朝日杯フューチュリティステークス2023の予想です。

朝日杯フューチュリティステークス2023の出走馬は、ジャンタルマンタル、シュトラウス、ダノンマッキンリー、エコロヴァルツ、タガノエルピーダなど17頭。阪神芝1600mで行われる2歳限定のG1戦です。

12月17日(日)の平場、特別戦の勝負レース(朝日杯フューチュリティステークス、コールドムーンステークスほか)はこちらから。

土曜日は勝負度Cの2鞍のうち1鞍が的中。当りとしてはそこまで大きくありませんでしたが、勝負度Dのレースでいくつかヒットがあり、今週も土曜日は好発進することができました。特に中京が4戦4勝で完ぺきでした。

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≪中京3レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑧ジョヴィアン(1番人気1着
〇①ルージュシェノン(2番人気2着
▲④ディクレアブルーム
△⑭ポワンキュルミナン
△⑯イエヴァンポルッカ

本命は人気でもジョヴィアン。距離短縮で挑んだ前走はハイペースで飛ばした2着フィルムアクトレスを追いかけての失速。当時の勝ち馬ケイアイアニラは次走2勝クラスの夙川特別を制し、7着トモジャケーヤは次走1勝クラスを勝ち上がっており、メンバーレベルの高い一戦だった。今回は相手関係に明らかに恵まれており、正攻法の競馬に徹すれば、自ずと結果はついてくるのではないか。

相手筆頭はルージュシェノン。中京ダート1400mでは【1.2.1.3】と堅実な走りを見せている馬。過去に同コースで好走した時は、内をロスなく立ち回り、直線で空いたスペースから抜け出すパターンが多いので、1枠1番なら自分の競馬に持ち込めそうだ。

馬券は馬単でジョヴィアンから印を打った馬へ流しつつ、3連単も少々買いたい。

【参考買い目】

馬単:◎→〇▲△△(4点)

3連単:◎→〇⇔▲△△(6点)

≪中京2レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑭ルナビス(1番人気1着
〇⑥メイショウコボケ(3番人気3着
▲⑫プレッジ
△⑬グラングスト
△①ムーランブルー
△⑩ハローサブリナ(7番人気2着
×③ファムスパーブ

ここは人気でもルナビスを信頼したい。初ダートの前走が強敵相手に3着に好走。当時の勝ち馬ケイアイアニラは次走2勝クラスの夙川特別を制し、7着トモジャケーヤは次走1勝クラスを勝ち上がっており、メンバーレベルの高い一戦だった。今回は距離延長になるが、芝では中距離を走っていたので、距離延長を苦にすることはないだろう。

相手はメイショウコボケが有力。前走は圧勝した勝ち馬スマートケープを追いかけての失速。当時の2着クリノクリスタルは次走1勝クラスを勝ち上がっており、本馬も現級なら能力上位と見ていい。勝ち味に遅いタイプだが、馬券圏内には加わってくるのではないか。

馬券は3連複でルナビス、メイショウコボケから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

≪中京10レース 中京2歳ステークス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑨ビッグドリーム<次走注目>(3番人気2着
〇⑤クリスアーサー<次走注目>(4番人気1着
▲⑧エトヴプレ
△②ジャスパーノワール(1番人気3着
△③テイエムチュラサン

本命は次走注目馬のビッグドリーム。近2走は1番人気を裏切る結果に終わっているが、前走カンナステークスは前半600m通過33.3秒のハイペースの中、外目から早めに進出する厳しい競馬だった。このメンバーなら能力上位のはずで、ここは勝ち負け必至と見ていいだろう。幸騎手より吉田隼人騎手の方が手は合いそう。

相手も次走注目馬のクリスアーサー。前走福島2歳ステークスは差し、追い込み勢が上位独占する中、好位追走から直線で早々と先頭に立っており、いかにも負けて強しの競馬だった。今回は前走で先着を許したエトヴプレと同斤量なのを考えても、着順が入れ替わる可能性が高いのではないか。

馬券は3連複でビッグドリーム、クリスアーサーから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

≪中京11レース 尾頭橋ステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑬スマートサニー(1番人気1着
〇②アイブランコ(6番人気2着
▲⑭メンアットワーク
△①タイセイエピソード
△⑦ラヴォラーレ
△⑧ラズルダズル
×⑨アルムブラーヴ(2番人気3着
×⑩ラフストリーム
×⑫レプンカムイ
×③ゴダイリキ

本命はスマートサニー。前走奥羽ステークスではヴィブラフォン(次走神奈川記念1着)を追いかけての2着。ここも外目からスムーズな先行策が叶いそうで、相手関係を考えても、勝ち負け必至と見ていいだろう。

相手はアイブランコを狙いたい。3走前のJRAアニバーサリーステークスではセラフィックコール(次走みやこステークス1着)の2着に好走している馬。前走晩秋ステークスは先行なだれ込みのレースで本馬の持ち味が生きなかった。中京ダート1800mは合うはずで、ここは巻き返してくるのではないか。

馬券は3連複でスマートサニー、アイブランコから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△××××(8点)

≪阪神11レース タンザナイトステークス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎①スリーパーダ(2番人気3着
〇⑧ヨシノイースター
▲②ホープフルサイン(9番人気2着
△⑥メイショウホシアイ
△④クリノマジン
△⑤カルネアサーダ(3番人気1着
×⑦アビッグチア
×⑪ムーンプローブ
×⑬サトノアイ
×⑮ヴァトレニ
×⑭キャプテンドレイク
×⑯エナジーグラン

ここはスリーパーダを狙いたい。2走前の福島テレビオープンは馬場の悪い内を通り、前走オパールステークスは外々を回らされたロスが響いた感じ。今回は1枠1番で持ち前のレースセンスの良さを生かせそうで、近走のうっ憤を晴らす走りが期待できるのではないか。阪神芝1200mでは2勝を挙げているのも魅力。

相手は難解だが、近2走は不運だったヨシノイースター、内枠巧者のホープフルサイン、大崩れなく走れるメイショウホシアイを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にスリーパーダ、2列目にヨシノイースター、ホープフルサイン、メイショウホシアイ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(メイショウホシアイ)ー〇▲△△△××××××(27点)

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最近は土曜日に貯金を作って日曜日に溶かすことが多いので、今週は日曜日もたくさん当てられるよう頑張って参ります。

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朝日杯フューチュリティステークス2023の予想です

朝日杯フューチュリティステークスは2年前にダービー馬のドウデュースが勝利したものの、近年はメンバーレベルが低下しており、昨年は勝ち馬ドルチェモア、2着ダノンタッチダウンともに翌年のクラシックで通用せず。今年も昨年並みに低調なメンバーで、現時点での完成度の高さがモノを言うのではないか。

本命は2連勝中のダノンマッキンリー

前走秋明菊賞では、もみじステークス3着タイセイレスポンス、萩ステークス4着デルシエロ、サウジアラビアロイヤルカップ4着レーヴジーニアルらを寄せ付けずの完勝。勝ち時計1分20秒7は時計のかかる馬場だったことを考えると非常に優秀で、重賞でも即通用レベルのパフォーマンスだった。今回は距離が1ハロン伸びるものの、前走の最後まで止まっていない走りを見ると、ワンターンのマイル戦なら対応可能と判断していいのではないか。

ダノックスは2歳戦にそもそも強いが、2歳G1では【4.1.1.2】(勝率50.0%、連対率62.5%、複勝率75%、単回収率145%、複回収率112%)と素晴らしい成績を残しており(以下参照)、本馬も昨年の2着馬ダノンタッチダウンのように完成度の高さで勝ち負けに加わってきそうだ。

◆ダノックスの2歳G1成績

相手はジャンタルマンタルが最有力

前走デイリー杯2歳ステークスは2番ゲートから内をロスなく立ち回ると、直線でラチ沿いから抜け出し、後続勢を完封。レースセンスの良さに加えて追われてからの良さがあり、阪神芝1600mに変わっても力を発揮できそう。3番ゲートなら新馬、デイリー杯2歳ステークスのようなレース運びができるだろう。

3番手は気性にやや不安があるもシュトラウス

2走前のサウジアラビアロイヤルカップでは折り合いを欠いて3着に終わったが、前走東京スポーツ杯2歳ステークスでは鞍上のモレイラ騎手がなんとか我慢させて勝利。依然として折り合いに不安はあるものの、内で揉まれるよりも外からリズム良く運んだ方が本馬にとってはいいだろう。

エコロヴァルツは前走コスモス賞が奥の深さを感じさせる走り。当時の2着コスモディナーは次走クローバー賞を制して、馬体重を大きく減らした阪神ジュベナイルフィリーズでもそこまで負けておらず、負かした相手も決して弱くなかった。人馬ともに休み明けになるが、今年の組み合わせなら勝利のチャンスがあるかもしれない。

最後にタガノエルピーダ。京都芝1600mの新馬を好時計で勝ち上がり、先週の阪神ジュベナイルフィリーズに出走していれば、上位人気に推されていた可能性があった馬。除外になって1週スライドする形になったが、牡馬混合戦でもメンバーレベルは決して高くないので、新馬からさらなる上積みがあれば、上位争いに加わっても不思議ではないか。

朝日杯フューチュリティステークス2023の印です

◎⑧ダノンマッキンリー
〇③ジャンタルマンタル
▲⑰シュトラウス
△①エコロヴァルツ
△⑤タガノエルピーダ

以上、朝日杯フューチュリティステークス2023の予想でした。