おはようございます。本日の勝負度C以上のレースは、中京1、3、小倉3レース。午前中に買いたいレースが揃ったので、午前中に勝負を決めたいところ。◎ガウラ、◎サイモンザナドゥ、◎ワンエルメスともに前に行ってナンボなので、スタートで90%くらい決まりそうです。そのほかでは東京9レースの◎コンシリエーレ○ライラボンドも迷いましたが、ヒモで狙いたいライラボンドは鞍上が長岡騎手でどうしても強気になれず。ただ上手く運べれば、期待できると思います。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日1月28日(土)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

1月28日(土)

東京の予想

≪東京1レース 未勝利 勝負度なし≫

スピリチュアルは次走注目馬。新馬は逃げ、先行勢が総崩れする中、唯一、4コーナー5番手以内から掲示板入りしており、負けて強しの内容だった。ヘニーヒューズ産駒なら東京ダート1400mへのコース替わりは歓迎だろう。ただ新馬はタイムランクEだったようにメンバーレベルが低かった印象で、地味に骨っぽい相手がいるこの組み合わせで通用する保証はないか。軸に推すなら東京コースを経験済みのメイデンタワー。前走の勝ち馬ニジュウダンサーはすでに2勝を挙げており、さすがに相手が悪かった。

≪東京2レース 新馬 勝負度なし≫

注目はジュレップスター。近親に先週の東海ステークスで2着に好走したハギノアレグリアスらがいて、きょうだいには兵庫ジュニアグランプリ勝ち馬ローズジュレップ、JRA3勝のグルアーブら。血統的に筋が通っており、父が期待値の高いダノンレジェンドなら穴として面白いのでは。

≪東京3レース 未勝利 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑭ラッキーコイン<次走注目>
○⑨ロミオボス
▲③サブライムチューン
△⑩シャーンゴッセ

本命は次走注目馬のラッキーコイン。前走は典型的な差し、追い込み競馬を4コーナー2番手で追走。展開が厳し過ぎたの一言に尽きる一戦だった。今回はメンバー的に逃げ、先行勢が手薄なので、前走同様に前々で流れに乗れれば、粘り込みが期待できるのではないか。鞍上が戸崎騎手に強化されるのも魅力。

相手はロミオボスが堅実駆けだろう。新馬、2戦目の未勝利ともに内枠で砂を被りながらも直線でしっかりと伸びてきたようにセンスの良さを感じさせる馬。今回は距離がさらに1ハロン伸びるものの、折り合いがついて直線で脚を使えるので、1600mに変わってもパフォーマンスがグッと落ちることはないのではないか。

馬券はワイドでラッキーコインとロミオボスを押さえつつ、3連複でラッキーコインから印を打った馬へ流したい。本線はロミオボス絡み。

【参考買い目】

ワイド:◎ー○(1点)

3連複:◎ー○▲△ー○▲△(3点)…本線はロミオボス絡み

≪東京4レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

条件的には買いたい一戦だが、なかなか難しい組み合わせ。一応、ツインクルトーズは次走注目馬も、前走のレースぶりからコーナー4回のコースで立ち回りを生かしてこそに見えたので、引き続きの東京ダート1600mでは狙いづらい。最内枠もマイナス。パライバトルマリン、オメガタキシード、ジャスリー、ラフエイジアンの争いか。

≪東京5レース 未勝利 勝負度なし≫

ここはアスコルティアーモ、コントラポストの人気2頭が強そう。ブルーハートリリー(前走は直線でラチ沿いを突くも前が完全に詰まって追い出せず)、クインズカムイ(新馬最後方追走から直線だけの競馬になったが、1頭だけ抜けた上りをマーク)は次走注目馬で好走のチャンスはありそうだが、その2頭から買いたいほどではない。

≪東京6レース 新馬 勝負度なし≫

注目は仕切り直しの一戦になるテンペスト。サートゥルナーリアの全妹という素質馬。シーザリオの仔はこれまでデビューした10頭のうち9頭が勝ち上がり。牝馬ではまだ大物が出ていないものの、全く走らないということはないだろう。

≪東京7レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑬クロースコンバット
○⑯ゲンパチプライド
▲⑤ムーヴ
△①アーレンダール
△⑪ケイツーマルカ
△④キャプテンローレル
×⑮フミバレンタイン

ここはJRA未勝利もクロースコンバットを狙ってみたい。2走前に地方の交流戦を制して臨んだ前走1勝クラスでは、直線で進路を取りづらい位置にハマってしまい、明らかに消化不良の競馬だった。500キロを超える大型馬でもあり、本質的に窮屈な競馬では力を発揮できないタイプだろう。今回は外目の枠でレースの流れに乗りやすそうで、パフォーマンスを大きく上げてきてもいいだろう。まだキャリア3戦で使われての上積みもあるはずだ。

相手はゲンパチプライドが有力。前走は戸崎騎手に乗り替わり、初めて現級で連対。東京ダート1400mでは常に安定したパフォーマンスを発揮しており、ここも勝ち負けに加わってくるのではないか。

ムーヴは近2走東京ダート1400mで上り最速をマーク。ここは相手関係的に展開ひとつで馬券に絡むチャンスはある。

馬券は3連複で1列目にクロースコンバット、2列目にゲンパチプライド、ムーヴ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はゲンパチプライド絡み。あとは馬連、馬単を買いたい。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△×(9点)…本線はゲンパチプライド絡み

馬連:◎ー○▲(2点)…同上

馬単:◎→○▲(2点)…同上

≪東京8レース 2勝クラス 勝負度なし≫

中心に推すならキングサーガ。なかなか勝ち上がれないが、近2走は東京ダート2100mで連続2着。ここも勝ち切れるか怪しいものの、上位争いには加わってくるだろう。単騎逃げが叶うならジャスパーグレイトを狙いたかったが、外のリヴェット、ルーパステソーロがうるさそう。

≪東京9レース 白嶺ステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎③コンシリエーレ
○②ライラボンド
▲⑪クリーンスレイト
△⑬ケイアイロベージ
△⑮グランツアーテム
△①エターナリー
×⑩ジョディーズマロン

中心はコンシリエーレ。正直、前走で560キロ超の巨漢馬なので、内枠で揉まれた時に怖さはあるが、能力的にこのクラスで足踏みする馬ではない。幸いなことに差し、追い込み勢中心の組み合わせなので、内で押し込められるような展開にはなりにくいのではないか。

相手で買いたいのはライラボンド。前走茨木ステークスの敗因が分からないものの、2走前の東京ダート1600mで行われた神奈川新聞杯ではタイムランクBで勝利している馬。その後に活躍馬が続出しているレパードステークスの健闘ぶりを見ても、3勝クラスなら能力的に見劣ることは決してないだろう。東京ダート1600mの内枠は一般的に不利だが、器用な脚を使えるタイプ。隣に断然人気のコンシリエーレがいるので、その後ろで運べれば、直線で自ずと進路が開くはずだ。

馬券は3連複でコンシリエーレ、ライラボンドから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△△×(5点)

≪東京10レース クロッカスステークス 勝負度なし≫

スタートを出る保証があるなら京王杯2歳ステークス2着のフロムダスクを買いたいが、デビュー4戦のうち2戦が出遅れて競馬にならず。そこそこ売れるならハイリスクローリターンと解釈した方がいいだろう。巻き返しに期待がかかるのは、ロードディフィート。前走新潟2歳ステークスは直線で横一線に広がった追い比べで最内を通っており、体勢的に伸びづらかった。実績のある舞台に戻り、立ち回りが生きる流れなら好走のチャンスはあるか。

≪東京11レース 白富士ステークス 勝負度E(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎①ドーブネ
○⑦サリエラ
▲④カレンルシェルブル
△③トゥーフェイス
△⑨ヒルノダカール
△②ヤマニンサルバム

本命はドーブネがようやく軌道に乗ってきた。近2走はスタートから無理に抑え込まず、持ち前のスピードを生かして2連勝。ディープインパクト産駒でもそこまで切れるタイプではないので、4コーナー4番手以内【4.0.0.0】が示す通り、前々で粘り込むスタイルが合っているのだろう。今回もメンバー、枠順的に自分でレースを組み立てられそう。開幕週で一般的に内、前有利のDコースもプラスで、ここは3連勝でリステッド競走初勝利を挙げてもいいのではないか。

相手は人気でもサリエラが筆頭だろう。前走ローズステークスで初黒星を喫したものの、負けたのは2週前の愛知杯で重賞2勝目を挙げたアートハウス。それもレース内容的にはほぼ互角で、重賞級のポテンシャルを秘めているのは間違いないだろう。前走までは馬体重が減り続けていたので、間隔をじっくりと空けたのはプラス。開幕週の馬場でも10頭立ての少頭数なら差し損ねる心配もないのではないか。馬券的には面白みがないが、人気2頭であっさりと決まりそうな気がする。

馬券は3連複でドーブネ、サリエラから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△△(4点)

≪東京12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならマイネルニコラス。もうワンパンチ足りない走りが続いているが、内有利のDコースでレースを引っ張ってくれそうなエクスインパクト、テイエムオードリーがいる条件は合いそう。持続力が問われての立ち回り勝負になれば、久しぶりに馬券圏内の好走があってもいい。

中京の予想

≪中京1レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑪ガウラ<次走注目>
○③グラングスト
▲⑨プロスペリダード
△⑦ベファーナ
△②ネーブル

ここは次走注目馬のガウラの巻き返しが濃厚だろう。前走は典型的な外差し馬場の中、内、前で立ち回っての敗戦。単勝1倍台に推されていたスマートアイ(3着)も失速しており、馬場が合わなかったの一言に尽きる。金曜日朝時点で含水率は先週より低く、タフな馬場にはなりそうだが、前走とは一転して外目からスムーズな先行策が叶いそうで、ここは粘り込みが期待できるだろう。メンバーを見渡しても、同型がいかにも手薄だ。

相手はグラングストが有力だろう。初ダートの前走は展開が向いた面はあったにせよ、勝ち馬からタイム差なしで勝ちに等しい競馬。ここは枠順的に捌ききれるかがカギになるが、11頭立ての少頭数で岩田望来騎手ならソツなく乗ってくると判断したい。

馬券は3連複でガウラ、グラングストから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△(3点)

≪中京2レース 未勝利 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎②マヴォロンテ<次走注目>
○⑥フォーサイティド
▲⑦ブラーヴ
△⑤パーペチュアル
△⑧ハルクバローズ
△④ナリタシン
×⑪サイモンブーケ

本命は次走注目馬のマヴォロンテ。前走は前半600m通過35.0秒のハイペースで飛ばし、2番手追走の馬にぴったりとマークされたことで息の入らない展開に。今回は1ハロンの距離短縮になるが、あとひと踏ん張りが利かないのを見ると、1200mに変わるのはプラスに捉えていいだろう。鞍上は坂井瑠星騎手に強化。前に行って粘り込ませるのが十八番なので、本馬の良さをより引き出してくれるはずだ。ここは枠順的にもハナ主張に拘る。

相手は大崩れなく走っているフォーサイティド、前走は馬場に泣かされたブラーヴが有力。

馬券は3連複で1列目にマヴォロンテ、2列目にフォーサイティド、ブラーヴ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△×(9点)

≪中京3レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎①サイモンザナドゥ<次走注目>
○⑥アヴァンタージュ
▲③バンドマスター
△②ドウフォルス
△⑦アグネスアース
△⑭コスモオピニオン

ここも1レースの◎ガウラ同様、開幕週の中京ダートで厳しい競馬を強いられたサイモンザナドゥを狙う。前走は差し馬場で差し、追い込み勢が上位独占する中、外目3番手から早めに逃げ馬を追いかけての失速。バイアスのない馬場なら本馬が押し切っていたレースだった。今回もタフな馬場にはなりそうだが、1枠1番でスッとハナ主張が叶いそうで、そのまま粘り込みが期待できるのではないか。相手関係を見ても、ここは組み合わせ的に恵まれた。

相手はアヴァンタージュ。2走前の未勝利では前にいたサイモンザナドゥを捕らえ切れずの5着に終わったが、前走は坂井瑠星騎手が積極的に動いていき、勝ち馬と一騎打ちを演じての2着。ここはダート組で先着を許すとすれば、サイモンザナドゥくらいだろう。

馬券はワイドでサイモンザナドゥ、アヴァンタージュを押さえつつ、3連複でサイモンザナドゥ、アヴァンタージュから印を打った馬へ流したい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー○(1点)

3連複:◎ー○ー▲△△△(4点)

≪中京4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はモズアカボス。半兄にG1で2勝(安田記念とフェブラリーステークス)を挙げたモズアスコットがいる血統。Quality Road産駒はJRAで数が少ないものの、バイタルフォース、アイリッシュセンス、クォリティタイムらダート馬が中心。本馬も芝よりダートで力を発揮するタイプなのでは。

≪中京5レース 未勝利 勝負度なし≫

ここは人気を集めそうなアイザックバローズ、ニホンピロキーフが強そう。無理して買うレースではないか。

≪中京6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

人気を集めるのはセラドナイトかもしれないが、新馬は10頭立てでスピードの出やすい不良馬場だったので、全幅の信頼を置くのは危険だろう。ヒモ穴ならヘニータイフーン。前走寒椿賞は9、10着馬が次走1勝クラスでワンツーを決めており、ハイレベルな一戦だった。

≪中京7レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑤テイエムフォンテ
○④ディサイド
▲①スズカワールド
△②タマモエース
△⑥デルマアシュラ
△⑦オメガデラックス
×⑧ワールドハート

本命はテイエムフォンテ。前走はハイペースで飛ばした逃げ馬を外目3番手で追いかけるタフな展開。それでもしぶとく粘っており、現級通用のメドが立った一戦だった。その前走は馬場を味方につけて追い込んできたディサイドとはタイム差なし。フラットな馬場なら逆転は十分に可能だろう。

相手はそのディサイド。左回りのダート中距離では安定したパフォーマンスを見せている馬。今回は川田騎手に鞍上強化されるので、もうひと押しがあってもいいか。

馬券は3連複でテイエムフォンテ、ディサイドから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△△×(5点)

≪中京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

中心はスマートラプター。ここはメディシス、クレア、ストームゾーン、エクサープトと前に行きたい馬が多いので、タフなレースにはなりそうだが、外目2、3番手を確保できれば、能力で上位争いに加わってくるのでは。

≪中京9レース 白梅賞 勝負度なし≫

エマヌエーレは次走注目馬。前走ベゴニア賞は立ち上がるようなスタートで4馬身近い出遅れ。直線では内から外に進路を切り返し、この馬なりに脚を使っていたが、完全な前残り決着で出番がなかった。中京芝1600mは舞台設定的に合っているが、ベゴニア賞の1、2、5着馬が次走で軒並み凡走しているのは気になるところ。ここは新馬が超ハイレベル戦で前走野路菊ステークスは走り切っていないカルロヴェローチェ、前走タイムランクAで勝利したエアメテオラも強力。

≪中京10レース 茶臼山高原特別 勝負度なし≫

中心はストップザタイム。前走長良川特別は5着メイショウブレゲが次走海の中道特別を制しており、メンバーレベルが高かった様子。このメンバーなら勝ち負けに加われるだろう。

≪中京11レース 伊賀ステークス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑤イスラアネーロ
○⑮ウォームライト
▲④サンライズアムール
△③フルム
△⑭ラヴケリー
△⑫サンライズホーク
×⑥テイエムランウェイ
×①クリノサンレオ

本命はイスラアネーロ。2走前にはサンライズアムールに敗れているものの、目標になった分、交わされてしまっただけでパフォーマンスはほぼ互角だった。今回はそのサンライズアムールより斤量が1キロ軽い立場。より惰性で粘り込みやすい中京ダート1200mに変われば、着順が入れ替わる可能性は大いにあるだろう。同型は揃っているものの、この枠順の並びならハナかエイユーストロングの外目2番手を取れるだろう。

相手は末脚堅実なウォームライト、内枠からの捌きがカギもまだ底を見せていないサンライズアムールが有力。

馬券は3連複で1列目にイスラアネーロ、2列目にウォームライト、サンライズアムール、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××(11点)

≪中京12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

中心はポーカー。なかなか勝ち上がれないが、近走はハイレベル戦を使われている印象。今回は初勝利を挙げた鮫島克駿騎手とのコンビに戻り、勝ち上がるチャンスなのでは。使い詰めだったので、間隔を少し空けたのも魅力。

小倉の予想

≪小倉1レース 未勝利 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑪イサイアス
○⑩コパノパサディナ<次走注目>
▲④タロントゥーズ
△⑤ミヤジシャルマン
△②サブエガ
△③ツウカイノキズナ
×⑧グランツベリー

軸はイサイアスで不動だろう。2着続きになるが、3走前は勝ち馬が全日本2歳優駿勝ち馬デルマソトカゲで、前走は次走1勝クラスで4着に健闘するジャスパーバローズ。ここまで出走したレースが悪かった印象が強く、ローカルでメンバーレベルがグッと落ちる今回はさすがに勝ち切れるのではないか。仮に負けるとすれば、初ダートのタロントゥーズくらいだ。

相手は次走注目馬のコパノパサディナ。前走は前半1000m通過65.9秒の超スローペースを最後方追走で脚を余しての敗戦。大型馬らしく加速がつきにくいので、乗り難しい面はあるが、12頭立ての少頭数、捌きやすい外枠、藤岡康太騎手に鞍上強化、イサイアスが前を潰す展開を考えると、本馬の差し脚が生きてくるのではないか。

初ダート組ならタロントゥーズ。近親にウインユニファイド、リュクスウォリアーがいる血統で、ダートで化けても不思議ではない。

馬券は3連複でイサイアス、コパノパサディナから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△△×(5点)

≪小倉2レース 未勝利 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑫オータムクイーン
○⑤トリプルウイナー
▲⑬ステークホルダー
△⑧ブロックバスター
△③ケイアイクビラ
△⑩カッテミル
×⑪オリビアミノル
×⑯トーセンサウダージ
×⑥モズメルベイユ

ここはもう一度、オータムクイーンを狙ってみたい。前走時にも書いたが、まず評価したいのは阪神芝1800mで行われた新馬戦。同馬が出走したカルロヴェローチェ組は超ハイレベル戦で、出走馬のその後の活躍は以下の通り。

2着チャンスザローゼス(次走未勝利1着→次々走アイビーステークス1着)
3着ゴッドファーザー(次走未勝利1着)
4着アンテロース(次走未勝利1着)
5着ドゥラエレーデ(ホープフルステークス1着)
6着デルマソトガケ(全日本2歳優駿1着)
7着オータムクイーン
8着エーティースピカ(すでに未勝利勝ち)
10着ペイシャハヤブサ(すでに未勝利勝ち)

しかもオータムクイーンはスタートで大きく出遅れた上、終始伸びない外々を回っており、負けるべくして負けた一戦だった。

期待した前走だが、スタートで大きく出遅れた上、16-1-1の通過順を見ても分かる通り、道中で位置を一気に押し上げており、さすがに無茶な競馬だった。今回は初の芝1200mになるが、使える脚がどうも短い印象があり、意外とこれくらいの距離の方が合っている可能性はある。スタートは依然として課題だが、外差しが届く現在の小倉芝で外目の枠を引けたのは魅力で、人気がないなら再度狙ってみる価値はあるだろう。

相手には距離短縮&減量騎手起用で粘りが増しそうなトリプルウイナー、枠順を味方につけられそうなステークホルダー、距離短縮歓迎のブロックバスターを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にオータムクイーン、2列目にトリプルウイナー、ステークホルダー、ブロックバスター、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(ブロックバスター)ー○▲△△△×××(18点)

≪小倉3レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑦ワンエルメス
○⑩ナツイロノオトメ
▲⑧ザモウコダマシイ
△⑥メリヴェイユ
△⑬ゲンパチレオニダス
△⑪エコロワカ
×④サンランシング
×③エルメニア
×⑨マーブルケイケー
×⑤キリシマタウン

ここもオータムクイーンに続いて、本命に推したワンエルメスを追いかけたい。その前走はスタートで致命的な出遅れがあり、ノーカウントな一戦。前走時にも書いた通り、5走前の函館ダート1000mでは大外枠から1頭だけロケットスタートを決めており、ダッシュ力がカギを握るダート1000mへの高い適性を感じさせる走りだった(以下参照)。

◆5走前の函館ダート1000mの未勝利のスタート直後

その後の3戦は芝スタートながら平均以上のダッシュを決めており、スタートセンスは平均以上で、前走は一過性のミスと判断していいだろう。今回は丸山騎手に乗り替わり、改めて仕切り直しの一戦になる。

相手はナツイロノオトメ。いかにも一本調子のスピードタイプで、平坦のダート短距離でこそ。今回は減量の永島騎手に乗り替わり、粘りがより増してくるのではないか。

馬券は3連複でワンエルメス、ナツイロノオトメから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△××××(8点)

≪小倉4レース 障害未勝利 勝負度なし≫

注目はシングンジョーイ。前走は4コーナーで先頭を射程圏に入れていたが、4コーナーで外の馬が内に切り込んできた影響で外に切り返すロスがあり、そこで前と離されてしまったのが痛かった。徐々に障害慣れしてきており、ここは組み合わせ的に馬券圏内が狙えるのでは。

≪小倉5レース 未勝利 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎④ゴールドプリンセス<次走注目>
○⑦シルバーニース
▲③リヤンドメテオール<次走注目>
△⑧ルソルティール
△⑩アイヲヨブテーラー
△⑨ツーウィング

ここは次走注目馬のゴールドプリンセスを狙いたい。前走はスタートで1馬身ほどの出遅れ。その後も終始外々を回らされる形になってしまい、力を出し切れずの敗戦だった。近2走の走りを見ると、東京よりも小回りコースで持久力が問われた方が持ち味が生きそうで、小倉芝2000mに変わってここは本領発揮と見ていいのではないか。先週の土曜日の小倉芝1800mで行われた未勝利で同じゴールドアクター産駒のゴールドレコーダーが勝利を収めているのも魅力。

相手は大崩れなく走っているシルバーニース、前走は淀みのないラップで飛ばした逃げ馬をピッタリと追いかけてしまい、道中に息を入れられずの展開だったリヤンドメテオールが有力。

馬券は3連複で1列目にゴールドプリンセス、2列目にシルバーニース、リヤンドメテオール、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー○▲△△△(7点)

≪小倉6レース 未勝利 勝負度なし≫

中心はガルヴァナイズ。なかなか勝ち上がれないが、速い脚が使えないタイプなので、道悪の小倉芝1800mというタフな条件は向いていそう。現在の差しが決まりやすい馬場も後押しするだろう。

≪小倉7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

佐々木騎手が騎乗するクリノパイソンは少し気になるが、外に強力な先行馬(トップスターサン、ロイヤルダンス)が揃っているので、前に行くのではなく、中団の内で脚を溜められるかがカギ。そのほかでは馬体重が絞れていれば、ケイティレインボーの巻き返しもありそう。前走は中5週で馬体重が+20キロと走れる状態ではなかった。

≪小倉8レース 牛若丸ジャンプステークス 勝負度なし≫

中心はスマートアペックス。メンバー中、唯一の重賞勝ち馬で、このメンバーではアタマひとつ抜けている印象。障害での初勝利が小倉障害2860mだったので、コース替わりも問題ないだろう。

≪小倉9レース 日田特別 勝負度なし≫

中心はミツルハピネス。2勝目がなかなか遠いものの、現級で能力上位は明らか。上り勝負に弱い面があるので、タフな馬場での持久力戦は向いているのでは。

≪小倉10レース 平尾台特別 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎①ペイシャオウユー
○⑫メイショウハナモモ
▲⑭ドローム
△⑨コンスタンティン
△⑮フローラルビアンカ
△⑥リースタル
×⑪バライロノキセキ
×⑬ジャルジェ
×⑤ウォーターアンク

ここはギャンブルではあるが、ペイシャオウユーが面白そうだ。前走響灘特別は4コーナー1~3番手の馬が1~3着に入る完全な行った行った決着で、4コーナーで最後方にいた本馬にはなすすべがなかったレースだった。どうしても展開に左右される面はあるものの、黛騎手から丸山騎手に鞍上強化されるのは魅力で、前走のような極端な決着にならなければ、2走前のように上位争いに加わってきてもいいだろう。さすがに前走のような位置取りでは厳しいので、中団の内くらいに収まって欲しいところ。

相手は響灘特別組のメイショウハナモモ、ドローム、コンスタンティンを上位に挙げたい。コンスタンティンは最先着馬になるが、前走は展開が向いた上に馬体重を減らしていたので、全幅の信頼を置くのは危険だろう。

馬券は3連複で1列目にペイシャオウユー、2列目にメイショウハナモモ、ドローム、コンスタンティン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(コンスタンティン)ー○▲△△△×××(18点)

≪小倉11レース 周防灘特別 勝負度なし≫

中心はウインモナーク。長期休養明けの前走小郡特別では早めに抜け出して勝利目前だったが、勝ち馬の末脚に屈して2着。今回も外差しが決まりそうな馬場になりそうだが、逃げ、先行勢が意外と手薄なので、直線で馬場のいいところを選んで走れれば、粘り込めるのでは。

≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならショウナンアメリア。2走前はハイレベル戦、前走は直線で進路を取りづらい面があり、近2走は敗因がハッキリしている。この組み合わせで外をリズムよく運べれば、巻き返しの余地は大いにあるはず。