@h_r_p_studio さんの写真。)

ジャパンカップ2018の予想です。

ジャパンカップ2018の出走馬は、アーモンドアイ、スワーヴリチャード、サトノダイヤモンド、シュヴァルグラン、キセキなど14頭。東京競馬場芝2400mで行われるG1戦です。

11月25日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。

土曜日は勝負レースの本命馬はほぼ3着以内に来ていましたが、馬券に上手く繋げられず。人気に関係なくよく走っていたんですけどね。もったいなかったです。京都2歳ステークスは、

1着◎クラージュゲリエ(1番人気)
2着○ブレイキングトーン(4番人気)
3着▲ワールドプレミア(2番人気)

と大本線決着で喜びたいところなのですが、それは日曜日に取っておきたかったです(苦笑)

昨年のジャパンカップは勝負度Bで◎シュヴァルグランからブチかましましたが、今年は非常に迷いました。ゆえに自信はないですが、自分自身のこの条件の相性の良さに期待したいと思います!

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ジャパンカップ2018の予想です

前日オッズを見る限り、予想を上回るほどのアーモンドアイの1強状態。周囲の期待に応えて順調に3歳牝馬三冠を達成した女傑とは対照的に、古馬勢は天皇賞(秋)で人気を大きく裏切ったスワーヴリチャード、ピークを過ぎたサトノダイヤモンド、昨年ジャパンカップから勝ち星がないシュヴァルグランといった面々。アーモンドアイが絶対的に評価されているというよりも、古馬勢が頼りないことで相対的に抜けた支持を集めているといえるか。古馬勢は一長一短。非常に難解な一戦だが、ここは当初の予定通り臨みたい。

本命はスワーヴリチャードの巻き返しに賭ける

前走天皇賞(秋)は1番人気に推されながらまさかの10着と大敗。スタート後に挟まれて位置を悪くしたことでレースの流れに乗れず、直線は鞍上が流してゴール。直線で思いのほか伸びなかったのは事実だが、力を出し切っていないのも事実で、参考外の一戦と割り切っていいだろう。M・デムーロ騎手が騎乗してからはスタートはむしろ良くなっており(それでも半馬身くらいは出遅れるが)、前走の二の舞になる可能性は低いと見た。

枠順はもう少し内の方が良かったかもしれないが、14頭立てなら必ずしもラチ沿いを通る必要はなさそうで、外2列目なら許容範囲内だろう。共同インタビューで鞍上は積極策を示唆しており、序盤に位置が取れなかったとしても向上面から位置を押し上げる作戦が濃厚。いずれにせよ前走のようなアクシデントがない限り、差し損ねの心配はなさそうで、ここは能力を素直に信頼していいだろう。アーモンドアイに勝てる可能性が最も高いのはやはり本馬だ。

相手はアーモンドアイの能力を信頼

エリザベス女王杯の結果を見ると(3歳勢はノームコアの5着が最高着順)、3歳牝馬は決してハイレベルとはいえないが、アーモンドアイに関しては別次元で語らなければいけない馬(例えばディープインパクトのクラシックを語る時にダービー2着のインティライミや皐月賞2着のシックスセンスを物差しにしないように)。ここまでで見せているパフォーマンスはブエナビスタやジェンティルドンナ級のもので、古馬勢が手薄なら本馬の独壇場になっても不思議ではない。1枠1番は正直、乗り難しいが、それだけで評価を大きく落とすのはナンセンス。スムーズなら勝ち負け必至のはずだ。

3番手は今年もシュヴァルグランが怖い

昨年のジャパンカップでは1枠1番を味方につけたとはいえ、キタサンブラック、レイデオロ相手に完勝。枠順のアドバンテージは確かにあったが、それを差し引いても非常に高いパフォーマンスだった。前走京都大賞典は物足りない4着だったが、長期休養明け、斤量58キロ、本番へのステップレースだったことを踏まえれば、あの一戦だけで評価を大きく落とすのは危険。2走前の天皇賞(春)では正攻法の競馬で2着に好走。競走馬としてピークを過ぎたかもしれないが、能力が大きく衰えたわけではなく、なにより競馬は相対的なものなので(サトノダイヤモンドが京都大賞典で勝利したことも同じ)、今回のメンバーなら上位争いするチャンスは十分にある。スタートセンス抜群でレース巧者。この枠でも好位置を取れるかもしれない。あとは鞍上が本馬の良さを生かして早めにスパートできるかだけだろう。

サトノタイヤモンドはピークを過ぎたのが明らかとはいえ、低レベルなメンバー+モレイラ騎手+ジャパンカップのヴィクトリーロード(好位のイン)を通れることを考えれば、評価を決して落とすことはできない。以前ほど切れる脚を使えなくなっているが、ほかのメンバーを見ても切れる馬がほとんどいないので、加速力勝負でも相対的に上位なのではないか。

キセキは上位人気勢の中で不安材料が少ないものの、能力の絶対値でやや劣るという判断。前走天皇賞(秋)はこれ以上ない展開で3着。今回も展開と馬場の後押しを受けるかもしれないが、スワーヴリチャードやシュヴァルグランとほぼ同程度の評価をされるなら積極的に買うべきではないか。

穴ならミッキースワロー。2走前の大阪杯では1枠1番を生かしきれず、外々を回りながら勝ち馬スワーヴリチャードから0.5秒差の5着。通ったコースを考えれば、スワーヴリチャードとの能力差はそこまでないだろう。能力とオッズだけ考えれば、本命に推してもいいくらいだが、スタートがそこまで速くない上、鞍上的に後方からどこまで末脚を伸ばせるかという競馬になりそう。高速馬場かつスローペース濃厚なメンバーでそのスタイルだとさすがに上位争いに食い込むのは難しい。

あとは外国馬のサンダリングブルーカプリ。過去10年、ジャパンカップにおける外国馬の成績は【0.0.0.42】。外国馬は不振どころか全く買えないのが現状だが、今年は国内馬の層が薄く、それでも外国馬は売れていないので、念のため押さえておくのはアリだろう。

ジャパンカップ2018の印です

◎⑪スワーヴリチャード
○①アーモンドアイ
▲⑨シュヴァルグラン
△③サトノダイヤモンド
△⑧キセキ
△⑤ミッキースワロー
×⑥サンダリングブルー
×⑫カプリ

以上、ジャパンカップ2018の予想でした。