アルゼンチン共和国杯2021の予想です。
アルゼンチン共和国杯2021の出走馬は、オーソリティ、フライライクバード、アンティシペイト、マイネルウィルトスなど15頭。東京芝2500mで行われるハンデ・G2戦です。
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今週は国内でJBC(ジャパンブリーダーズカップ)が行われましたが、本場・アメリカでも本家のブリーダーズカップが開催。国内でも3競走が馬券発売されます。発走時刻が早朝なので、リアルタイムで見るには早起きする必要がありますが、目覚めの一撃を出せるよう頑張って参ります。
国内のブリーダーズカップは◎ナッジ〇リコーヴィクターのJBC2歳優駿が的中も、相手にJRAの人気馬が入って配当が物足りなかったので、ここはビシッと仕留めたいと思います。予想は以下からご覧ください。
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アルゼンチン共和国杯2021の予想です
東京芝2500mは二度の坂越えがあるため、スタミナが問われやすいコース。現在のフラットな馬場を考えても、地力がしっかりと問われるレースになりそうだが、今年のアルゼンチン共和国杯は前走で4コーナー3番手以内にいたのがオウケンムーンとボスジラのみというスローペース必至の組み合わせ。今年の目黒記念のような行った行ったはなかなか起こらないが、ここは展開決め打ちで前残りに賭けてみたい。
本命はオウケンムーンが枠と展開を味方につけて粘り込む
3歳時に出世レースの共同通信杯を制し、クラシック三冠にも出走した馬。古馬になってからは明らかに伸び悩んでいるが、唯一、馬券に絡んだのが東京芝2000mのオクトーバーステークス。3走前のメイステークス、4走前の白富士ステークスも着順ほど悪い内容ではなく、東京コースではまたどこかで一撃がありそうな雰囲気が漂っている。前走丹頂ステークスでもボスジラ、ゴーストらと差のない走りを見せており、まだ枯渇したわけではないだろう。
今回は何より近2走で先行策を打っている団野騎手の継続騎乗が最大のポイント。同騎手と言えば、ディアンドル(21年福島牝馬ステークス7番人気1着、逃げ)、ショウリュウイクゾ(21年日経新春杯7番人気1着、4コーナー3番手)、リュヌルージュ(20年中山牝馬ステークス14番人気2着、4コーナー2番手)など、重賞で人気薄の先行馬に騎乗し、たびたび激走。ここもいかにも一発を狙って強気に乗ってきそうで、展開に恵まれれば、アッと言わせるシーンがあってもいいのではないか。
相手は人気でもオーソリティが信頼できるか
これまでG1【0.0.0.3】に対し、G1以外【4.1.1.0】で、G2なら巻き返し濃厚と見て良さそう。昨年のアルゼンチン共和国杯を3番手からの抜け出しで勝利を収めており、ポジションをしっかりと取れる本馬にとってスローペースは好都合なのではないか。
3番手は当初本命予定だったマイネルウィルトス
今年の福島民報杯勝ち後には凱旋門賞挑戦のビックプランが飛び出した馬。2走前の函館記念は持ち前のしぶとさを生かせずに敗戦してしまったが、前走札幌記念ではソダシ、ラヴズオンリーユー、ペルシアンナイトに次ぐ4着に健闘。ポテンシャルがしっかりと問われるレースになれば、G2レベルでも通用する。東京芝2500mらしいアルゼンチン共和国杯になれば、本命を打ちたかったが、今回は内、前有利になると判断しているので、相手候補の1頭に留めたい。デムーロ騎手への乗り替わりは間違いなくプラス。おそらくオーソリティを徹底マークし、早めにスパートを仕掛けてくるだろう。
アドマイヤアルバは「今年の目黒記念のような先行策を打てれば」という条件付きで押さえ。スタートが決して速くないので、前に行けるかは五分五分と見ているが、両隣の馬も前に行くタイプではないので、鞍上が意識的に出していけば、取りたいポジションを取れるのではないか。
最後にゴースト。近2走はスタート五分に飛び出すも、内枠で被されて位置を落とした感じ。2走前の札幌日経オープンで鮫島克駿騎手はスタートから押して位置を取りに行こうとしており、今回も序盤から出して行くなら前目の位置を確保できるだろう。展開重視で考えるなら押さえておきたい。
アルゼンチン共和国杯2021の印です
◎②オウケンムーン
○⑩オーソリティ
▲⑫マイネルウィルトス
△⑦アドマイヤアルバ
△⑪ゴースト
以上、アルゼンチン共和国杯2021の予想でした。