有馬記念2021の予想です。

有馬記念2021の出走馬は、クロノジェネシス、エフフォーリア、タイトルホルダー、ステラヴェローチェ、ディープボンドなど16頭。中山芝2500mで行われるG1戦です。

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有馬記念2021の予想です

1年の掉尾を飾るグランプリ・有馬記念。

昨年はクロノジェネシスとサラキアの牝馬によるワンツーフィニッシュ。振り返ると、昨年は古馬芝G1、12戦のうち11戦で牝馬が勝利。この有馬記念はまさに「牝馬の年」を象徴する結末だった。

競馬は出走馬同士の能力&適性比較や展開などのミクロ的なアプローチが重要である一方、世代別の比較や競馬界のトレンドをつかむマクロ的な視野も時には必要になる。そして一年の総決算レース・有馬記念ではそのマクロ的な視野がより重要になることがしばしば。

今年のトレンドに思いを巡らすと、「現3歳世代の活躍」が真っ先に思い浮かぶ。今年、行われた古馬芝G1の3歳馬成績は以下の通りで、複勝率53.8%とほぼ2頭に1頭は馬券に絡んでいる。

◆21年の古馬芝G1の3歳馬成績

G1で勝利を挙げたのは、スプリンターズステークスのピクシーナイト、天皇賞(秋)のエフフォーリアのみとは言え、マイルチャンピオンシップではシュネルマイスター、ダノンザキッドの2頭がグランアレグリアとそこまで差のない競馬を見せ、ジャパンカップではシャフリヤールが致命的な不利を受けながらも3着を確保。現3歳世代のレベルが高いのに疑いの余地はないだろう。今年の有馬記念はグランプリ3連覇中のクロノジェネシスの引退レース。世代交代を象徴するような結末が待ち受けているのではないか。

本命は3歳の総大将・エフフォーリアが世代交代を高らかに宣言する

デビュー以降、敗れたのは日本ダービーのみ。その日本ダービーは1枠1番がアダになってしまい、3-4-9-9の通過順を見ても分かる通り、スムーズさを欠いての敗戦。「よく2着に残した」と言えるほどで、ガチンコ勝負で同世代に敗れたことはまだ一度もない。

近2走は極端な速い上りが要求されるレースになっているが、エピファネイア×ハーツクライの血統、これまでのレースぶりを見ても、ポテンシャルが問われれば問われるほどパフォーマンスを上げそうなタイプ。パンサラッサがハイペースで飛ばし、中身の締まったレースになれば、本馬の良さが最大限に引き出されるだろう。皐月賞のように後続を突き放しての完勝劇まであると見ている。

相手は展開がハマりそうなステラヴェローチェを狙い撃つ

前走菊花賞では4着に敗れてしまったが、時計が速く、内、前が残る馬場で消化不良の一戦。バゴ産駒と言えば、グランプリ3連覇中のクロノジェネシス、菊花賞馬ビッグウィークなどがいて、スタミナ勝負になればなるほど良さが生きるタイプ。2走前の神戸新聞杯の勝ちっぷりを見ても、ポテンシャル勝負になれば、本馬が躍動するだろう。展開を考えると、クロノジェネシス、エフフォーリアを見ながら虎視眈々と運べそうで、その2頭が前を飲み込めば、漁夫の利的に本馬が外からグイグイと伸びてくるのではないか。この手のタイプは吉田隼人騎手よりM・デムーロ騎手の方が合っている。

3番手は状態さえまともならクロノジェネシスが走ってくる

前走凱旋門賞は残念な結果に終わってしまったが、国内では極端な立ち回り決着だった19年エリザベス女王杯を除けば、すべて3着以内に好走。2歳時からテンよし、中よし、終いよしでとにかく崩れない。とりわけポテンシャルが問われやすいグランプリの舞台はベスト条件で、海外遠征明けで状態に不安がなければ、上位争いに加わってくるだろう。

タイトルホルダーは大外枠がネックも、有馬記念に合いそうなタイプ。前走菊花賞は上手く行き過ぎた面があったものの、ハイペースの中、早め先頭に立たされた皐月賞でも2着に踏み止まっており、決して一本調子の逃げ馬ではない。パンサラッサが大逃げを打つなら単独2番手で「実質的な単騎逃げ」の形にもなりそうだ。

アカイイトは前崩れ要因で一枚押さえておきたい。前走エリザベス女王杯はアッと驚く勝利も、あの手のポテンシャル勝負が合っていたのだろう。今回の有馬記念も似たようなレースになりそうで、後方で死んだフリをしていれば、昨年の2着サラキアのように後方から突っ込んでくる可能性はある。

最後にディープボンド。阪神大賞典→天皇賞(春)の走りを見る限り、スタミナ勝負になれば、現役屈指の存在。積極的に買いたいわけではないが、昨年の有馬記念のように上り36秒台の決着になれば、浮上してもいいのではないか。

有馬記念2021の印です

◎⑩エフフォーリア
〇⑨ステラヴェローチェ
▲⑦クロノジェネシス
△⑯タイトルホルダー
△⑬アカイイト
△⑤ディープボンド

以上、有馬記念2021の予想でした。