東京新聞杯2025の予想です。
東京新聞杯2025の出走馬は、ブレイディヴェーグ、ボンドガール、サクラトゥジュール、ジュンブロッサム、ウォーターリヒトなど16頭。東京芝1600mで行われるG3戦です。
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東京新聞杯2025の予想です
昨年の東京新聞杯ではサクラトゥジュールが1番ゲートからロスなく立ち回って勝利を挙げたように、同レースはDコースらしく立ち回りが問われる傾向。過去5年のうち4年で1~4番ゲートに入った馬が馬券に絡んでいるのを見ても、その傾向は読み取れる(過去5年すべてで1~6番ゲートに入った馬が馬券に絡んでいる)。今年は差し、追い込み勢中心の組み合わせで、例年以上に内、前で立ち回れる馬には警戒したいが、ハイレベルな面々が揃っており、まずは能力重視で考えた方がいいだろう。
本命はブレイディヴェーグを信頼したい
前走マイルチャンピオンシップでは4着に終わるも、直線で窮屈な進路取りになってしまい、力を発揮できずの敗戦。スムーズに捌けていれば、最低でも2着には届いたようなレースだった。これまで東京芝は3戦3勝と負けなしで、最も得意にしているコース。枠順の並び的にポジションをそこまで落とさないはずで、前走のような不利を受けない限り、あっさりと突き抜けていいはずだ。
相手は好枠に入ったボンドガールを狙いたい
昨夏のクイーンステークス以降、末脚を生かす競馬に徹しているが、鞍上が意識的に控えていた印象が強く、本来はダイワメジャー産駒らしい立ち回りの上手さが武器。今回はマイルで折り合いを気にする必要がないので、枠順の並びを考えても、スタート後に無理して下げずに先行策を打つ可能性が高そう。ブレイディヴェーグが少しでもモタつけば、本馬が前々で押し切るというパターンまであるだろう。
3番手はマテンロウスカイが怖い
前走マイルチャンピオンシップはスタートひと息で流れに乗れず、何も出来ずに終わってしまった印象。2走前の天皇賞(秋)では2番ゲートからロスなく立ち回れたとは言え、強敵相手に馬券圏内まであと一歩の競馬を見せており、このメンバーなら能力的に見劣ることはないだろう。今回は鞍上が一転して積極策を打ちそう。枠順が微妙で評価を少し下げたが、内、前で流れに乗れるなら粘り込みがあっていい。
オールナットはここに来て本格化の兆し。母系はステイゴールド、ショウナンパンドラ、フェイムゲーム、カラテらの重賞馬を輩出したダイナサッシュの系統で、一族はほとんど晩成型。まだまだ伸びシロがありそうで、ブレイディヴェーグを力でねじ伏せる馬がいるとすれば、本馬だろう。前々で運べるならもっと重い印を打ちたいが、近走は少頭数戦でもスタートが微妙なので、フルゲートでポジションを落とさないかが少し心配。
ジュンブロッサムは2走前に東京芝1600mで行われた富士ステークスで鮮やかな差し切り勝ち。前走マイルチャンピオンシップはスタートひと息だった上、直線で伸びづらい内を通っており、消化不良の競馬だった。実績のある東京コースに変わって再びパフォーマンスを上げてくるのではないか。
ジオグリフはコーナー4回のコースでこそ良さが生きるタイプも、ハイレベルなG1、G2戦のみに出走しており、今回は3歳時の共同通信杯2着以来のG3戦。3走前の安田記念では勝ち馬ロマンチックウォリアーから0.5秒差の6着と大きく負けておらず、当時だけ走れば、ここは馬券圏内が見えてくるだろう。このメンバーなら前々で流れに乗れそうなのも魅力。
東京新聞杯2025の印です
◎⑦ブレイディヴェーグ
〇④ボンドガール
▲⑭マテンロウスカイ
△⑥オールナット
△⑧ジュンブロッサム
△⑪ジオグリフ
以上、東京新聞杯2025の予想でした。