中山牝馬ステークス2022の予想です。

中山牝馬ステークス2022の出走馬は、ミスニューヨーク、テルツェット、ルビーカサブランカ、フェアリーポルカ、ドナアトラエンテなど16頭。中山芝1800mで行われる牝馬限定のハンデ・G3戦です。

3月12日(土)の平場の勝負レースはこちらから。

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

中山牝馬ステークス2022の予想です

中山牝馬ステークスはハイペースの消耗戦になりやすいレース。今年も内からロザムール、シャムロックヒル、ローザノワール、スマイルカナとハナを叩きたい馬がズラッと揃った印象。ペースが落ち着くとはとても思えず、例年通り持久力が問われるレースになるのではないか。

本命は同レースで2年連続好走中のフェアリーポルカ

中山芝重賞では【1.1.2.1】と抜群の安定感を見せている馬。前走ターコイズステークスでは4着に敗れたものの、直線で窮屈なポジションに入ってしまい、脚を余しての敗戦。スムーズに捌けていれば、馬券圏内に加わっていても不思議ではない走りだった。これまでのレースを見ても、コーナー4回の芝1800mがベスト舞台。あとは前が飛ばして持久力が問われる展開になれば、今年も上位争いに加わってくるのではないか。

相手は人気でもミスニューヨーク

前走ターコイズステークスは大味な競馬だったが、ゴール前の脚色は抜けており、デムーロ騎手への乗り替わり効果を感じさせる内容。脚質的に全幅の信頼を置きにくいが、前が飛ばしての消耗戦になれば、再び本馬の末脚が炸裂するのではないか。これまで中山芝では4戦3勝と好成績を残しており(中山芝1800mは2戦2勝)、同コースとの相性もいい。

3番手はテルツェットが侮れない

ミスニューヨーク同様に自分でレースを作れない弱みはあるものの、追っての良さがウリで、前が飛ばしての消耗戦になれば、本馬のポテンシャルが引き出されるはず。間隔は空いたものの、使い込むと良くないイメージがあるので、休み明けの方がむしろ力を発揮しやすいのではないか。今の中山の馬場の癖を掴んでいる田辺騎手が騎乗できるのも強み。

ルビーカサブランカは前走愛知杯で重賞初制覇。最内枠から上手く立ち回れた印象があったものの、コーナー4回の持久力戦は向いており、引き続き侮れないだろう。

ドナアトラエンテは近走やや不振も、府中牝馬ステークス4着、東京新聞杯5着だけ走れば、通用しても良さそう。ディープインパクト産駒でも切れないタイプなので、鞍上の横山武史騎手とは手が合うのではないか。

アブレイズは前走府中牝馬ステークスが案外の走りも、スピード勝負についていけなかった感じ。3歳時に中山芝1800mのフラワーカップを制しているように、コーナー4回の持久力戦は合っているはずで、条件が好転してガラリ一変があってもいいだろう。

ゴルトベルクは前走ディセンバーステークスで9着に敗れるも、完全な前残り決着で力を発揮できず。追えばしぶとく伸びてくるタイプなので、消耗戦になれば、パフォーマンスを上げてきてもいい。

クールキャットはフローラステークスを制して以降、苦戦が続いているものの、前走愛知杯は勝ち馬ルビーカサブランカから0.4秒差の6着とそこまで大きく負けていなかった。このメンバーで斤量54キロなら台頭の余地はあるかもしれない。

ジュランビルは2走前のターコイズステークスが差し、追い込み決着の中、前々で立ち回って5着と中身の濃い内容。当時の走りなら展開ひとつで上位争いに加わっても驚けないのではないか。

中山牝馬ステークス2022の印です

◎⑮フェアリーポルカ
〇③ミスニューヨーク
▲⑨テルツェット
△⑪ルビーカサブランカ
△④ドナアトラエンテ
△⑭アブレイズ
×⑧ゴルトベルク
×⑥クールキャット
×⑤ジュランビル

以上、中山牝馬ステークス2022の予想でした。