おはようございます。本日の勝負度C以上のレースは、東京7、京都12レース。◎アステロイドメア、◎ミセスバローズともに末脚を生かすタイプですが、フルゲート割れで外枠を引けたので、ここは能力を信頼します。そのほかでは東京メインも密かに楽しみです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日10月9日(月)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

10月9日(月・祝)

東京の予想

≪東京1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のヨリナエスポワール。中山ダート1800mの新馬は逃げたタイセイピューマと併走する形で逃げ、4コーナーではモデルハントに並びかけられる厳しい展開だった。血統的に東京ダート1600mの方が合っているかもしれない。

≪東京2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならヴィントシュティレ。新潟芝1600mの新馬はスタートで出遅れて、外々をやや強引に押し上げての2着。当時の3着サフィラは次走未勝利を完勝しており、本馬も未勝利ならすぐに勝ち上がれるのでは。

≪東京3レース 2歳未勝利 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎④コガネノソラ<次走注目>
〇①ベストミーエヴァー
▲③ポッドテオ
△⑧サクラサルーテ

ここはコガネノソラが巻き返すだろう。中山芝1800mの前走は直線でじわじわと差を詰めるも、展開と鞍上のコース取りに泣かされての敗戦。今回は鞍上が横山武史騎手に強化されるので、前走のうっ憤を晴らす走りが期待できるのではないか。ここは相手関係にも恵まれた。ゴールドシップ産駒なら道悪はむしろ歓迎だろう。

馬券は3連複でコガネノソラから印を打った馬へ流したい。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)

≪東京4レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならイバル。初障害の前走は道中で逃げた勝ち馬を早めに追いかけており、中身の濃い敗戦だった。今回は障害2戦目の上積みがありそうなのと、直線がダートコースに変わるのが魅力。

≪東京5レース 新馬 勝負度なし≫

ここは素質の高そうな馬が多く、ハイレベルな一戦。注目はキングズロア。Kingman産駒はシュネルマイスター、エリザベスタワー、ダノンジャスティスなど、早い時期から走るタイプが多い。配合的に道悪でも対応できるのでは。

≪東京6レース 新馬 勝負度なし≫

注目はタケルゴールド。きょうだいにJRAダート2勝のプロミネンス、カトレア賞2着でUAEダービーでも4着に善戦したタケルペガサスがいる血統。半兄・タケルペガサスのイメージなら、ワンターンの東京ダート1600mは合っているだろう。

≪東京7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑭アステロイドメア
〇⑤ナックダンス
▲⑪ジューンポンポン
△⑨エレボアブランシュ
△④アフトクラーティラ
△③メテオールライト
×⑦プチボヌール
×⑭トウロウノオノ
×⑧シルバーニース
×①タイセイキューティ

ここはアステロイドメアを狙いたい。これまでの戦績を見ると、サウスポーの可能性があり、4走前の東京ダート1600mで行われた一戦ではジャスリー(カトレア賞3着)、ペプチドタイガー(1勝クラスで2→2→3着)、フライヤートゥルー(すでに1勝クラス勝ち上がり)と差のない走りを見せた馬。今回は当時以来の東京ダート1600m、しかも牝馬限定戦なら馬券圏内に届いてもいいのではないか。

相手はまずナックダンス。昇級初戦の前走は牡馬混合戦かつハイペースを先行しており、レース内容は決して悪くなかった。今回は低レベルな牝馬限定戦。2走前の地方交流戦のように先手を奪えれば、粘り込みがあってもいいだろう。

ジューンポンポンは前走こそ8着に終わったものの、前が残りやすい展開になってしまい、末脚を生かしたい本馬には不運な展開だった。今回も展開次第だが、捌きやすい枠順に入ったので、2、3走前のように上位争いが期待できるのではないか。

以下、ジューンポンポンと差のない走りを続けているエレボアブランシュ、内枠と鞍上不安も2走前の東京ダート1600mのレース内容が良かったアフトクラーティラを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にアステロイドメア、2列目にナックダンス、ジューンポンポン、エレボアブランシュ、アフトクラーティラ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△△(エレボアブランシュ、アフトクラーティラ)ー〇▲△△△××××(26点)

≪東京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならアンタノバラード。これまで稍重以上で【1.0.2.0】。切れる脚がないので、タフな馬場に変わるのはプラスだろう。

≪東京9レース 昇仙峡特別 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑬レッドベルアーム
〇⑫ソムリエ
▲⑪コロンビアテソーロ
△⑩グリューヴルム
△②ラフルオリータ
△⑤ローズボウル
×⑮ヨリノサファイヤ
×⑯アコークロー

本命はレッドベルアーム。初ダートの前走はテーオーリカード、ゼットリアン(すでに2勝クラスを突破)の強力3歳勢に食らいついて3着に好走。今回は前走と比べると、相手関係が楽になっており、前走以上の着順が期待できるのではないか。間隔はやや空いたものの、調教でしっかりと乗り込まれており、初戦から力を発揮できるだろう。これまで中12週以上の休み明けは【0.1.2.0】とむしろ好成績を残している。

相手はソムリエが有力だろう。春の東京開催で強烈な末脚を見せていた馬。その後の3戦は芝、芝、立ち回りが問われた中山ダート2400mで結果が出ていないのは仕方がない。今回は久しぶりの得意条件。鞍上は4走前に本馬を勝利に導いた石川騎手に戻り、ここは巻き返しの番と見ていいのではないか。

馬券は3連複でレッドベルアーム、ソムリエから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)

≪東京10レース 六社ステークス 勝負度なし≫

買うならチャックネイト。速い脚はなくても長くいい脚を使えるタイプで、道悪でも力を発揮できそう。前走から間隔は空いたものの、調教の動きから仕上がりは良さそう。

≪東京11レース グリーンチャンネルカップ 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑭フォーヴィスム
〇⑤ぺリエール
▲⑨オメガギネス
△⑪ルコルセール
△⑦スマッシングハーツ
△⑧ハセドン
×⑬ヴァルツァーシャル
×⑮ブラックアーメット
×②ダンツキャッスル
×③メイショウダジン
×⑫イクスプロージョン

ここは人気薄だが、フォーヴィスムを狙ってみたい。3走前の鎌倉ステークスがハイペースを好位から抜け出しており、数字以上に強い内容だった。オープンクラスに上がってからは結果が出ていないものの、欅ステークスは5番ゲートから被されて力を発揮できず(それでも今回、上位人気に推されそうなルコルセールとほとんど差がなかった)。前走は実績のないコーナー4回のコースで度外視していいだろう。今回は得意のワンターンコースに戻り、スムーズに運べそうな外枠を引けたので、ガラリ一変があってもいいのではないか。メンバーを見渡すと、逃げ、先行勢が手薄なので、前々で運べそうなのも魅力だ。

相手はユニコーンステークス勝ち馬のぺリエール、前走レパードステークスが勝ちに等しい競馬だったオメガギネス、外から流れに乗れそうなルコルセールを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にフォーヴィスム、2列目にぺリエール、オメガギネス、ルコルセール、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線はぺリエール絡み。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(ルコルセール)ー〇▲△△△×××××(24点)…本線はぺリエール絡み

≪東京12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならダノンミカエル。これまでパフォーマンスが最も高かったのが2走前の中京ダート1400mで、東京ダート1300mは合いそう。ダート馬にしては非力なタイプなので、スピードが出る馬場は味方するのでは。

京都の予想

≪京都1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならディーエストッキー。レッドスパーダ産駒らしくレースセンスが良く、不発の少ないタイプ。道悪にも対応できるだろう。

≪京都2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならエコロガイア。阪神ダート1200mの新馬は3番ゲートから立ち遅れてしまい、後手後手の競馬になったのが痛かった。Speightstown産駒ならダート短距離への適性は高いはずで、近走通りスタートを決めれば、パフォーマンスを大幅に上げてくるのでは。ランウインディは次走注目馬。初ダートの前走は好スタートを決めて積極果敢に逃げるも、レースの上りが39.2秒と逃げ馬にとってタフな展開だった。今回は道悪で脚抜きの良い馬場はプラスだが、外にエコロガイアがいるのが厄介。能力ではエコロガイアの方が上だろう。

≪京都3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならパシフィックハイ。近2走を見ると、ジリ脚な面があるので、距離延長かつ道悪はプラスに出るのでは。

≪京都4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はサリュエ。近親にバスラットレオン、スティッフェリオ、半兄にゴールドスミスらがいる血統。本馬は父ファインニードルなので、短距離路線で活躍しそう。タフな馬場は苦にしないタイプだろう。

≪京都5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はジャスティンアース。新馬ならベタ買いで儲かる三木氏所有馬。調教で好時計をマークしており、ポテンシャルが高そう。

≪京都6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うなら近2走で本命に推してきたメイショウコボケ。ここも外枠を引き、堅実に走ってくるのでは。

≪京都7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならロードトラスト。前走は勝ち馬ルクスフロンティアが次走レパードステークスで3着に好走しており、負けた相手が悪かった。現級では能力上位なので、ここは組み合わせ的にも決めたいところ。

≪京都8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のカゲマル。昇級初戦の前走はハイペースで飛ばしたスーパーリベロ(10着)をピッタリと追いかけ、直線では早々と先頭に立つも、さすがに展開が厳し過ぎた。それでも勝ち馬から0.4秒差に留まっており、現級通用のメドが立った一戦だった。減量騎手起用+前が止まらない道悪馬場で、先行策を打てれば、粘り込みがあっていいが、前に行きたい馬が揃っている印象を受ける。

≪京都9レース りんどう賞 勝負度なし≫

買うならルクスノア。前走新潟2歳ステークスでは正攻法の競馬で4着に健闘。当時の5着シリウスコルトは次走芙蓉ステークスを制しており、本馬も1勝クラスなら勝ち負けできるはず。

≪京都10レース 大山崎ステークス 勝負度なし≫

買うならメイショウクリフト。ダート替わりの前走が2着アルムラトゥールに5馬身差をつけての完勝。ダート短距離ではまだ底を見せておらず、このメンバーなら昇級初戦でも壁はないだろう。

≪京都11レース 京都大賞典 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎①ブローザホーン
〇④ディープボンド
▲⑩ヒートオンビート
△⑥ボッケリーニ
△⑦プラダリア
△②ヴェラアズール
×③マイネルウィルトス
×⑨ビッグリボン
×⑪ウインマイティー
×⑧ヒンドゥタイムズ

ここは3連複で1列目にブローザホーン、2列目にディープボンド、ヒートオンビート、ボッケリーニ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線はディープボンド絡み。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(ボッケリーニ)ー〇▲△△△××××(21点)…本線はディープボンド絡み

≪京都12レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑪ミセスバローズ
〇⑤レディフォース
▲⑬スマートアイ
△⑦ハンベルジャイト
△③シモズル

ここはミセスローズを見直したい。近走は3→4→2番ゲートと内枠を引き続け、スムーズさを欠いての敗戦。それでも2走前には現オープン馬のサンライズフレイムの2着に好走しており、2勝クラスならいつ勝ち上がっても不思議ではない存在だろう。今回は13頭立ての少頭数の外枠、低レベルな牝馬限定戦を考慮すると、勝ち上がるタイミングと見ていいのではないか。

相手はレディフォースが有力。昇級初戦の前走清洲特別は勝ち馬アームズレインが次走上越ステークスを制しているほか、11着コスモノアゼット、14着グラストンベリーがすでに2勝クラスを勝ち上がっているハイレベル戦。鞍上不安ではあるが、牝馬限定戦なら勝ち負け必至と見ていいだろう。

馬券はワイドでミセスバローズ、レディフォースを押さえつつ、3連複で印を打った馬へ流したい。レディフォースは長岡騎手で全幅の信頼を置くのは怖いので、3連複は1頭軸で印を打った馬へ。それでも本線はレディフォース絡み。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇▲△△ー〇▲△△(6点)…本線はレディフォース絡み