スパーキングレディーカップ2019(川崎)の予想です。

スパーキングレディーカップ2019の出走馬は、JRAからマドラスチェック、サルサディオーネ、ファッショニスタ、ゴールドクイーンが出走。地方勢は、ラーゴブルー(川崎)、ミッシングリンク(浦和)、マルカンセンサー(大井)らが迎え撃ちます。川崎競馬場1600mで行われるJpnIII戦。このレースは勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)を予定しています。

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先週の帝王賞は印3点で挑みましたが、結果は…

1着○オメガパフューム(3番人気)
2着▲チュウワウィザード(2番人気)
3着ノンコノユメ(8番人気)
5着◎モジアナフレイバー(4番人気)

でハズレ。

スタートを決めて好位のインに潜り込んだ時は「これはハマったか…」と期待しましたが、直線に向いて伸び切れず。結果的に勝ちに行った分、最後に甘くなってしまいました。ただ差しに徹していても3着に上がれたかは微妙なところで、現状の力は出し切ったと解釈していいでしょう。期待して下さった方、申し訳ありませんでした。

振り返ると、上半期の地方競馬は苦戦が続き、得意の大井2000mの帝王賞も取れず。下半期は「きっときいことがあるでしょう」と期待を持ちつつ、また今週から頑張っていきたいと思います。

まずは7月の第1弾・スパーキングレディーカップからいいスタートを切りたいところです。

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スパーキングレディーカップ2019の予想と見解です

逃げ、先行勢がズラッとそろった今年のスパーキングレディーカップ。

特にJRA勢の4頭は、

マドラスチェック(前走4コーナー2番手、3走前逃げ切り勝ち)
サルサディオーネ(前走4コーナー1番手、行き切ってナンボ)
ファッショニスタ(前走4コーナー1番手
ゴールドクイーン(前走4コーナー1番手、逃げて連勝中)

とすべて前々で運びたい馬たち。

特にサルサディオーネとゴールドクイーンは是が非でもハナを叩きたいタイプで、その2頭のペースにファッショニスタ、マドラスチェックがついていけば、必然的にハイペースになるのではないか。

ここは「逃げ、先行勢の上位独占はない」と割り切り、伏兵の差し馬から入ってみたい。それでは予想にいきましょう。本命は…

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マルカンセンサーの一撃に期待してみたい

今年のTCK女王杯で2着に激走し、3連単99万馬券の立役者になった馬。当時、反則気味な内有利の馬場で内枠からロスなく立ち回っての好走。フロックだったのは間違いないが、直近2走がひと皮むけたと思わざるを得ないレースぶり。ゴール前の余力を見る限り、パフォーマンスをまだまだ上げられそうで、牝馬限定のダートグレードなら通用してもいいだろう。

正直、コース替わりでどこまでその力を発揮できるか分からないが(500キロを超える大型馬でも馬群を割る器用さがあるので、コース替わりが極端にマイナスになることはなさそうだが)、前述の通りハイペース必至のメンバーで差しが届きそうなこと、近2走のパフォーマンスが過小評価されていることから狙ってみる価値はある。

相手はまともならファッショニスタが堅実駆けか

デビュー以来、大崩れなく走っており、特に川田騎手とのコンビでは【5.5.0.0】と連対をハズしたことがない馬。前走天保山ステークスではハナを奪ったが、2番ゲートで被されるのを嫌って行き切っただけ。2走前までは好位差しで結果を残しており(そもそもゲートセンスがいまひとつなので好位~中団からになりやすい)、前にサルサディオーネ、ゴールドクイーンを見る形でも何ら問題はないだろう。初コース、初距離、初ナイターと多少不安はあるものの、能力通りなら上位争いには加わってくるはずだ。

3番手は転入2戦目のミッシングリンク

転入初戦の京成盃グランドマイラーズでは勝ち馬ベンテンコゾウを追いかけての3着。ベンテンコゾウは「この先ダートグレードでも…」と期待されている馬なのであの敗戦は仕方ない。ダート1600m【0.0.1.1】、同1800m【3.0.1.0】で、マイルは1ハロン短い印象を受けるが、前述の通りハイペースの消耗戦になれば、スタミナ型の本馬に出番が巡ってきてもいい。

ラーゴブルーは前走マリーンカップでダートグレード初勝利を挙げるも、JRA勢が2頭しか出走しておらず(しかも近走不振のアイアンテーラーとリエノテソーロ)、とてもダートグレードとは呼べないメンバーだった。今回は前走マリーンカップよりも明らかにハイレベル。ここまで人気を集めるなら少し軽視したい。

マドラスチェックは古馬相手でも能力的に見劣ることはないが、1枠1番から新人の斎藤騎手が捌けるかが不安。外に先行策を打つだろうラーゴブルー&御神本騎手、ファッショニスタ&川田騎手がいて、楽な競馬はさせてもらえないだろう。

アッキーは使われつつ差す競馬が板についてきた。3走前のエンプレス杯では5着に健闘しており、このメンバーでも能力的に大きく見劣ることはないだろう。JRA時代は東京ダート1600mで安定したパフォーマンスを見せており、川崎1600mも合いそうだ。人気ほど舐められた馬ではない。

ゴールドクイーンは前走かきつばた記念が強いの一言も、今回は未知の1600m。序盤からサルサディオーネと競い合い、後続勢に早めに動かれてしまうと、直線であっさりと後退するシーンがあるかもしれない。【5.1.1.5】の戦績からもピンかパーかのイメージ。

最後にオルキスリアン。使われつつ調子が徐々に上向いており、前走ファンタスティックチャレンジではワンパーセントの2着に好走。ワンパーセントはおそらく南関東重賞でも勝ち負けレベルで、3着馬に5馬身差をつけていたのを見ても、相手が悪かったと解釈していいだろう。控えても競馬は出来るので、無理に前を追いかけず、展開が向けば、昨年のクイーン賞のように3着くらいならチャンスはあるかもしれない。

スパーキングレディーカップ2019の印

◎⑭マルカンセンサー
○④ファッショニスタ
▲⑦ミッシングリンク
△③ラーゴブルー
△①マドラスチェック
△⑬アッキー
×⑭ゴールドクイーン
×⑫オルキスリアン

スパーキングレディーカップ2019の予想ファイル

スパーキングレディーカップ2019の買い目

まず印を以下の通り少しだけ変更。

◎⑭マルカンセンサー
○④ファッショニスタ
▲⑬アッキー
△⑦ミッシングリンク
△③ラーゴブルー
△①マドラスチェック
×⑭ゴールドクイーン
×⑫オルキスリアン

大穴ですが、アッキーの評価を上げました。エンプレス杯の内容が悪くなく、今回の方が条件は好転するので、人気ほど舐められた馬ではないはず。ここまで人気がないなら…という意味で評価を上げました。

ここは「波乱含みの一戦」と判断し、伏兵◎マルカンセンサーから手広く攻めます。

【本線】

3連複:◎ー○▲△(アッキー、ラーゴブルー)-○▲△△△××(18点)

3連複で1列目にマルカンセンサー、2列目にファッショニスタ、アッキー、ミッシングリンク、ラーゴブルー、3列目に印を打った馬へ(ワイド4点でもOK)。本線はファッショニスタ絡みです。

馬連&馬単:◎ー○▲△△(アッキー、ラーゴブルー)(各4点)

あとは馬連&馬単でマルカンセンサーからファッショニスタ、ミッシングリンク、ラーゴブルーへ。本線はファッショニスタ絡みです。

【押さえ】

3連複:○ー▲ー△△△××(5点)

3連複でタテ目のファッショニスタ、アッキーから印を打った馬へは押さえておきます。もしファッショニスタとアッキーが3着以内で馬券をハズしたら悔し過ぎるので。

【ボーナス】

3連単:◎→○⇔▲△△△(8点)

3連単ボーナスを買うとすれば、マルカンセンサーが勝ち、ファッショニスタが2、3着に入り、相手にアッキー、ミッシングリンク、ラーゴブルー、マドラスチェックが入る組み合わせでしょうか。

以上、スパーキングレディーカップ2019の予想でした。