(去年、訪れた阿蘇山)

阿蘇ステークス2021の予想です。

阿蘇ステークス2021の出走馬は、メイショウカズサ、スマートセラヴィー、ヒストリーメイカー、アディラート、ケイアイパープルなど15頭。小倉競馬場ダート1700mで行われるオープン特別です。

8月14日(土)の平場の勝負レースはこちらから。

阿蘇ステークス2021の予想です

土曜日の小倉は開催自体に少し不安があるものの、大雨の中、実施される前提で予想へ。

金曜日午前現在の小倉ダートはすでに不良。含水率も15%を超えて湿潤に達しており、これから雨が降り続くとすれば、文字通りのカオスな馬場になりそう。3回小倉開催のプロキオンステークス週が参考になるかは分からないが、当時は道悪の影響でレコードが連発し、逃げ、先行勢がズラッと揃ったプロキオンステークスも先行なだれ込みレースだった。今週は馬場が田んぼ化することによって、逆に時計がかかるという現象までありそうだが、基本は「後ろからでは届かない」と考えるのが自然だろう。

本命は先行策を打てれば、ケイアイパープルのガラリ一変があってもいい

オープンクラス入り後、結果は出ていないものの、直近の4走は、

・マリーンステークス→先行策を打てなかった上、勝負どころで被されて行きっぷりが悪くなる。
・東海ステークス→長期休養明けで勝ち馬オーヴェルニュに真っ向勝負を挑む厳しい展開に。
・アンタレスステークス→典型的な前崩れレース。メイショウカズサ(15着敗退も、次走プロキオンステークスで一変)と競い合っての共倒れだった。
アハルテケステークス→後方から大外ぶん回しで脚を余す。

などどれも言い訳の利くレースばかり。

とりわけ前走アハルテケステークスはコースロスを考えれば、よく差を詰めており、着順ほどレース内容は悪くなかった。

今回は本馬で勝利経験のある藤岡康太騎手に乗り替わり。これまでのレースから被されるとズルい面を見せるので、実際に7、8枠では【1.1.0.0】と崩れていないことを考えても、大外枠はプラスに捉えていいだろう。本来の先行策を打てれば、ガラリ一変があってもいいはずだ。

相手は忘れ去られた…

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以上、阿蘇ステークス2021の予想でした。