函館記念2022の予想です。

函館2歳ステークス2022の出走馬は、ミシェラドラータ、クリダーム、スプレモフレイバー、アスクドリームモア、ブトンドールなど13頭。函館芝1200mで行われる2歳限定のG3戦です。

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函館記念2022の予想です

土曜日は一日通して稍重だったが、時計が非常にかかるタフな馬場。このまま雨は日曜日まで降り続く予報が出ており、日曜日のメイン頃には重、場合によっては不良まで悪化しても不思議ではなさそう。単調な立ち回り決着になるよりも、先週の五稜郭ステークスのようにタフな追い比べになる可能性が高いだろう。

本命はトップハンデでもサンレイポケットに期待したい

昨年の新潟大賞典は良でも馬場差+1.7の非常にタフな馬場の中、中団からしぶとく伸びて差し切り勝ち。2走前のレコード決着だった金鯱賞で7着に敗れたのを見ても、時計がかかるタフなレースになってこそのタイプだろう。今回は近走で戦った相手を考えれば、いくらか戦いやすく、あとはタフな消耗戦になれば、勝ち負けに加わってくるのではないか。鮫島騎手は土曜日に函館2歳ステークスを制したが、連日の重賞制覇に期待したいところ。

相手は本命にするかも迷ったマイネルウィルトス

昨年の函館記念では8着に敗れたが、レース内容は決して悪くなく、おそらく時計面で限界があっただけ。事実、次走札幌記念では強敵相手に4着に健闘しており、今回のメンバーならサンレイポケットと並んで能力上位と判断していいだろう。今年は昨年以上に本馬に合った馬場で走れそうで、ここで待望の重賞制覇があっても良さそう。あとは内目の枠に入ったので、スムーズに立ち回れるかだろう。

3番手はスカーフェイス

ハイライトは前走大坂杯。勝ち負けに加われたわけではなかったが、後方追走かラチ沿いを突くと、上り最速タイの脚を使って6着に健闘。差し、追い込み脚質でも立ち回りが意外と上手く、展開にそこまで左右されないタイプなのだろう。引き続きコーナー4回の芝2000m。極端な前残り決着にならない限り、ここも直線でしぶとく伸びてくるのではないか。岩田騎手とは手が合っているイメージもある。

アラタは近2走がやや物足りないものの、昨夏は函館で連勝し、オープンクラスに上がった馬。4走前の重馬場で行われたケフェウスステークスの走りを見ても、タフ馬場は歓迎で、ここで巻き返しがあってもいいか。

ハヤヤッコはダートで実績を積み上げてきたが、2走前の日経賞では内枠からロスなく立ち回って5着に健闘。今回も内枠を引き当て、当時と似たようなレース運びができれば、上位進出が見えてくるだろう。

ギベオンは同型との兼ね合いがカギも、ハナ主張が叶わなかった2走前の鳴尾記念、3走前の金鯱賞でも大きく崩れておらず、外目からスムーズな先行策が叶えば、走ってきても不思議ではなさそう。前走宝塚記念でもそれなりに頑張っており、決して中京専用機ではないはず。

スマイルはオープンクラスに上がってからクラスの壁にぶつかっている印象を受けるものの、時計がかかる馬場自体は合いそう。鞍上は坂井瑠星騎手に強化されるので、最後に一枚押さえておいてもいいか。

函館記念2022の印です

◎⑫サンレイポケット
〇⑤マイネルウィルトス
▲⑧スカーフェイス
△⑨アラタ
△①ハヤヤッコ
△⑬ギベオン
×⑦スマイル

以上、函館記念2022の予想でした。