オークス2023の予想です。

オークス2023の出走馬は、リバティアイランド、ハーパー、コナコースト、ペリファーニア、ドゥアイズなど18頭。東京芝2400mで行われる3歳牝馬限定のG1戦です。

5月21日(日)の平場、特別戦の勝負レース(オークス、韋駄天ステークスほか)はこちらから。

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先週のヴィクトリアマイルは、春のG1だと皐月賞◎タスティエーラ(5番人気2着)以来、勝負度Cで挑みましたが、結果は…

◆ヴィクトリアマイル(【ヴィクトリアマイル2023予想】ソングラインの巻き返し
1着◎ソングライン(4番人気)
2着△ソダシ(2番人気)
3着▲スターズオンアース(1番人気)

で的中。

土曜日の平安ステークスも勝負度Cで挑み、

◆平安ステークス(【平安ステークス2023予想】ヴァンヤールの重賞初制覇に期待
1着△グロリアムンディ(1番人気)
2着〇ハギノアレグリアス(2番人気)
3着◎ヴァンヤール(3番人気)

で的中。

勝負レースは全体的によく仕留められているので、オークスデーも平場、重賞ともに良い結果で終われるよう頑張って参ります!

オークス2023の予想です

オークスは例年、スローペースで流れるものの、この時期の3歳牝馬にとって東京芝2400mは過酷な舞台設定のため、体力勝負になりやすいレース。昨年は18番ゲートからスターズオンアースが外々を回って勝利。Cコース替わりで内有利になりやすい日本ダービーとは異なり(ただ20年以降の日本ダービーは以前の枠順競馬ではなくなっている)、オークスにおいて枠順バイアスはほとんど生まれない。

今年もスローペース必至の組み合わせではあるが、オークスのレース傾向、現在の馬場状態を考えると、オークスらしい力比べになる可能性が高そう。同舞台において強い馬が純粋に好走するレースになるはずだ。

本命は人気落ちのドゥアイズを狙う

前走桜花賞で初めて馬券圏外に敗れたが、直線で内を狙うも前が空かず、進路を徐々に外に変更しながらの追い上げ。それでも4着ハーパーから0.1秒差の5着まで追い上げ、改めて世代トップクラスのポテンシャルを示した一戦だった。2歳時にはコスモス賞、札幌2歳ステークスでロングスパートを打ってしぶとく伸びてきたように長く良い脚を使えるのがウリ。スローペースでも上り34秒台で上位が狙えるオークスなら本馬の持ち味が存分に発揮されるのではないか。2走前のクイーンカップは逃げ、先行勢が総崩れの中、3番手追走で立ち回り、勝ち馬ハーパーからタイム差なし。前走桜花賞は直線でスムーズさを欠きながら4着ハーパーから0.1秒差まで追い上げており、2番人気ハーパーとの逆転が十分に可能な本馬が前売り11番人気なら買わない理由はない。

相手はリバティアイランドが最有力

前走桜花賞は内、前有利の中、後方追走から大外を回って差し切っており、着差以上に強い競馬。鞍上の川田騎手が意図した位置取りではなかったものの、馬のリズムに任せてゆったりと走ったのは、結果的にオークスに繋がるレース運びだったと言えるだろう。同世代の牝馬路線ではアタマふたつくらい抜けた存在で、オークスのレース傾向を考えても、二冠の可能性は50%くらいありそう。ただ不安がないわけではなく、中内田厩舎は芝2200m以上の重賞で【0.3.2.14】(勝率0.0%、連対率15.8%、複勝率26.3%、単回収率0%、複回収率40%)と一度も勝利経験なし。昨年のオークスでは2番人気に推されたアートハウスが7着に敗退している。1600~2000mが主戦場の厩舎なのは間違いなく、単勝1倍台前半に推されるなら勝ち切れない方に張るのもアリだろう。

3番手は桜花賞で本命に推したハーパー

その桜花賞はマイルでのスピード不足が露呈しての4着敗戦。距離延長、コース替わりともにプラスに捉えていいが、それがしっかりとオッズに織り込まれている印象で、期待値的な観点で言えば、魅力はあまり感じ出ない。それでも力を発揮しやすそうな枠順、鞍上の信頼度を考えると、堅実に走ってくる可能性の方が高いか。

シンリョクカはデビュー2戦目で挑んだ阪神ジュベナイルフィリーズで2着に好走し、ぶっつけ本番の桜花賞でも4着ハーパーから0.1秒差の6着まで追い上げており、ポテンシャルは世代上位。東京芝1600mで行われた新馬を見ても、東京コースとの相性は良さそうで、普通に上位が狙える1頭だろう。

イングランドアイズは前走フローラステークスが内、前有利の展開の中、14番ゲートから大外を回っての追い上げ。今回はより差しが届きやすい舞台設定なので、前走で先着を許した2頭との逆転は十分にイメージが浮かぶ。デビュー2戦目のクイーンカップでハーパー、ドゥアイズと差のない走りが出来たことを考えても、展開さえ向けば、馬券圏内に食い込むチャンスはある。

エミューは前走桜花賞が適性外の条件だったことを考えると、4着ハーパーから0.3秒差に留まったのは評価して良さそう。東京芝2400mのコース替わりは歓迎で、外差しが届く展開なら決してノーチャンスではないだろう。鞍上が2走前のフラワーカップで勝利に導き、オークス2勝(19年ラヴズオンリーユー、21年ユーバーレーベン)のデムーロ騎手に乗り替わるのもプラスだ。

最後にキタウイング。前走桜花賞では直線でスムーズに捌けずも、上り2位をマークし、着順以上に見どころのある走りだった。ダノンバラード×アイルハヴアナザーでスタミナ豊富なイメージ。ノーマークになるなら鞍上に目をつぶって一枚押さえておいてもいいだろう。

オークス2023の印です

◎⑯ドゥアイズ
〇⑤リバティアイランド
▲⑫ハーパー
△⑰シンリョクカ
△⑱イングランドアイズ
△⑮エミュー
×③キタウイング

以上、オークス2023の予想でした。