京浜盃2019(大井)の予想です。

京浜盃2019の出走馬は、ヒカリオーソ、カジノフォンテン、ウィンターフェル、ステッペンウルフ、ホールドユアハンドなど14頭。大井競馬場1700mで行われるSII戦。このレースは勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)を予定しています。

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本記事では火曜日に行われる隅田川オープンの予想も公開しています。

先週の地方競馬は

●ダイオライト記念
1着◎チュウワウィザード(1番人気)
2着△アポロケンタッキー(5番人気)
3着△オールブラッシュ(3番人気)

●名古屋大賞典
1着○グリム(1番人気)
2着◎ヒラボクラターシュ(2番人気)
3着▲アナザートゥルース(4番人気)

買い逃しました><

●柏の葉オープン
1着◎ベンテンコゾウ(1番人気)
2着○ヒラボクラターシュ(2番人気)
3着▲ラブミークン(3番人気)

で柏の葉オープンが当たり。

柏の葉オープンは△4着ヒラボクプリンス(9番人気)だったら最高だったのですが、あと少しでした。

今週は京浜盃、黒船賞の2本立て。1戦目の京浜盃から楽しみなので、ぜひいいスタートを切りたいですね。

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京浜盃2019の予想と見解です

ミューチャリーこそ不在も、雲取賞の1、3、4着馬がそろった京浜盃。新興勢力のステッペンウルフ、道営から転入してきたウィンターフェルなども上位人気に推されそうだが、まずは京浜盃のレースをどう見るかがカギになりそう。ヒカリオーソが重賞連勝でクラシックの主役に躍り出るのか、それとも別の馬がクラシックの有力候補に新たに名乗りを挙げるのか。早速、予想にいきましょう。本命は…

ここより下は有料記事(黒船賞とまとめて400円)とさせて頂いております。

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成長著しいステッペンウルフの一撃に期待

南関東に転入してから1戦ごとにパフォーマンスを上げており、良血らしく非常に将来性を感じさせる馬。2走前の若獅子特別では50.0-54.0、フリオーソ・メモリアルでは50.6-52.8のハイペースを横綱相撲で完勝。相手が来れば、まだまだ伸びそうな手応えで、着差、時計以上に強い内容だった。

近2走で負かした相手も非常に手強く、

●若獅子特別
2着アエノエンペラー(次走クラシックトライアル1着
3着ヤマショウブラック(次走クラシックトライアル2着
4着トドビエン(次走クラシックトライアル3着

●フリオーソ・メモリアル
2着グリードパルフェ(次走花見月特別1着
3着マイティウォーリア(次走花見月特別2着

と若獅子特別の2~4着馬は次走クラシックトライアルで1~3着に入り、フリオーソ・メモリアルの2、3着馬は次走花見月特別でワンツーフィニッシュを果たした。

主戦の森騎手はウィンターフェルを選択したが、御神本騎手を確保できたのは大きな強み。重賞でこれまでとは相手が違うものの、近2走の盤石の競馬を見ると、ここに入っても楽しみの方が大きい。

相手は人気でもヒカリオーソには逆らえない

前走雲取賞は展開、馬場を味方につけての勝利とはいえ、斤量57キロ、上りも全体の2位でまとめており、逃げて差したような競馬。鞍上いわく遊びながら勝ったらしく、まだ上昇の余地がありそう。今回は再び主導権を握りやすい1枠1番をゲット。自分の競馬に持ち込める可能性が高く(必ずしも逃げなければダメなわけではなく、番手でも力を発揮できるだろう)、行き切れば、失速するイメージがあまり浮かばない。それでも前走時より人気を背負う分、マークを受けるのは必至。断然人気に支持されるなら2着に敗れる方に賭けたい。

3番手はカジノフォンテンが侮れない

前走雲取賞では勝ち馬ヒカリオーソから0.6秒差の3着。斤量は本馬の方が2キロ軽かったので、客観的な数字だけ見れば、完敗といえる。ただし、当時は内伸び馬場。終始、内から3頭分ほど外を回っていた本馬はヒカリオーソより厳しい競馬をしていたのは明らかだろう。

◆雲取賞の向上面

雲取賞では2歳時より成長を感じさせる走りを披露(コンタクトが取れていなかった川島騎手から本田騎手に乗り替わったのも大きかった)。母は名牝ジーナフォンテン。まだまだ奥の深さがあり、中間の調教の動きから状態は前走以上。ヒカリオーソとの逆転があっても驚けないだろう。

ウィンターフェルは前走全日本2歳優駿で雲取賞でワンツーを決めたヒカリオーソ(7着)、ミューチャリー(6着)に先着し、地方馬で唯一の掲示板入り。実績を考えれば、このメンバーに入っても見劣りすることはない。森騎手はステッペンウルフではなく、休み明けの本馬を選択。それだけ期待が高いということだろう。レースセンスが高く、競馬に注文がつかないタイプ。能力通りなら上位争いに加わってくるのではないか。

アギトは前走雲取賞で4着に健闘。3着カジノフォンテンから7馬身も離されていたが、やや特殊な馬場でもあり、字面通りに受け取る必要はないか。重賞では平和賞5着、ニューイヤーカップ5着、雲取賞4着とあと一歩の競馬が続いているが、展開次第で馬券圏内ならあってもいい。

シビックヴァーゴは前走ハイセイコー記念で2着に好走。当時の勝ち馬ラプラスは雲取賞で5着に入っており、仮に本馬が雲取賞に出走していたら掲示板に入れるかどうかの走りを見せていた可能性がある。母系はスカーレットブーケの一族。まだ奥の深さもありそうだ。

グラビテーションは前走雲取賞で11着と大敗したが、それまでは【1.0.3.0】と大崩れなく走り、上がりはすべて3位以内にまとめていた馬。本質的に大井外回りの中距離戦は向いているはずで、前走の大敗で人気がさらに落ちるなら押さえておきたい。

京浜盃2019の印

◎⑥ステッペンウルフ
○①ヒカリオーソ
▲⑭カジノフォンテン
△⑬ウィンターフェル
△⑧アギト
△⑩シビックヴァーゴ
×④グラビテーション

京浜盃2019の予想ファイル

京浜盃2019の買い目

ここはステッペンウルフの単勝というよりも、「ステッペンウルフからヒカリオーソ、カジノフォンテンへのワイドが当たる前提」で馬券を購入していきたいと思います。

【本線】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△×(9点)

3連複で1列目にステッペンウルフ、2列目にヒカリオーソ、カジノフォンテン、3列目に印を打った馬が入る組み合わせ(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がヒカリオーソ、3列目がアギトまでです。

馬連:◎ー○▲(2点)

馬単:◎→○▲(2点)

馬連&馬単でステッペンウルフからヒカリオーソ、カジノフォンテンへの組み合わせ。本線はヒカリオーソ絡みです。

【ボーナス】

3連単:◎→○⇔▲△(4点)

3連単ボーナスを少点数で買うとすれば、ステッペンウルフが勝ち、ヒカリオーソが2、3着、相手も印上位が入る組み合わせでしょうか。

隅田川オープン2019の予想ファイル

◎⑫ゴールデンバローズ
○③トーセンブル
▲④マッチレスヒーロー
△⑥バルダッサーレ
△⑦センプレフォール
△⑤ロイヤルパンプ
×⑩バンドオンザラン

ゴールデンバローズは距離短縮、外枠ともにプラス。メンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄ですし、バンドオンザランの外目2番手を確保できれば、早め先頭からそのまま押し切れるのではないでしょうか。右回りを心配されがちな馬ですが、3走前の中山の走りは悪くなく、そもそも左回りばかり使われているので、右回りが苦手なわけではないでしょう。ハッピースプリント、バルダッサーレあたりに人気が少しでも被ってくれるといいのですが。

相手はなかなか難しいですが、出走するたびに購入しており、毎回馬券に絡む馬券孝行なトーセンブルがここでも面白い気はします。以下、マッチレスヒーロー、バルダッサーレまでが本線です。

以上、京浜盃2019の予想でした。