オークス2024の予想です。

オークス2024の出走馬は、ステレンボッシュ、チェルヴィニア、スウィープフィート、ライトバック、コガネノソラなど18頭。東京芝2400mで行われる3歳牝馬限定のG1戦です。

5月19日(日)の予想(オークス、韋駄天ステークスほか)はこちらから。

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オークス2024の予想です

オークスは例年、スローペースで流れるものの、この時期の3歳牝馬にとって東京芝2400mは過酷な舞台設定のため、体力勝負になりやすいレース。昨年は淀みのないラップで流れたこともあり、典型的な差し、追い込み決着だった。ただし、今年は有力各馬がすべて差し、追い込みタイプ。現在の東京芝はまだ内が良く、内、前で立ち回った馬が波乱を呼び起こしてもいいだろう。

本命はコガネノソラの一撃に期待したい

デビュー時は鞍上が柴田大知騎手で勝ち切れなかったが、横山武史騎手に乗り替わった3走前から破竹の3連勝。前走スイートピーステークスは着差こそわずかも、2着ニシノティアモの勝ちパターンを大外から豪快に差し切っており、数字以上に強い競馬だった。そもそも先頭に立つとソラを使う面があるようなので、大きな着差をつけて勝つタイプではないのだろう。ゴールドシップ×ロージズインメイという血統構成は21年オークス馬のユーバーレーベンと同じ。舞台適性は高いはずで、内、前で立ち回って早めにギアを踏めれば、桜花賞組に一泡吹かせるシーンがあってもいいのではないか。

相手はステレンボッシュが堅実に走ってきそう

桜花賞はモレイラ騎手の巧みなエスコートに導かれて勝利したが、阪神ジュベナイルフィリーズでも勝ち馬アスコリピチェーノと互角の勝負を演じており、世代トップレベルのポテンシャルを秘めている馬。新馬勝ちが札幌芝1800mだったように、中長距離でも走れそうで、東京芝2400mでも不発に終わることはないのではないか。桜花賞組のライトバック、スウィープフィートと比べて自在性があるのも強みだ。

3番手はスウィープフィートが不気味

前走桜花賞は直線入口で3着ライトバックの内にいたが、そこから前にスペースがなく、まともに追えたのはラスト1ハロン過ぎだった。それでも勝ち馬ステレンボッシュから0.2秒差の4着まで追い上げており、オークスでステレンボッシュと着順が入れ替わっても不思議ではないだろう。じっと脚を溜められる鞍上はこの舞台なら心強い。

ライトバックは前走桜花賞で勝ち馬ステレンボッシュから0.1秒差の3着に好走。血統的にマイラーという印象はなく、距離延長でも力を発揮できるのではないか。前述のスウィープフィートとは能力ほぼ互角だろう。

アドマイヤベルは前走フローラステークスで重賞初制覇。派手さはないものの、レース巧者のイメージで、ここも相手なりに走ってくるのではないか。有力各馬より前で運べれば、好走の確率はより高まる。

クイーンズウォークは前走桜花賞が伸びない内々を走らされてしまい、消化不良の競馬だった。折り合いに不安がなく、距離延長には対応できそうだが、器用なタイプではないので、前走に続いての内枠がややネックになりそう。

チェルヴィニアは前走桜花賞で13着に敗れるも、直線で挟まれる場面があり、参考外の一戦と捉えていい。今回は実績のある東京コースでルメール騎手騎乗。予想以上に人気を集めているが、ここはガラリ一変があっていいだろう。

オークス2024の印です

◎⑤コガネノソラ
〇⑦ステレンボッシュ
▲⑬スウィープフィート
△⑭ライトバック
△⑩アドマイヤベル
△②クイーンズウォーク
×⑫チェルヴィニア

以上、オークス2024の予想でした。