かきつばた記念2024の予想です。

かきつばた記念2023の出走馬は、JRAからラプタス、サンライズホーク、ヘリオス、シャマル、ぺリエールが出走。地方勢は、スマイルウィ(船橋)、メルト(愛知)らが迎え撃ちます。名古屋競馬場1500mで行われるJpnIII戦です。このレースは勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)を予定しています。

※メルマガ読者の方は月曜日に配信した「先週の重賞回顧」内にパスワードが掲載されています。

かきつばた記念2024の予想です

かきつばた記念は創設以来、ゴールデンウィーク期間中のダートグレードとして行われていたが、今年から全日本的なダート競走の体系整備に伴い、施行時期を5月上旬から2月下旬に移動。同時にハンデキャップ競走から別定競走としてリニューアルされた。

今年のかきつばた記念はJRA勢5頭と地方のスマイルウィの争いになりそうだが、能力が拮抗しており、馬券的には面白い一戦と言えるのではないか。ここは早速、予想に移りたい。本命は過小評価されそうな…

ここより下は有料記事です(200円です)。

noteよりユーザー名、パスワードをご購入して頂ければ、閲覧できます(新規の方はnoteへの登録が必要です)。

レースが終わったので無料公開しています。

ラプタスの一撃に期待する

近走を見ると、ピークを過ぎたような印象を受けるが、4走前の黒船賞と3走前のオーバルスプリントは不良馬場が合わず、前走カペラステークスは本馬にとって時計が速過ぎた。2走前のJBCスプリントでは逃げて見せ場を作っており、近走は単純に条件が合わなかった可能性がある。かきつばた記念は、20年1着、21年1着、22年3着と相性のいいレース。名古屋はそもそも適性が問われやすいので、実績のあるコースに変わって本来の力を発揮できれば、今年も馬券圏内が見えてくるのではないか。同型は揃っているが、5走前の兵庫ゴールドトロフィー勝ちが好位の内で我慢しての抜け出し。当時のような競馬が出来れば、好走のチャンスはあるはずだ。

相手はスマイルウィが堅実駆けだろう

21年鳥待月特別勝ち以降は重賞6勝を含む【12.6.2.0】と無類の安定感を誇っている馬。昨年はダートグレードでもさきたま杯2着、オーバルスプリント2着と好勝負を演じており、このメンバーに入っても能力的に見劣ることは全くない。名古屋は内の砂が深いことが多く、2番ゲートは決して歓迎ではないものの、内で我慢しそうなラプタスが勝ち負けを演じるなら、同じようなコースを通りそうな本馬にも好走のチャンスが巡ってくるだろう。JRA勢より1キロ軽い斤量56キロで出走できるのは魅力。

3番手はシャマルの巻き返しがありそう

これまで地方ダートグレードでは【4.1.2.2】(馬券圏外に敗れたのは4着と競走中止)と安定した走りを見せている馬。前走根岸ステークスでは7着に終わったが、上り35秒台が要求されるレースになってしまい、ダート馬らしいダート馬の本馬にとっては力を発揮できない展開だった。今回は得意の地方ダート。枠順の並び的に外目をスムーズに追走できそうで、上位争いが期待できそうだ。

ぺリエールは前走武蔵野ステークスで1番人気に推されながら9着に終わったものの、東京ダート1600mの1番ゲートで出負け気味のスタートになってしまい、負けるべくして負けた一戦だった。近走は東京コース中心に使われているものの、2歳時には札幌ダート1700mの新馬を勝利し、全日本2歳優駿で3着があるようにコーナー4回のコースは経験済み。枠順の並びを考えてもスムーズな追走ができそうで、人気ほど買いたいわけではないが、勝負圏内にいる1頭なのは間違いない。

ヘリオスはかきつばた記念で22年2着、23年3着と2年連続で好走中。外から被されずにスムーズな先行策が叶えば、今年も馬券圏内に加わってきていい。

サンライズホークはサマーチャンピオン→兵庫ゴールドトロフィーとダートグレード連勝中も、どちらもメンバーレベルが低く、かつスムーズな先行策を打てたのが大きかった。今回はメンバーレベルが上がっており、また内で揉まれるリスクがあるので、人気を考えてもここは嫌う番だろう。

かきつばた記念2024の印です

◎③ラプタス
〇②スマイルウィ
▲⑪シャマル
△⑫ぺリエール
△⑧ヘリオス
△④サンライズホーク

1番ファルコンウィング…前走佐賀記念では5着に入るも、4着グランブリッジには大差をつけられていた。今回のメンバーではひとケタ着順が精いっぱいだろう。

5番ロードランヴェルセ…3走前には地元の名古屋記念で9着に敗退。このメンバーでは荷が重い。

6番ヒロシゲウェーブ…近走はA1、A2でも勝ち切れず、パフォーマンスが落ちている。苦戦必至だろう。

7番セイヴァリアント…元JRAの2勝馬。地元ならまだまだ活躍できそうだが、ダートグレードではさすがに分が悪い。

9番メルト…昨年のかきつばた記念は勝ち馬ウィルソンテソーロから3.5秒差の8着。今年は当時より勢いがあるものの、目指すは地元勢の最先着では。

10番ハディア…前走は一気の距離短縮で力を発揮できず。地元の名古屋ならまだまだ活躍できそうだが、ダートグレードでは荷が重い。

かきつばた記念2024の買い目です

ここは◎ラプタスから印を打った馬に手広く流します。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△△△ー〇▲△△△(10点)…本線はスマイルウィ、シャマル絡み

馬券は3連複でラプタスから印を打った馬へ。本線はスマイルウィ、シャマル絡みです。

以上、かきつばた記念2024の予想でした。