@h_r_p_studio さんの写真。)

札幌記念2018の予想です。

札幌記念2018の出走馬は、マカヒキ、サングレーザー、モズカッチャン、ミッキースワロー、ネオリアリズム、マイスタイルなど16頭。札幌競馬場芝2000mで行われるG2戦です。

土曜日は全体的に買いたいレースが少なく、しっかりと購入したのは札幌11、小倉11、12レースくらいでした。

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≪札幌11レース 札幌日刊スポーツ杯 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆☆)≫

◎⑦アルムフォルツァ
○⑥ララエクラテール
▲⑧シャリオヴァルト
△⑪マイネルクラフト
△⑨ブラックオニキス
△⑩ゴールドフラッグ
×①オリエントワークス
×④アインザッツ

金曜日時点で札幌芝は稍重。含水率的に良に近い稍重といえるが、土曜日に良に回復してもパンパンの良は望めず、時計がややかかる馬場が濃厚。開幕週に行われた同条件の北海道150年記念(馬場差-2.2の超高速馬場だった)とは一転してタフな追い比べになりそうだ。

本命は前走で狙ったアルムフォルツァの巻き返しが濃厚なはず。前走北海道150年記念は時計勝負に対応できず、エンジンがかからずに終了。今回は超高速馬場→時計のかかる馬場と条件が好転し、相手関係も弱化。脚質的に勝ち切れるかは微妙だが、馬券圏内を外すことはないと見た。

相手は難解だが、北海道150年記念組で最先着を果たし、時計のかかる馬場にも対応できそうなララエクラテール、相手関係から通用しても良さそうなシャリオヴァルトが有力。マイネルクラフトも鞍上強化で巻き返しがありそうだ。

馬券は3連複で1列目にアルムフォルツァ、2列目にララエクラテール、シャリオヴァルト、マイネルクラフト、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がララエクラテール、3列目がゴールドフラッグまで。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(マイネルクラフト)ー○▲△△△××(15点)…本線は2列目がララエクラテール、3列目がゴールドフラッグまで

≪小倉11レース TVQ杯 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎③コマビショウ<次走注目>(1番人気2着
○⑩ダンツゴウユウ(2番人気1着
▲⑭ケールダンセール
△⑬ホーリーブレイズ
△⑪タガノグルナ
△④クリノフウジン(8番人気3着

本命は次走注目馬のコマビショウ。前走ユニコーンステークスは芝スタートのためかテンに置かれてしまい、流れに乗れず。いかにもワンターンの東京ダート1600mが合っていない走りで、参考外の一戦と捉えていいだろう。今回は4走前のくすのき賞で強い勝ち方をした小倉ダート1700m。立ち回り力が存分に生きる舞台で巻き返し濃厚と見た。

相手はダンツゴウユウ。降級初戦の濃尾特別ではホーリーブレイズ、ナンヨープルートーらに完勝している馬。メンバーレベルは前走のほうがそろっており、小回りダート1700mへの対応がカギになるが、能力だけなら上位だろう。

前走で本命に推したケールダンセールも当然有力。前走は休み明けで馬体重が+20キロ。成長分かもしれないが、余裕残しだった印象もあり、叩き2戦目でパフォーマンスをさらに上げてくるかもしれない。

ホーリーブレイズは前走響灘特別だけ走れば、引き続き上位争いしてもよさそう。脚質的に外目の枠を引けたのもプラスかもしれない。

馬券は3連複で1列目にコマビショウ、2列目にダンツゴウユウ、ケールダンセール、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がダンツゴウユウ、3列目がタガノグルナまで。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△△△ー○▲△△△(10点)…本線は2列目がダンツゴウユウ、3列目がタガノグルナまで

≪小倉12レース 500万下 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑥フナウタ(1番人気3着
○⑦ワンダーアマービレ(2番人気2着
▲①コウエイダリア
△⑨ディープアドラーレ
△⑯ハトマークワルツ
△⑩ピースフルウィーク
×⑤エイシンエレガンス
×⑪ナディア
×⑬コンセッションズ
×⑰アングルティール

本命はフナウタ。小倉芝1200mでは【1.1.1.0】と堅実な走りを続けている馬。前走同条件も正攻法の競馬で勝ちに等しい内容。前走と比べてメンバーレベルが上がっているとは思えず、引き続き勝ち負け濃厚だろう。

相手はワンダーアマービレが面白そう。前走ファミーユボヌール組では内をロスなく立ち回った馬が上位に入る中、外々を回って脚を余しての敗戦。今回は前走よりレース運びのしやすそうな枠順に入ったので、前走以上のパフォーマンスを発揮できるのではないか。

馬券は3連複でフナウタ、ワンダーアマービレから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はハトマークワルツまで。あとは馬連を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△△××××(8点)…本線はハトマークワルツまで

馬連:◎ー○(1点)

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小倉最終はワイドがなければダメなので(購入した時、ワイド4倍くらいついていたのですが、最終的に3倍でしたね苦笑)、可もなく不可もなくな結果。

今週は日曜日の方が買いたいレースが多くなりそうなのでまた明日頑張りましょう!

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札幌記念2018の予想です

札幌記念は、淀みなく流れて末脚の持続力が問われるレース。今年はメンバーを見渡すと、マルターズアポジー、マイスタイル、クロコスミア、アイトーンと前に行きたい馬がズラリ。こういう時こそお互いがけん制してスローペースに陥るのはよくある話だが、舞台が小回り芝2000mならその可能性は低いはず。例年通り末脚の持続力が問われるレースになるのではないか。

本命はミッキースワローに期待する

トーセンホマレボシ×ジャングルポケットという血統の字面通り、持続力に秀でたタイプ。前走大阪杯は高速馬場+超スローペースで全く持ち味が生きなかったが、外からじわじわと差を詰めており、改めてポテンシャルの高さを示した一戦だった。持続力勝負になりやすい札幌記念はいかにも合いそう。休み明けの一戦だが、収得賞金を加算したい立場なので、ある程度仕上がっていると判断したい。

相手はサングレーザー

前走安田記念は久しぶりに馬券圏外に敗れたが、直線で伸びない外を回っており、やや消化不良の一戦。勝ち馬モズアスコットとは通ったコースの差と見てよく、内容が悪かっただけではない。今回は久しぶりの中距離戦になるが、未勝利勝ちは札幌芝1800m(札幌芝は【2.0.0.0】)。レースぶりからもマイラーっぽさを感じないので、距離の融通は意外と利くのではないか。

3番手はネオリアリズム

ドバイターフ以来の実戦だが、使い詰めより休み明けの方がいいタイプ。近走はG1中心に使われているが、G2では16年札幌記念1着、17年中山記念1着。このメンバーなら能力は一枚上だろう。秋の東京のG1で好走するイメージが湧かないので、好走するとすれば、今回なのではないか。

サクラアンプルールはキングカメハメハ産駒らしい立ち回り力があり、ギアの入りが速くかつ使える脚が短いので、小回りの中距離戦でこそ良さが生きるタイプ。昨年の札幌記念勝ち馬で、前走函館記念では2着に好走。ここも堅実に走ってくるイメージが浮かぶ。

スズカデヴィアスはサクラアンプルールとキャラが被っている馬(父はともにキングカメハメハなので当然か)。前走函館記念は5着に敗れたが、直線で大外を回って脚を余しており、内容的にはサクラアンプルールとほぼ互角だった。外目の枠はやや割り引きかもしれないが、サクラアンプルールとの比較で考えるなら同程度の評価にしたい。

マイスタイルは近2走の洞爺湖特別→五稜郭ステークスが条件戦とはいえ、2着以下を完封しており、本格化をうかがわせる内容。ハーツクライ産駒は、ジャスタウェイ、シュヴァルグランなど使われて力をつけるタイプが多く、本馬もまさにそのイメージ。同型はそろってしまったが、福島民報杯のように番手から運ぶ形でも力を発揮できるだろう。

ゴーフォザサミットはハーツクライ産駒らしく持続力に秀でたタイプで、札幌記念のレース傾向には合っているはず。2年前には日本ダービー8着のレインボーラインが3着に好走。本馬の実績でも通用して不思議ではない。

モズカッチャンはドバイシーマクラシック以来の実戦を考えれば、やや売れ過ぎな印象も。現実的に牡馬相手ではまだ結果を残せておらず、鞍上で人気を集めるなら軽視したい。

マカヒキは念のため押さえるが、正直、燃え尽きてしまった感じ。きょうだいのエンドレスノット、ウリウリともにピークを越えたからパタリと走らなくなっており、本馬も同じ道を辿りそう。休み明けが長いことを考えても積極的に買うべきではない。

札幌記念2018の印です

◎⑭ミッキースワロー
○②サングレーザー
▲⑧ネオリアリズム
△⑨サクラアンプルール
△⑬スズカデヴィアス
△④マイスタイル
×⑦ゴーフォザサミット
×⑮モズカッチャン
×⑤マカヒキ

以上、札幌記念2018の予想でした。