京王杯スプリングカップ2021の予想です。

京王杯スプリングカップ2021の出走馬は、ラウダシオン、タイセイビジョン、グルーヴィット、ミッキーブリランテなど17頭。東京競馬場芝1400mで行われるG2戦です。

5月15日(土)の平場の勝負レースはこちらから。

先週はいくつか当たりがありましたが、中でも中京ダートの二ケタ人気の爆穴から入った2鞍が大きかったです。

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≪中京12レース 2勝クラス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★★)≫

◎⑤サンビショップ(12番人気3着
○⑮ラホーヤノキセキ(1番人気1着
▲①シンゼンマックス
△④メラナイト(5番人気2着
△⑪コンクエストシチー
△②トモジャドット
×⑯グーデンモルゲン
×⑧カレンリズ
×③モハー
×⑭エムオータイショウ
×⑩ショウナンアニメ
×⑦ラミエル

ここは逃げ、先行勢がズラッと揃い、最終レースという性質を考えても、激流になりそう。展開がハマれば、台頭できる力のある伏兵がいるので、その馬から入ってみたい。

本命はサンビショップ。前走1勝クラスは馬の行きっぷりに反してブレーキをかけながらの追走で、終始リズムが悪かったものの、直線に入ると馬群を割りながらしぶとく伸びて4着に健闘。休み明け2戦目で前進が垣間見れる内容だった。今回は実績のあるダート1200mに変わり、展開の恩恵があるとすれば、馬券圏内まで届いても不思議ではないだろう。ほぼ毎回、人気以上の走りを見せており、過小評価されやすいタイプでもある。

相手には外枠からスムーズな先行策を打てそうなラホーヤノキセキ、前走が案外も内からでも捌けるシンゼンマックスを挙げたい。

馬券は3連複で1列目にサンビショップ、2列目にラホーヤノキセキ、シンゼンマックス、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はラホーヤノキセキ絡み。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー〇▲△△△××××××(19点)…本線はラホーヤノキセキ絡み 本線139.3倍的中

馬連:◎ー○▲(2点)

馬単:◎→○▲(2点)

≪中京6レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★★)≫

◎⑫シャークスポット(12番人気2着
○⑭スカーレットスカイ(2番人気1着
▲⑪プレジールミノル(3番人気3着
△⑯ボイラーハウス
△⑧サステナブル
△③レッドソルダード
×⑩メイショウハナモモ
×⑤タガノネクステージ
×④タマモヒメギミ
×⑮サンライズシューズ

ここは門別出身馬のシャークスポットを大いに買いたい。◎ラペルーズ、◎サハラヴァンクールらの一連の走りを見ても、門別でそこそこの実績があれば、JRAの1勝クラスで即通用レベルなのは明らか。本馬は門別1勝馬とは言え、JRAに移籍する前に重賞のサンライズカップで3着に好走しており、トランセンデンスやノットリグレットらに先着していることを考えても、JRAの1勝クラスなら見劣りすることは全くないだろう。距離は少し短いかもしれないが、逃げ、先行勢がズラッと揃ったので、追って良さがある本馬の台頭があってもいいのではないか。

正直、勝負度Cにしたい案件も、新人の松本騎手が不安なので、◎サンビショップのように馬の能力だけで走られる可能性はあるものの、勝負度Dにしておきます。と思ってましたが、当日朝のオッズでは人気がやはり全然ないので、勝負度Cでいきます。

相手は前走で現級突破のメドが立ったスカーレットスカイ、休み明けでも2戦連続でタイムランクAのレースで強敵相手に揉まれてきたプレジールミノル、ボイラーハウスは1ハロンの距離延長がプラスに出そうだ。

馬券は3連複で1列目にシャークスポット、2列目にスカーレットスカイ、プレジールミノル、ボイラーハウス、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線は2列目がスカーレットスカイ、3列目がタマモヒメギミまで。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(ボイラーハウス)ー〇▲△△△××××(21点)…本線は2列目がスカーレットスカイ、3列目がタマモヒメギミまで 本線177.1倍的中

馬連:◎ー○▲△(ボイラーハウス)(3点) 75.7倍的中

馬単:◎→○▲△(ボイラーハウス)(3点)

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今週は重賞にあまりテンションが上がらない分、平場、特別戦の中からいつも以上に狙える馬をあぶり出していきたいと思います。

それでは今週もよろしくお願いいたします。

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京王杯スプリングカップ2021の予想です

京王杯スプリングカップと言えば、かつては安田記念の最重要ステップレースとして行われ、タイキブリザード、タイキシャトル、グラスワンダーらのトップホースたちが制してきたが、近年は路線の多様化により、本番にはあまり直結しない凡戦になっている印象。今年も全体的なメンバーレベルは低く、ここから安田記念で活躍するような馬は出てこないか。

本命はラウダシオンが巻き返すはず

前走高松宮記念では14着に大敗したが、逃げ、先行勢にとって非常に厳しいペースだった上、馬場も重と悪く、参考外の一戦と捉えてよさそう。これまで芝1400mでは【2.1.0.0】と崩れておらず、同距離はどのコースでも一定のラップが刻まれやすい傾向にあるので、スピードの持続力に長けている本馬にとってベスト条件なのだろう。東京芝も【2.1.0.0】と相性が良く、相手関係を考えても、ここは巻き返しの番と見ていいのではないか。

相手は同じ4歳のタイセイビジョン

昨年のNHKマイルカップでは勝ち馬ラウダシオンから0.3秒差の4着に入った馬。その後は馬券に絡めていないが、富士ステークス5着、京都金杯4着とあと一歩で馬券圏内の走りを見せており、今回の低レベルな組み合わせなら上位争いに加わってもいいだろう。どうもマイルではもう踏ん張りが利かない印象があるので、1ハロンの距離短縮はプラスに出るのではないか。鞍上がルメール騎手に乗り替わるのも当然プラス。

3番手はグルーヴィットが有力

古馬になってから成績にムラはあるものの、芝1400m以下のレースに限れば、【0.2.2.1】と安定した走りを見せており、馬券圏外に敗れたのは20年高松宮記念6着(勝ち馬から0.3秒差)のみ。昨年の京王杯スプリングカップでも3着に好走しており、昨年以上に低レベルなメンバーを考えても、今年は勝ち負けに加わってきてもいいだろう。

カイザーミノルは3走前にブリンカーを着用してからパフォーマンスが一変。前走マイラーズカップはハイペースを前々で立ち回って3着に残しており、着順以上に評価できる内容だった。左回りで【0.0.0.4】と実績がないのはややネックも、コース替わりに戸惑わなければ、ここでも上位争いに加わってきていい。

エアアルマスは久しぶりの芝になるが、芝でも決して頭打ちになったわけではなく、再度の芝挑戦でも侮ることはできないか。芝1400mという条件も合いそうだ。

ミッキーブリランテは前走高松宮記念こそ10着に敗れたが、結果的に距離が短かったのだろう。今回は2走前の阪急杯で2着に好走している芝1400m。巻き返しがあってもいい。

エーポスは約1年ぶりの実戦だった前走阪神牝馬ステークスが5着と見せ場のある内容。距離短縮、内枠ともにプラスで、不気味さはある。鞍上が岩田騎手なのでコースロスなく運んで直線で内を突いてくるだろう。

シャインガーネットは昨年のNHKマイルカップで勝ち馬ラウダシオンから0.6秒差の6着に入っており、決して舐められる存在ではないはず。近走は思うような競馬ができておらず、条件が合いそうなここで、その鬱憤を晴らす可能性はありそう。

最後にトゥラヴェスーラ。前走高松宮記念は展開と馬場の恩恵を受けたとは言え、ダノンスマッシュ、レシステンシア、インディチャンプらと差のない競馬をしたのは事実。久しぶりの芝1400mでどこまで走れるかは蓋を開けてみないと分からないが、能力的には圏内にいる。

京王杯スプリングカップ2021の印です

◎⑩ラウダシオン
○⑭タイセイビジョン
▲③グルーヴィット
△⑤カイザーミノル
△①エアアルマス
△⑪ミッキーブリランテ
×④エーポス
×⑥シャインガーネット
×⑫トゥラヴェスーラ

以上、京王杯スプリングカップ2021の予想でした。