高松宮記念2024の予想です。

高松宮記念2024の出走馬は、ルガル、ナムラクレア、トウシンマカオ、ママコチャ、マッドクール、ビクターザウィナーなど18頭。中京芝1200mで行われるG1戦です。昨年は◎ファストフォース(12番人気1着)もヒモ抜けで喜べない結果だったので、今年はビシッと仕留めたいですね。

3月24日(日)の予想(高松宮記念、マーチステークスほか)はこちらから。

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高松宮記念2024の予想です

過去4年は重~不良で行われている高松宮記念。今年は土曜日時点で重馬場。日曜日は曇り予報なので、多少回復するかもしれないが、それでも時計のかかる稍重になるだろう。人気はルガル、ナムラクレア、トウシンマカオらが集めているが、前哨戦とは条件がガラッと変わり、例年通り一筋縄ではいかない一戦になるのではないか。

本命はロータスランドの一撃に期待したい

2年前の重馬場で行われた高松宮記念では直線で馬場の真ん中を通ってしぶとく伸び、内をロスなく立ち回ってきたナランフレグと並んでゴール。結果はクビ差の2着に敗れたものの、ほぼ勝ちに等しい内容だった。昨年の高松宮記念では直線で内~中を通った馬が上位独占する中、外を回りながら勝ち馬から0.5秒差の6着。過去2年の高松宮記念の走りを見る限り、時計を要する中京芝1200mへの適性は高いと判断していいだろう。近2走は結果こそ出ていないが、2走前の阪神カップは直線で馬群の中に入って窮屈な競馬になり、前走京都牝馬ステークスは直線で伸びづらいラチ沿いを通っての敗戦。2戦ともに敗因はハッキリしており、中京芝1200mでスムーズに末脚を伸ばせれば、見せ場以上があってもいいだろう。

相手はナムラクレアが筆頭

昨年の高松宮記念では勝ち馬ファストフォースから0.1秒差の2着に好走。昨年のスプリンターズステークスではママコチャ、マッドクールに先着を許したものの、1番ゲートからポジションをやや落としたのが響いただけで決して力負けではなかった。今回は実績のある中京芝1200m。昨年のスプリンターズステークス出走組では最有力と言える存在なのではないか。

3番手はスタートさえ決めれば、ルガルが怖い

前走シルクロードステークスはスタートを決めて好ポジションを取れたのもあるが、2着アグリに3馬身差をつけての完勝。3歳時に不良馬場で行われた橘ステークスを制しているように、タフな条件でこそ良さが生きるタイプなので、道悪の中京芝1200mは本馬にとって力を発揮しやすい条件なのではないか。ただスタート難を抱えているのは事実で、スタートが決まらなかった時に外から被されて難しいレースを強いられる可能性はありそう。

ママコチャは前走阪神カップでは4着に敗れたが、レース後に川田騎手が「ゲートがおとなし過ぎて、道中も進んでいきませんでした」と述べていた通り、状態をやや落としていたのだろう。今回は前走以上に状態が良さそうで、スプリンターズステークス並みのパフォーマンスを期待していいのではないか。

ビクターザウィナーは前走センテナリースプリントカップでG1初制覇。昨年の香港スプリントでは日本から遠征したジャスパークローネ、マッドクールに先着を果たして4着に健闘しており、日本のトップホース相手でも能力的に見劣ることはないだろう。

ウインマーベルはここに来て阪神カップ→阪急杯と2連勝。過去に中京芝1200mで行われた葵ステークスを制しており、条件がガラッと変わっても侮れないはず。

最後にディヴィーナ。3走前には東京芝1800mの府中牝馬ステークスを制しているが、気持ちのコントールが難しいので、距離短縮はプラスに出る可能性がありそう。戦ってきた相手は骨っぽく、人気が全くないなら押さえておいても損はないだろう。

高松宮記念2024の印です

◎⑫ロータスランド
〇③ナムラクレア
▲⑥ルガル
△⑭ママコチャ
△⑩ビクターザウィナー
△⑯ウインマーベル
×⑮ディヴィーナ

以上、高松宮記念2024の予想でした。