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ホープフルステークス2019の予想です。

ホープフルステークス2019の出走馬は、コントレイル、ワーケア、オーソリティ、ヴェルトライゼンデ、ラインベックなど13頭。中山競馬場芝2000mで行われる2歳限定のG1戦です。

12月28日(土)の平場の勝負レースはこちらから(2019年最後ということで半額にしています。

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ホープフルステークス2019の予想です

ホープフルステークスはペースに関係なく、純粋なポテンシャル勝負になりやすいレース。直近3年は、レイデオロ、タイムフライヤー、サートゥルナーリアと1番人気が連続で勝利。今年は登録段階で17頭いたものの、蓋を開けてみれば、13頭立て。この頭数ならペースに関係なく地力が問われるレースになるのではないか。

本命はコントレイルの能力が抜けているはず

前走東京スポーツ杯2歳ステークスは毎日王冠のダノンキングリーと比較してもそん色ないほどのパフォーマンス(以下参照)。

◆東京スポーツ杯2歳ステークス(馬場差-2.0)
勝ち馬コントレイル
勝ち時計1分44秒5(前半1000m通過58.8秒、上り33.2秒

◆毎日王冠(馬場差-1.7)
勝ち馬ダノンキングリー
勝ち時計1分44秒4(前半1000m通過58.5秒、上り33.4秒)

勝ち時計は毎日王冠のダノンキングリーとわずか0.1秒差、上りはコントレイルの方が0.2秒ほど上回っており、従来の2歳レコードを大幅に更新したのも頷ける内容。今回は中山芝2000mに替わり、求められる能力が異なるものの、新馬で急坂のある右回りコースを走り、前走で淀みのないペースを経験しているので、コース替わりだけで全く別の馬に変わってしまう可能性は低いと判断したい。この枠で福永騎手なら中団より前で運ぶ形になるだろう。

相手は人気的にラインベックが狙い目だろう

前走東京スポーツ杯2歳ステークスは1、2着馬が強過ぎただけと判断すれば、決して悪い内容ではなかったはず。事実、本馬でさえイスラボニータが保持していたレコードに0.1秒差まで迫る走り。それも淀みのないペースを前々で粘り込んでいたので、数字以上に評価していいのではないか。レースセンス、立ち回り力の高さから東京→中山へのコース替わりはプラスに働くはず。メンバー的にスローペースで流れる可能性が高いので、2、3番手追走から早めに動いていけば、展開利も受けるのではないか。

3番手はまだ底を見せていないオーソリティ

近親にエピファネイア(菊花賞とジャパンカップ圧勝)、サートゥルナーリア(先週の有馬記念で2着に好走)、シーザリオ(日米オークス制覇)、リオンディーズ(2歳王者)らがいる血統構成で、本馬自身もまだまだ奥がありそう。小回り向きの回転の速いピッチ走法で、コース適性だけならコントレイルよりも上だろう。ワーケアは確かに強力だが、こちらも素質的に見劣っていないはず。

ワーケアは新馬→アイビーステークスと連勝中。どちらも相手に恵まれた面があったものの、完勝といえる内容で、まだまだ上積みの余地がありそう。ハーツクライ産駒らしく長くいい脚を使えるのが最大の武器。中山芝2000mに変わって上りがかかる競馬になっても不発に終わる可能性は低いのではないか。

最後にヴェルトライゼンデ。素質では上位勢にやや見劣るものの、追って味のあるタイプで、開催最終日の中山芝2000mは向いていそう。鞍上のマーフィー騎手とも手が合うのではないか。

ホープフルステークス2019の印です

◎②コントレイル
○⑬ラインベック
▲⑪オーソリティ
△⑦ワーケア
△⑤ヴェルトライゼンデ

以上、ホープフルステークス2019の予想でした。

先週の勝負レースのプチ回顧のコーナー

≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★★)≫

◎⑨リバプールタウン(12番人気14着)
○⑩ゴースト(1番人気1着
▲②サンサルドス
△③ウスベニノキミ(3番人気3着
△⑦フラッグサルート
△⑤カズマークセン
×⑫アルテヴェルト
×⑥レオビヨンド(4番人気2着
×⑮シエラネバダ
×④バリオラージュ
×⑪ピエナアラシ
×⑧モイ
×⑬リリーマイスター

ここは上位人気勢がレオビヨンド、フラッグサルート、アルテヴェルトなど差し、追い込み馬ばかり。伏兵の前残りに期待するのが面白いだろう。

本命はリバプールタウンの積極策に期待したい。前走栄特別は鞍上に前に行く意識がなく、後方でただ回ってきただけでゴール。近5戦のうち3戦で勝ち馬から0.5秒差以内の競馬をしており(3走前には同クラス2着もあり)、能力は現級でも十分に通用する馬だろう。今回は長岡騎手から亀田騎手への乗り替わり。長岡騎手は現役屈指に下手なので(駄騎乗連発でも騎乗確保できているワンダー系の馬を除けば、今年未勝利)、3キロ減の亀田騎手で前に行ければ、ガラリ一変があっても不思議ではない。近走は鞍上が手綱を引っ張って前に行けていないが、馬自身のスタート力は水準以上で、今回はスッと位置を取れるはず。

馬券は相手に信頼できそうな馬がいないので(上位人気勢の中ではゴースト、サンサルドス、ウスベニノキミあたりがそれなりの位置を取れそうだが)、シンプルに馬連&馬単を買いたい。3連複を買うなら2列目も手広く押さえたいところ。

【参考買い目】

馬連:◎ー○▲△△△×××××××(12点)

馬単:◎→○▲△△△×××××××(12点)

このレースは◎リバプールタウンの単勝、複勝、馬連、馬単の合成オッズがそれぞれ

単勝 52.1倍
複勝 14.0~21.6倍
馬連 24.08倍
馬単 43.54倍

だったので、単勝と複勝の方がベストな選択と判断し(特に単勝と馬単の合成オッズでは、単勝の方が10倍近くお得でした)、単・複メインに購入。ただ本命が大穴であれば、連に絡んでこそ妙味があるので、馬連も追加で押さえました(馬単はすべて単勝に置き換えました)。

レースとしては1コーナーでハナに立ち、それなら後悔なしと思った瞬間、あまりにも抑え込んだため、一度交わしたはずのサンサルドスがハナを主張する形に。切れ味勝負では明らかに分が悪いので、行き切って欲しかったというのが正直なところですが、亀田騎手にそれを言うのはこちらの求めすぎなので、これは自分の見立てが甘かったです。

≪中山10レース 中山大障害 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑤ブライトクォーツ(6番人気2着
○⑮シンキングダンサー<堅軸>
▲⑦シングンマイケル(2番人気1着
△⑨ディライトフル
△⑫メイショウダッサイ(4番人気3着
△⑩ルペールノエル
×①トーヨーピース

※予想記事は「【中山大障害2019予想】ブライトクォーツの本領発揮」を参照してください。

馬券は3連複で1列目にブライトクォーツ、2列目にシンキングダンサー、シングンマイケル、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がシンキングダンサー絡み、3列目がディライトフルまで。あとは馬連を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△×(11点)…本線は2列目がシンキングダンサー絡み、3列目がディライトフルまで

馬連:◎ー○▲△△△×(6点)

先週はこの一撃があったおかげで逃げ切ることが出来た感じでした。

馬券的にはまずワイド2点を押さえて、その上で3連複を重ねていくスタイル。馬単はブライトクォーツの脚質から勝ち切れずの2着止まりかな?と気がしたので(あわや勝ちそうでしたが)、シンキングダンサー、シングンマイケル→ブライトクォーツを買い、これも上手くハマりました。

3連単4点×200円と8点×100円(こちらなら3連単も的中でした)で迷ったのですが、シンキングダンサーとシングンマイケルのワイドも堅いように見えたので、その2頭のいずれかが勝ち、ブライトクォーツが2、3着に入る組み合わせ4点×200円で勝負。結果、○シンキングダンサーがハナ差で4着に敗れて的中ならず。ただこれは自分の中でシンキングダンサーとシングンマイケルも同居するというイメージが強かったので仕方ないですね。

≪中山12レース キャンドルライト賞 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑩アーザムブルー<次走注目>(7番人気2着
○⑭ニシノカツナリ(1番人気1着
▲⑧マイネルプリンチペ
△⑮ダンシングチコ
△⑤トランスナショナル
△①ペルソナデザイン
×⑨モンツァ
×④エールグリーツ

本命は次走注目馬のアーザムブルー。近走は惜しい競馬が続いており、前走古作特別は展開、馬場ともに不向きの中、上り最速で追い込んで6着。レースセンスがないので、どうしてもハマり待ちになるが、能力は現級でも通用するものがあり、人気がないなら狙う価値はあるだろう。開催後半の馬場自体は合っているはず。

相手は現級突破間近のニシノカツナリ、マイネルプリンチペが強力。

馬券は3連複で1列目にアーザムブルー、2列目にニシノカツナリ、マイネルプリンチペ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××(11点)

馬連:◎ー○▲(2点)

馬単:◎→○▲(2点)

このレースはまずワイドを押さえ、その上で3連複11点を買い、馬連&馬単を買うスタイルで勝負(ほぼ参考買い目通り)。結果、3着がヌケてしまい、ワイド、馬連のみが的中でした。◎アーザムブルーが2着を確保してくれたのは良かったものの、出来れば、3連複までいきたかったですね。3着がクビ差で4着の▲マイネルプリンチペなら3連複&3連単まで的中でした。

先週の土曜日は「4着でハズレ」というパターンが多く、大勝できるチャンスも大いにありながら少しの運がなかった感じ。この中山最終もまさにそういうレースでした。

≪中山11レース 有馬記念 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑤フィエールマン(6番人気4着)
○⑥リスグラシュー(2番人気1着
▲⑩サートゥルナーリア(3番人気2着
△⑨アーモンドアイ
△⑭ヴェロックス
△⑦ワールドプレミア(4番人気3着
×⑪キセキ

※予想記事は「【有馬記念2019予想】脇役ではないフィエールマン」を参照してください。

◎フィエールマンは連に入ってこそ妙味がありそうなので、まずは馬連。相手はリスグラシュー、サートゥルナーリア、アーモンドアイの3頭に絞ります。あとは3連複で1列目にフィエールマン、2列目にリスグラシュー、サートゥルナーリア、アーモンドアイ、3列目に印を打った馬へ(ワイド3点でもOK)。本線はリスグラシュー絡みですが、調教後の馬体重がやたら増えていたので、馬体重はチェックしたいですね。

3連単を買うならフィエールマン2、3着付け、勝つのはリスグラシュー、サートゥルナーリア、アーモンドアイの3頭というフォーメーションがいいかと思います。

【参考買い目】

馬連:◎ー○▲△(アーモンドアイ)(3点)

3連複:◎ー○▲△(アーモンドアイ)ー○▲△△△×(12点)

ここはまず馬連、馬単(フィエールマンの2着付け。ただし、アーモンドアイ絡みは馬連とのオッズ差がなかったため、その資金を馬連に回しました)を押さえて、参考買い目通りの3連複12点を買いました。ワイドは上位人気で最も信頼度が高いと見ていたリスグラシュー絡みを少しだけ買いました。

そして配信でも少し書きましたが、「フィエールマン2、3着付け、勝つのはリスグラシュー、サートゥルナーリア、アーモンドアイの3頭というフォーメーション」の3連単を追加。○リスグラシュー→▲サートゥルナーリア→◎フィエールマンならもっていたので、フィエールマンが3着なら3連単531倍まで当たりでした。

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