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ターコイズステークス2017の予想です。

ターコイズステークス2017の出走馬は、ラビットラン、ワンブレスアウェイ、フロンテアクイーン、エテルナミノル、ミスパンテールなど16頭。中山競馬場芝1600mで行われる牝馬限定のG3重賞です。

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ターコイズステークス2017の予想です

今開催の中山芝は圧倒的に逃げ、先行有利。1、2週の結果を振り返ると、4コーナー5番手以内【18.21.12.66】(勝率15.4%、連対率33.3%、複勝率43.6%、単回収率336%、複回収率153%)に対し、6番手以下【3.0.9.164】(勝率1.7%、連対率1.7%、複勝率6.8%、単回収率18%、複回収率13%)。前に行ったほうが有利なのは当たり前だが、それにしても今開催の中山芝は前がなかなか止まらない(キタサンブラック向きの馬場を作っている?)。

ターコイズステークスの出走馬を見ると、逃げるのはペイシャフェリスだけ。スローペース濃厚の組み合わせなので、逃げ、先行勢で決め打ちするのが面白そうだ。

本命はオートクレール

東京がダメというわけではないが、小回りが利いてシュッとした脚を使えるので中山でこそのタイプ。実際、中山芝は【1.2.1.1】と大崩れしておらず、馬券圏外に敗れたのも4着だったので、このコースでは常に安定した走りを見せている。

今回は立ち回りを生かすのに絶好の2枠3番。4走前の春興ステークスの時も2枠だったので、当時の再現のような競馬になるのではないか。鞍上は信頼できないが、馬の適性、枠順、展開を考えると一発があってもいい。

相手はワンブレスアウェイ

府中牝馬ステークスでは久しぶりに崩れたが、スローペースで外々を回されたこと、馬体重が大きく増えていたことなど、敗因はハッキリしている。今回は内枠、叩き2走目、相手関係など、条件は大きく好転するので、巻き返す可能性が高いのではないか。

3番手はディープジュエリー

近2走は展開、馬場に恵まれたものの、それでも一時期のスランプを脱したと見ていいか。今回はペイシャフェリスを行かしての2、3番手が濃厚。ここも展開の後押しを受けての粘り込みそうだ。

エテルナミノルは前走エリザベス女王杯で11着に敗れたが、好メンバーがそろった中で勝ち馬から0.7秒差なら悪くなかったといえるか。今回は2走前の八坂ステークスでコンビを組んだ和田騎手。位置取りは前々になるはずで、前残りを狙うなら押さえておきたい。

デンコウアンジュは展開的に微妙も、このメンバーなら能力上位。展開うんぬんよりも外からスムーズに運べるかが大事で、外目の枠を引けたのは大きいだろう。

ラビットランはローズステークスがややハマった感があったものの、秋華賞ではロスなく立ち回って4着に健闘。馬場が味方した面はあったかもしれないが、それなりに位置を取れたのは収穫だった。ここも中団くらいに収まれば、能力だけで上位に食い込んできてもいい。

フロンテアクイーンは、2走前に同条件で2着に好走。当時、勝ち馬がジュールポレールでは相手が悪かっただけだろう。終いは確実に伸びてくるタイプで、前残りになっても位置取り次第では届くかもしれない。

バンゴールは2走前の長岡ステークスでハクサンルドルフ、フロンテアクイーンを下して勝利。前走府中牝馬ステークスは馬体重が大幅に減っていたことで力を出し切れなかったのだろう。馬体重の回復がカギも、能力的には通用していい。

サザナミは過去にマイルでも好走歴があり、距離延長だけで軽視する必要はなさそう。むしろ距離が伸びたことで、予想以上の好ポジションに収まる可能性はあるかもしれない。

リエノテソーロは早熟の可能性大も、位置取りは前々になるはず。逃げ、先行勢で決め撃ちする以上、押さえておくべきだろう。

最後にペイシャフェリス。休み明けでこのメンバーでは厳しそうだが、単騎逃げを打てるのはほぼ確実。リエノテソーロ同様、逃げ、先行勢で決め撃ちする以上、押さえておきたい。

ターコイズステークス2017の印です

◎③オートクレール
○②ワンブレスアウェイ
▲⑮ディープジュエリー
△⑪エテルナミノル
△⑭デンコウアンジュ
△⑫ラビットラン
×⑦フロンテアクイーン
×⑩バンゴール
×⑨サザナミ
×⑥リエノテソーロ
×⑬ペイシャフェリス

以上、ターコイズステークス2017の予想でした。