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マーチステークス2020の予想です。

マーチステークス2020の出走馬は、スワーヴアラミス、ワイルドカード、タイムフライヤー、メイショウワザシなど16頭。中山競馬場ダート1800mで行われるG3戦です。

3月31日(火)の平場の勝負レースはこちらから(3月29日(日)の勝負レースをご購入された方はそちらに追加で掲載いたします)。

日曜日は中山が3レース以降、季節外れの大雪の影響で中止に。2レース時点で結構雪が降っていたのでこれは仕方ないですね。月曜日に順延かと思いましたが、火曜日に代替。当初は掲載する予定ではなかったのですが、大阪杯の展望を書くタイミングでもないので、マーチステークスの予想を掲載したいと思います。日曜日時点で買いたかった馬たちは許容範囲の枠に入ったので少しホッとしています。平場の方もこれから再考していきます。

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マーチステークス2020の予想です

日曜日の中山競馬場は降雪のため、3レース以降が中止に。それに伴い、3レース以降は火曜日に代替。出走馬、枠順を変更した上で実施されることになった。しかしながらマーチステークスは同メンバー、枠順も驚いたことに日曜日と酷似しており、これなら大きな変更をする必要はなさそうだ。ここは日曜日とほぼ同じ予想で臨みたい。

本命はスワーヴアラミスが重賞初制覇を飾る

前走アルデバランステークスではロードレガリスの2着に敗れたが、勝ち馬はJRAダートで一度も負けておらず、間違いなく重賞級の逸材。本馬自身、3着馬に5馬身差をつけており、相手が悪かっただけだろう。2走前の中山ダート1800mで行われたポルックスステークスでは後続を寄せ付けずの完勝。ここも当時のパフォーマンスを見せられれば、簡単には負けないのではないか。レースセンスにやや欠ける面があるので、中より外目の枠に入ったのもプラスだ。

相手は伏兵・ナムラアラシの台頭に期待

どうしても他力本願の面はあるが、終いは確実に脚を使う馬。2走前のポルックスステークスでは勝ち馬スワーヴアラミスと同じ上りを使って3着に食い込んでおり、再びスワーヴアラミスが前を潰してくれれば、本馬が漁夫の利的に追い込んできてもいい。レース下手な面があるので(騎手も)、大外枠なら割り切って乗れるだろう。

3番手は戦ってきた相手が一枚上のタイムフライヤー

前走フェブラリーステークスは逃げ、先行勢が総崩れの中、3番手追走からしぶとく粘って5着に健闘。どうも決め手がない分、負けて強しのレースを繰り返しているが、中山ダート1800mなら本馬の詰めの甘さも解消されるか。同型はそろっているものの、タフなレース展開になっ方がいい。

メイショウワザシはここに来て地力強化。前走総武ステークスは上手く行き過ぎた面があったものの、ハイペースで飛ばした昨秋のシリウスステークスでも3着に残しており、引き続き警戒が必要だろう。

ワイルドカードは前走ベテルギウスステークスで重賞で好走歴もあるスマハマに完勝しており、本馬も重賞級の器と見てよさそう。今年初戦になるが、これまでも間隔を空けて走っているので問題ないはず。ただやや揉まれ弱いイメージがあるので、枠順再抽選で最内枠に入ってしまったのはマイナスだろう。

クリンチャーは初ダートの仁川ステークスで見せ場たっぷりの2着に好走。正直、相手に恵まれた面があったものの、今回もそこまで強力な面々ではなく、展開ひとつで上位進出のチャンスはある。

ローズプリンスダムは前走総武ステークスで6着に敗れたが、典型的な前残り決着になってしまい、本馬のスタミナが生きなかった。重賞で消耗戦になった方が良さが生きそうで、ここで巻き返しがあっても驚けない。

最後にアシャカトブ。昇級初戦で即通用するかは微妙だが、ここに来て先行策を打てるようになっており、本格化の兆し。まだ上昇の余地を残しており、さらに上積みがあれば、通用してもいい。

マーチステークス2020の印です

◎⑫スワーヴアラミス
○⑯ナムラアラシ
▲⑤タイムフライヤー
△⑮メイショウワザシ
△①ワイルドカード
△②クリンチャー
×⑩ローズプリンスダム
×⑬アシャカトブ

以上、マーチステークス2020の予想でした。