高松宮記念2021の予想です。

高松宮記念2021の出走馬は、レシステンシア、ダノンスマッシュ、インディチャンプ、ラウダシオン、ライトオンキューなど18頭。中京競馬場芝1200mで行われるG1戦です。

2週前は◎シゲルピンクルビー、先週は◎アサマノイタズラでドカンと当たっているので、今週も重賞で1本くらい大きく当てたいですね(土曜日は日経賞、毎日杯ともに的中も、配当が安かったので)。

3月28日(日)の平場の勝負レースはこちらから。

土曜日は勝負度Cの3つのうち、最初の春風ステークスで3連複万馬券がヒット。

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≪中山9レース 春風ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑩スピリットワンベル(6番人気1着
○①ガンケン
▲⑤メイショウミライ
△⑪ワイドカント(4番人気3着
△⑯タガノプレトリア
△⑥ニシノホライゾン
×⑦スマートドレイク
×⑭ミッキーハイド
×⑫ロイヤルバローズ(7番人気2着
×④カミノコ
×②ブリッツアウェイ

ここはスピリットワンベルの巻き返しに期待したい。これまでダート1200mで4コーナー6番手以内で回ってきた時は【2.0.1.0】と崩れておらず(2走前の初春ステークスは逃げ、先行勢総崩れの中、逃げて3着に好走)、スムーズな先行策を打てるかが大切な馬。前走は1ハロン長い1400mの上、前々で流れに乗れなかったので参考外の一戦と捉えていいだろう。今回はメンバー的にハナか、サイモンハロルドの外目2番手が濃厚。ここは本馬が力を発揮できる条件と見た。できれば、2走前のようにハナを主張して欲しい。

相手は前走橿原ステークスで現級通用のメドが立ったガンケン。ダート1200m以下ならコースや枠順に関係なく安定したパフォーマンスを発揮できるので、ここも引き続き信頼していいのではないか。鞍上が松山騎手なら積極的に位置を取りに行くだろう。

以下、休み明けでも現在の3勝クラスなら地力上位のメイショウミライ、前走は馬場が合わなかった可能性があり、スピリットワンベルの外目2、3番手で流れに乗れそうなワイドカントを挙げたい。

馬券は3連複で1列目にスピリットワンベル、2列目にガンケン、メイショウミライ、ワイドカント、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線は2列目がガンケン、3列目がニシノホライゾンまで。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(ワイドカント)ー○▲△△△×××××(24点)…本線は2列目がガンケン、3列目がニシノホライゾンまで 279.5倍的中

馬連:◎ー○▲△(ワイドカント)(3点)

馬単:◎→○▲△(ワイドカント)(3点)

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土曜日は幸先のいいスタートが切れたので、この勢いで深夜のドバイも当てて、日曜日と3連勝といきたいものです。

なおドバイワールドカップほか4競走の予想は【ドバイワールドカップ2021予想】メイダンダート2000mのG1戦ですからご覧ください。

国内的にはドバイシーマクラシックが最大の注目レースかもしれませんが、ダート好きとしてはやはりメインのドバイワールドカップが一番楽しみ。19年は◎オーディブルでハズレでしたが、17年◎ガンランナー、18年◎ウエストコーストと当たっているので、今年も的中を目指したいですね。

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高松宮記念2021の予想です

土曜日お昼過ぎ現在、日曜日の中京競馬場のピンポイント天気予報では明け方から雨が降り続く様子(以下参照)。

◆日曜日の中京競馬場のピンポイント天気予報

メインレース頃には重~不良になっているはずで、まさに重馬場で行われた昨年の高松宮記念と似たような馬場になるのではないか。

その昨年は逃げたモズスーパーフレアの逃げ切り勝ち。2着グランアレグリアは外から追い込んできたものの、3着ダイアトニック、4着クリノガウディーは内、前で立ち回った馬だった(以下参照)。

◆昨年の高松宮記念の直線入り口

以前の中京芝と言えば、馬場がタフ化するとスノードラゴンのような派手な大外一気が決まるイメージが強かったものの、近年は逆に内、前が残る印象。今開催の中京芝も全体的に内、前優勢と言っていいだろう。今年の高松宮記念も昨年に続いて内、前でロスなく立ち回った馬が上位に食い込むレースになるのではないか。

本命は内、前有利の馬場ならライトオンキューが面白いだろう

このメンバーなら逃げるモズスーパーフレアの2、3列目のインで立ち回れるはずで、いかにもレースを優位に組み立てられそうな雰囲気。前走シルクロードステークスでも直線で内を突き、ゴール前でシヴァージに外から差されたものの、当時はモズスーパーフレアがブービーに沈む馬場。内を突いたのは決して好判断ではなく、それでも2着を確保したのだから大いに評価できるレース内容だった。今回は前走のような競馬スタイルが功を奏しそう。相手は確かに強力だが、中京芝適性とコース取りで上位争いの一角に食い込めると見た。

相手は中京芝マイスター・福永騎手が騎乗するインディチャンプ

正直、近2走の阪神カップ3着、阪急杯4着ともに物足りなさが残るものの、どちらも前に行った馬が残っており、末脚特化型の本馬には向かないレースだったと解釈していいか。芝1200mは初めてになるが、折り合いに多少不安があり、半妹アウィルアウェイは芝1200m重賞勝ち馬で昨年のスプリンターズステークスで3着に好走。本馬にもスプリント適性があっても驚けないだろう。以前ほどスパッと切れなくなっているイメージがあり、今なら時計のかかるタフな馬場の方がパフォーマンスを発揮しやすいのではないか。

3番手は阪急杯が圧巻の勝ちっぷりだったレシステンシア

その阪急杯は1分19秒2のレコード勝ちも、ダイワメジャー産駒らしいパワフル溢れる馬体をしており、タフな馬場でも難なく対応できそう。実際、昨年の桜花賞は時計のかかる重馬場で2着に好走。無敗の三冠牝馬デアリングタクトがいなければ、勝利していたレースで、馬場悪化でもパフォーマンスを大きく落とすことはないだろう。今回はモズスーパーフレアがいるので、2番手以下に控える形になりそうだが、被されなければ、外目2、3番手でも力を発揮できるはずだ。

ダノンファンタジーは古馬になってからズブさが出てきており、意外とタフな馬場は合いそう。前走阪急杯はスタートで出遅れたのが全てで決して力負けではないだろう。この枠なら内でロスなく立ち回れそうで、巻き返しがあってもいいのではないか。中京芝1200mのタフ馬場に強いナスルーラ系持ちで(母父がナスルーラ系のNot For Sale)、地味な人気だが、買い要素は意外とある。

モズスーパーフレアは昨年のようなレースになるなら当然警戒しなければいけない1頭。前走シルクロードステークスは負けるべくして負けたレースなのでノーカウントでいい。2枠4番ならスッとハナに立てるはずで、あとは馬場が昨年にどこまで近づいてくれるかだけだろう。

ラウダシオンは内、前有利のレースなら怖い存在。派手さはなくてもレースセンスが高く、内、前で流れに乗れれば、しぶとく粘り込むシーンは十分に想像がつく。父はタフ馬場が得意だったリアルインパクトで、本馬自身も重・不良で【1.1.1.0】と結果を残している。

レッドアンシェルは近2走がいまひとつも、不良馬場で行われた中京芝1200mのCBC賞が鮮やかな差し切り勝ち。2走前のスプリンターズステークスでは4番人気に推されており、今回は人気を大きく落としているが、実績のある条件なら変わり身があってもいいだろう。

アウィルアウェイは昨年のスプリンターズステークス3着馬。前走オーシャンステークスは行った行ったで決まる中、後方から外々を回っており、度外視可能な一戦と見ていいだろう。レース回顧で「高松宮記念は消耗戦になれば、穴として面白そう」と書いた通り、もう少し評価を上げるかも考えたが、今の馬場で後方からのイン付きで上位争いまで加われるイメージが沸かず、次走注目馬ではあるものの、相手候補の1頭として留めておきたい。

ダノンスマッシュは実績上位も、国内G1にどうも運がなく、今回も本馬が苦手なタフ馬場が濃厚。重馬場で行われた昨年の高松宮記念では10着に敗退しており、今年も厳しい戦いを強いられるかもしれない。

サウンドキアラはヴィクトリアマイル2着以降、馬券圏内をハズすレースが続いているものの、前走阪神カップは展開を考えれば、決して悪くない内容だった。タフな馬場は得意なので、人気がないなら少し面白い存在かも。

最後にマルターズディオサ。正直、このメンバーで上位争いするにはもうワンランク上の走りが求められそうだが、前走阪神カップ同様に被されない外目の枠を引けたのはプラス。まだ4歳で上昇の余地を残しており、ここまでのパフォーマンスではやや厳しいと見ているが、念のため押さえておきたい。

高松宮記念2021の印です

◎③ライトオンキュー
○⑨インディチャンプ
▲⑯レシステンシア
△⑥ダノンファンタジー
△④モズスーパーフレア
△⑩ラウダシオン
×②レッドアンシェル
×①アウィルアウェイ
×⑭ダノンスマッシュ
×⑰サウンドキアラ
×⑮マルターズディオサ

以上、高松宮記念2021の予想でした。