(@h_r_p_studio さんの写真。)
日本ダービー2018の予想考察です。
日本ダービー2018の出走予定馬は、ダノンプレミアム、キタノコマンドール、ブラストワンピース、エポカドーロ、ワグネリアンなど。東京競馬場芝2400mで行われる3歳限定のG1戦です。日本ダービーは1年間で最も相性のいいレースなので、今年も当てたいと思います(嘘みたいな話ですが、競馬を始めてからほとんどハズしていません)。
●直近3年の日本ダービー結果
2017年⇒【日本ダービー2017的中報告】ルメールマジックでレイデオロが優勝!予想は印上位3頭決着
2016年⇒【日本ダービー2016予想】皐月賞1、2番人気馬の逆襲
2015年⇒【日本ダービー2015 的中報告】今年も当たりました!!
まずはオークスウィーク、お疲れさまでした!
私は幸運なことにA指定席が当たり、東京競馬場に行って参りました。
週初めでは天気が崩れる予報でしたが、オークス当日を迎えてみれば、絶好の競馬日和。こんなに雲が綺麗な空も久しぶりに見た気がします。
あとは現地でブチかますだけだったわけですが、午前中は安い配当こそ当たるものの、ドカンとは行かず。ただお昼前後から現地で遊びで買った馬券がよく当たりだし、プラスに転じて流れが良くなってきたことで、勝負レースに指定していた鳳雛ステークスに「オッズ妙味アリ!」と判断してLINEで勝負度格上げのお知らせをさせて頂きました。
これが見事にハマりました(^^)/
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≪京都10レース 鳳雛ステークス 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎③ハーベストムーン(3番人気1着)
○⑦グレートタイム(2番人気2着)
▲⑤コマビショウ(1番人気3着)
ここは人気上位3頭の順位付けを決めるレース。人気はグレートタイム、コマビショウの順になりそうだが、本命は伸びシロが大きそうなハーベストムーン。これまでのレースぶりを見る限り、ややズルさがあり、馬がまだ全力で走っていない感じ。それでもこれだけのパフォーマンスを見せており、この馬自身の伸びシロを考慮すれば、グレートタイムやコマビショウにも劣らない走りができるはず。2走前のくすのき賞ではコマビショウに敗れているが、小回り適性の差が出ただけだろう。
相手はグレートタイム。前走ヒヤシンスステークスはテンから追走に苦労し、距離が合わなかった感じ。今回は実績のあるコーナー4回のコース。2走前にはダートグレード勝ち馬テーオーエナジーを下しており、負けるとすれば、ハーベストムーンだけか。
コマビショウは前走伏竜ステークスがハイレベルも、ペースが遅かったことで着差がつかなかった印象。内容的にはドンフォルティス、ルヴァンスレーヴに完敗だった。今回も相手は手強く、勝ち切るよりも2、3着のイメージの方が浮かびやすい。
馬券はコマビショウは2、3着までと割り切って3連単4点を買いたい。
【参考買い目】
3連単:◎○→◎○▲→◎○▲(4点) 37.9倍的中
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勝負度変更が常にうまくいくとは限らないですが、勝負度C以上に変更する時はLINEでお知らせしますので、良かったら登録してみてください。
メルマガ読者以外の方向けにも1日1頭、厳選軸馬も配信しています。先週は土曜日が◎ゴージャスランチ(1番人気1着)、日曜日が◎オノリス(2番人気1着)で勝率100%でした!
さてオークスデーには続きの話がありまして、WIN5を購入したんですね。現地に来るとたまに購入するのですが、この日も買いやすいので買おうと(鳳雛ステークスの勝ち馬は実質2頭、オークスはアーモンドアイが勝つと思っていたので)。ところが締め切り直前で購入金額を間違えてもう一度入力したら同じ組が2つ出てしまい、1つを削除したかったのですが、それがなかなか出来ず、現地でちょっとプラスになっていたのもあり、勢いで同じ組を2つ買ったのです。そしたらまさかのダブル的中となりました(^^;
最後は◎アーモンドアイ1頭だったのですが、「よほどのことがない限り負けないのでは」と思っていたので、割と冷静に見ていられました。これは完全なあぶく銭でもあるので、ダービーウィークもWIN5を買おうかなと思います(笑)
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日本ダービー2018の予想のポイント
運を味方につけた馬が勝つレース
これは競馬ファンの間ではよく知られたことですが、日本ダービー週はBコースからCコースに替わることによって(仮柵がオークス週よりも3m外に設置される)、開催後半でも内が有利な状況が生み出されます。
実際、過去10年の日本ダービーの枠順別成績を見ると、1枠の成績が突出しています(以下参照)。
◆日本ダービーの枠順別成績(過去10年)
正確にいうと、内枠が強いというより「1枠が強い」ですね。1枠に入って勝利を挙げたのは、
14年ワンアンドオンリー
13年キズナ
10年エイシンフラッシュ
09年ロジユニヴァース
08年ディープスカイ
で5頭中4頭(エイシンフラッシュ以外)は日本ダービー以降にG1制覇なし。古馬になってからG1を制覇できなかったのは、「日本ダービーで内枠の恩恵を受け過ぎていた」ことも少なからず関係しているでしょう。
日本ダービーは3歳で最も強い馬が勝つのではなく、運を味方につけた馬が勝つレース。能力比較はもちろん大事ですが、枠順確定後の隊列、展開読みがかなり重要な要素を握っています。
皐月賞の結果は無視していいが…
今年の日本ダービーのポイントの1つは、大荒れだった皐月賞をどう読むかでしょう。
今年の皐月賞を改めて振り返ると、
1着◎エポカドーロ(7番人気)
2着○サンリヴァル(9番人気)
3着▲ジェネラーレウーノ(8番人気)
と1~3番人気がすべて飛び、3連複5万、3連単37万の波乱の結果に。競馬ファンが能力を読み間違えていたというより、特殊な展開が結果に大きく影響しており、能力が反映されなかったレースといえます。日本ダービーに向けて参考になるレースではなく、正直「皐月賞の結果は無視していい」といえるでしょう(週刊SPA!でもお話した通り)。
ただ一方で皐月賞好走馬が軽視され過ぎるなら怖いとも思っています。一般的に広いコース向きの馬は小回りコースに対応できないことが多いですが、逆パターン(小回りコース向きが広いコースに変わること)は対応できることがよくあるんですよね。
特にエポカドーロはピッチ走法で小回り向きなのは間違いないですが、広いコースが極端にマイナスになるとも思えず。牝馬二冠を達成したアーモンドアイもそうですが、鞍上がゴーサインを出せば、一瞬で反応できるのは大きな強みで、スローペースになれば、むしろピッチ走法は強みになる可能性さえあります。ベタにいくなら嫌うのが正解ですが、再び舐められたオッズになるなら再び買うのもアリ、というのが現時点の見解です。皐月賞組の優劣は週半ばに改めてじっくりと考えます。
日本ダービーの2018の予想オッズ
予想オッズも書いていきます。
人気 | 馬名 | 単勝オッズ |
---|---|---|
1 | ダノンプレミアム | 2.0 |
2 | ブラストワンピース | 4.7 |
3 | キタノコマンドール | 4.9 |
4 | エポカドーロ | 6.5 |
5 | ステルヴィオ | 9.0 |
6 | ワグネリアン | 9.4 |
7 | ステイフーリッシュ | 13.3 |
8 | サンリヴァル | 15.1 |
9 | ゴーフォザサミット | 16.0 |
10 | ジェネラーレウーノ | 18.8 |
1番人気はダノンプレミアム。デビュー以来、4戦4勝。皐月賞回避で不安は残りますが、弥生賞までの圧巻のパフォーマンスがありますから、その不安だけで人気を極端に落とすことはないでしょう。どの枠に入っても1番人気濃厚。単勝は2倍前後と見ています。
2番人気はブラストワンピース。こちらも3戦3勝が圧巻の内容。新馬→ゆりかもめ賞→毎日杯と異例のローテーションですが、皐月賞組が弱いと判断されて、期待込みで2番人気まで売れるでしょうか。単勝は4倍台後半と予想します。
3番人気はキタノコマンドール。皐月賞のレースはベタに負けて強しの競馬。日本ダービーでいかにも巻き返しがありそうな走りでしたし、鞍上の勝負強さも加わって、皐月賞組では最も売れるでしょう。単勝はブラストワンピースとほぼ変わらない4倍台後半でしょうか。
以下、エポカドーロ、ステルヴィオ、ワグネリアン、ステイフーリッシュ、サンリヴァル、ゴーフォザサミット、ジェネラーレウーノと続きそうです。大混戦ムードですね。
日本ダービー2018のイチオシ馬は…
日本ダービーは枠順も重要なカギを握るレースなので、枠順確定後に見解が変わるかもしれませんが、現時点で最も本命に推す可能性が高い馬を発表しましょう。それは、
ダノンプレミアム
です。
強い馬は強い。オークスを見て改めてそう思いました。日本ダービーを毎年当ていてよく思うのは、皐月賞前の能力比較を皐月賞の結果や青葉賞のレース結果を受けて変えないことだと思っていまして、弥生賞のレース回顧で以下の通りに評したダノンプレミアムの能力を素直に信頼したい気持ちが強いです。
レースの流れは向いていたが、それにしても着差以上に強い勝ちっぷり。行きたがる気性を懸念していたが、エピファネイアやディープブリランテのように馬力があり過ぎるため、「行きたがるように見えているだけ」なのかもしれない。皐月賞、日本ダービーの二冠の可能性は75%くらいあるのでは。
皐月賞に出走していたらおそらく完勝していたはずで、日本ダービーでは単勝1倍台前半までありえたでしょう。それが皐月賞回避の影響でオッズが多少甘くなるなら、皐月賞回避はむしろ喜ばしいこと。川田騎手ならやってくれるでしょう。
以上、日本ダービー2018の予想考察でした。