ダービー卿チャレンジトロフィー2023の予想です。

ダービー卿チャレンジトロフィー2023の出走馬は、ジャスティンカフェ、レッドモンレーヴ、ゾンニッヒ、マテンロウオリオン、インダストリアなど16頭。中山芝1600mで行われるハンデ・G3戦です。

4月1日(土)の平場、特別戦の勝負レース(ダービー卿チャレンジトロフィー、ポラリスステークスほか)はこちらから。

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

ダービー卿チャレンジトロフィー2023の予想です

ダービー卿チャレンジトロフィーは、差しが決まりやすいレース。

一昨年はテルツェットとカテドラル、昨年はタイムトゥヘヴンとフォルコメンの追い込み決着だった。今年のメンバーを見渡すと、明確に逃げたいのはベレヌスのみだが、外目の14番ゲートを引いたことで、序盤にある程度出していく形になりそう。ペースはミドルくらいで進み、中団付近から直線でひと脚を使えそうな馬に有利なレースになるのではないか。

本命はインダストリアの巻き返しに期待する

前走東京新聞杯では7着に終わったものの、本質的に時計の速い決着に向いておらず、東京芝1600mで2戦2敗、中山芝1600mで2戦2勝なのは決して偶然ではないだろう。2走前の中山芝1600mで行われたカウントダウンステークスは3勝クラスではあったが、馬群を縫いながら伸びて最後は押さえながらゴール。中山芝1600mへの高い適性を感じさせる走りだった。人気は同じ東京新聞杯組のジャスティンカフェに譲るかもしれないが、コース替わりでより期待が持てるのは本馬の方だろう。レース運びのしやすそうな4枠8番に入ったのも魅力。

相手にはジャスティンカフェを挙げたい

重賞未勝利だが、毎日王冠2着、マイルチャンピオンシップ6着の実績を考えても、重賞級のポテンシャルを秘めている馬。今回は初の中山コースになるが、阪神芝1600mで行われた小豆島特別の勝ちっぷりが印象的で、急坂の中山芝1600mという舞台設定は悪くないはず。ただ内目の2枠4番に入り、全幅の信頼を置きにくい。

3番手は人気でもレッドモンレーヴが有力

休み明けで挑んだ前走節分ステークスは相手に恵まれたとは言え、着差以上の完勝劇。晩成型が多いロードカナロア産駒らしく、じわじわと力をつけており、ここで重賞初制覇があってもいいだろう。コンビを組んで3戦3勝と相性の良さを見せている川田騎手が騎乗できるのも強みだ。

マテンロウオリオンはNHKマイルカップ2着以降、馬券に絡めていないが、どうも不器用さがネックになっている印象。それでも前走東京新聞杯ではインダストリア、ファルコニアらに先着を果たしており、このメンバーで能力的に見劣ることはない。

ミスニューヨークは中山芝1600mのターコイズステークスを連覇しているように、中山芝のマイル戦が得意。今回は牡馬相手になるが、3走前の京成杯オータムハンデの走りなら展開ひとつで通用してもいい。

ファルコニアは昨年の京成杯オータムハンデの勝ち馬。当時は上手く行き過ぎた面があったものの、実績のある中山芝1600mへのコース替わりは歓迎だろう。逃げるベレヌスの外目2番手を取れれば、粘り込みがあっても良さそうだ。

ウイングレイテストは2走前のニューイヤーステークスで逃げ切り勝ち。ペース的には遅かったものの、前に行った馬は崩れており、数字以上にタフな展開だったと捉えていいか。実績のある舞台に戻っての巻き返しがあるかもしれない。

最後にタイムトゥヘヴン。近走は苦戦が続いているものの、終いはしっかりと脚を使っており、まだ終わったわけではなさそう。昨年のダービー卿チャレンジトロフィー勝ち馬でもあり、押さえておいて損はないだろう。

ダービー卿チャレンジトロフィー2023の印です

◎⑧インダストリア
〇④ジャスティンカフェ
▲③レッドモンレーヴ
△⑨マテンロウオリオン
△⑥ミスニューヨーク
△⑮ファルコニア
×⑪ウイングレイテスト
×⑬タイムトゥヘヴン

以上、ダービー卿チャレンジトロフィー2023の予想でした。