弥生賞2022の予想です。

弥生賞2022の出走馬は、ドウデュース、インダストリア、アスクビクターモア、マテンロウレオ、アケルナルスターなど11頭。中山芝2000mで行われる3歳限定のG2戦。1~3着馬に皐月賞への優先出走権が与えられるトライアル戦です。

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土曜日は勝負度Cで臨んだ橿原ステークス&オーシャンステークスが、

1着〇ボイラーハウス(4番人気)
2着◎シャマル(1番人気)
3着▲クリノサンレオ(15番人気)

1着△ジャンダルム(3番人気)
2着△ナランフレグ(4番人気)
3着◎ビアンフェ(6番人気)

で的中。特に橿原ステークスは大本線の組み合わせだったので嬉しい的中でした。

先週の◎オウケンロジータ(9番人気1着)で19万馬券を取れなかったり、◎アナンシエーション(1番人気5着)〇アベックフォルス(14番人気2着)▲ロンコーネ(2番人気2着)で馬券をハズすという大失態の悔しさが少し晴れました。

3月に入り、エンプレス杯→土曜競馬と良い流れになってきたので、日曜日ももう一撃、おかわりしたいと思います。

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弥生賞2022の予想です

昨年はタイトルホルダーが逃げ切ったレース。その後の皐月賞2着、菊花賞1着の活躍を見ると、決してフロックではなかったが、当時は典型的な前残り決着だった。

今年の弥生賞の出走馬を見ると、お馴染みのメイショウゲキリンが逃げ、いかにもトライアルらしいスローペースの立ち回り戦になりそう。ベタにメイショウゲキリン、ボーンディスウェイの前残りを狙うのが正解かもしれないが、展開読みがハズれることに淡い期待をしつつ、もう一度、アノ馬から大振りしてみたい。

本命は最低人気ならアケルナルスターにやはり魅力を感じる

ハイライトはやはり未勝利のパフォーマンス。当時、4コーナー1~3番手の馬が2~4着に粘り込む完全な前残り決着の中、最後方追走から文字通りのごぼう抜き。ラスト1ハロンは目測で天皇賞(秋)の勝ち馬エフフォーリア、東京スポーツ杯2歳ステークス勝ち馬のイクイノックスを上回っており、見た目のインパクト通りの異次元の末脚だった(以下参照)。

天皇賞(秋)       エフフォーリア  ラスト1ハロン(推定10.5秒)
東京スポーツ杯2歳S   イクイノックス  ラスト1ハロン(推定10.4秒)
未勝利   アケルナルスター ラスト1ハロン(推定10.2秒

「エフフォーリア、イクイノックス以上の脚を使っていた」という事実を評価して本命を打ったホープフルステークスだが、展開が向かなかった上に鞍上・柴田大知騎手の進路取りに泣かされて敗戦。それでも3着ラーグルフから0.1秒差まで追い上げており、鞍上に恵まれていれば、ラーグルフ、ボーンディスウェイ、マテンロウレオらに先着し、馬券圏内に届いていたレースだった。

その意味で前走共同通信杯は物足りなさが残るものの、あの一戦だけで人気が急落するなら、もう一度、未勝利~ホープフルステークスで見せたパフォーマンスを信頼してもいいだろう。何より今回は鞍上が菅原騎手に大幅強化。展開さえ向けば、突っ込んできても何ら不思議ではないはずだ。

相手にはインダストリアを挙げたい

前走ジュニアカップは相手に恵まれた面はあったものの、大物感あふれる走りで完勝。距離延長はカギになるが、近親にフェイムゲーム(ダイヤモンドステークスで3勝)、バランスオブゲーム(オールカマー1着)、ケイデンスコール(マイル重賞3勝も、中山記念でも2着あり)らがいる血統で、新馬と未勝利の走りを見ても、距離が2000mに伸びても対応可能だろう。このメンバーに入っても素質的に見劣らないはずだ。

3番手は3連勝中のドウデュース

前残りを想定するなら危険な人気馬に挙げたいが、アケルナルスターが突っ込んでくる展開なら本馬にも理想的な流れになっているだろう。ただ人気ほど抜けているとは思えず、全幅の信頼を置くのは禁物だろう。

マテンロウレオも前残りを想定するなら軽視したいが、「ハイペースの消耗戦」を想定する以上、上位に評価しておきたい。ホープフルステークスでは結果が出なかったものの、展開不向きの中、外々を回りながらの追い上げで不運だっただけ。前走きさらぎ賞同様、11頭立ての少頭数なら力を発揮しやすいだろう。

ジャスティンロックはコーナー4回の持久力戦に強いと見て、京都2歳ステークスで本命を打ったが、アケルナルスターが好走するなら本馬にも理想的な展開になっているはず。中山芝2000mという舞台設定は合う。

アスクビクターモアは2走前のアイビーステークスで勝ち馬ドウデュースから0.1秒差の3着に好走。重賞初挑戦になるが、このメンバーに入っても能力的に差はないはず。

ラーグルフはホープフルステークスの最先着馬。当時は内で上手く脚を溜められた感があったものの、引き続き中山芝2000mならマークしておくべき存在だろう。

最後にロジハービン。前走京成杯は相手に恵まれた印象があったものの、引き続き差し、追い込みが決まる流れになれば、台頭してきても驚けないか。

弥生賞2022の印です

◎④アケルナルスター
〇⑨インダストリア
▲⑦ドウデュース
△⑤マテンロウレオ
△①ジャスティンロック
△⑩アスクビクターモア
×⑧ラーグルフ
×⑪ロジハービン

以上、弥生賞2022の予想でした。