
4 ハーベストムーン 9.8
5 レピアーウィット 14.0
6 コマビショウ 17.4
7 ヒラボクラターシュ 20.6
8 バイラ 28.0
9 プロスパラスデイズ 31.8
10 シヴァージ 35.3

1番人気はルヴァンスレーヴで当確。前走伏竜ステークスで初黒星を喫しましたが、レース内容は決して悪くなく、人気を落とすことはないでしょう。東京ダート1600mも経験済みで、やや抜けた人気になるか。単勝は2倍台前半と予想します。

2番人気はグリム。前走青竜ステークスは伏兵の立場でしたが、スマハマ、オメガパフュームを下して勝利。当時の3着オメガパフュームは先週の加古川特別を制しましたし、青竜ステークスを勝利した価値も高まりそう。今回は人気馬として出走することになるでしょう。単勝は4台倍後半でしょうか。

3番人気はグレートタイム。元々が人気を集めやすいタイプではありますが(名前が強そうだから?)、今回は岡田騎手→ルメール騎手の鞍上強化で確実に売れそう。実績ではグリムのほうが上ですが、差のない人気になりそう。単勝は5倍台前半と見ています。

以下、ハーベストムーン、レピアーウィット、コマビショウ、ヒラボクラターシュ、バイラ、プロスパラスデイズ、シヴァージと続くでしょうか。レピアーウィット以下は抽選対象でもあるので、そもそも出走できるかがカギになりますね。

ユニコーンステークス2018のイチオシ馬は…

ユニコーンステークスは例年堅めの決着が多いレース。過去5年の勝ち馬はすべて3番人気以内。今年も上位人気から勝ち馬が出るのではないでしょうか。ルヴァンスレーヴは強敵ですが、負かす可能性が最も高いのは、

グリム

でしょう。

前走青竜ステークスは負かした相手(スマハマ、オメガパフューム)を考えれば、非常に価値の高い一戦。ルヴァンスレーヴは瞬時に加速できるタイプではないので、ペース次第では前にいるグリムがルヴァンスレーヴの追撃を振り切るシーンは十分にあるのではないでしょうか。

以上、ユニコーンステークス2018の予想考察でした。