アフター5スター賞2018(大井)の予想です。

アフター5スター賞2018の出走馬は、キタサンミカヅキ、アピア、コーリンベリー、タイセイラナキラ、クルセイズスピリツら15頭が出走します。大井競馬場1200mで行われるSIII戦。このレースは勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)を予定しています。

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ここ最近の地方重賞は…

●クラスターカップ(勝負度C)
1着△オウケンビリーヴ(3番人気)
2着○ネロ(4番人気)
3着◎ラブバレット(2番人気)

25,000円購入⇒30,420円払戻し

ネロかラブバレットの1着固定の3連単をたくさん購入していたので微プラス程度

●黒潮盃(勝負度C)
1着○クロスケ(2番人気)
2着◎クリスタルシルバー(1番人気)
3着×ミスマンマミーア(6番人気)

25,000円購入⇒96,810円払戻し

ここは印上位2頭の一騎打ちしか考えられず、3連単の◎○→◎○をしっかり買えたのが勝因

●スパーキングサマーカップ(勝負度D)
1着◎ウェイトアンドシー(1番人気)
2着▲モンドアルジェンテ(3番人気)
3着△オメガヴェンデッタ(2番人気)

10,000円購入⇒31,960円払戻し

堅い決着でしたが、ウェイトアンドシーとオメガヴェンデッタのワンツーはないと割り切れたのが大きかったです。

今年の地方重賞は昨年や昨年と比べて結果が出ていませんが、年間のアベレージが極端にズレることはないので、今年の後半は盛り返す気がするんですよね。8月は悪くないので最後のアフター5スター賞を決めていい形で9月に繋げたいところです。

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アフター5スター賞2018の予想と見解です

出走馬を見渡すと、行き切れないと脆いゴーディー、強気な西騎手が騎乗するクルセイズスピリツ、快速スアデラ、JRA時代から「スンナリ競馬」が好走条件のタイセイラナキラ、的場文男騎手がスタートからガシガシと追う姿しか想像できないコーリンベリー、好位抜け出しがウリのアピア…と逃げ、先行勢がズラリとそろった。

1番人気のキタサンミカヅキは絶好枠ともいえる7枠12番。直線はほとんど何もしないでも浮上してくるだろう。このレースの問題は相手探し。それでは予想にいきましょう。本命は…

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すでに書いた通り、キタサンミカヅキ

今回は逃げ、先行勢が勝手にやりあって何頭かは自滅しそうで、中団付近からいつもの脚が使えれば、ゴール手前では自然と先頭に立っているはず。近走は1400m中心に使われているが、番組的に使うレースがないためで、本来は大井1200mがベスト条件。昨年の同レースは伏兵の立場での勝利だったが、今年は人気に応えて勝ち切ってくれるだろう。連覇の可能性は80%くらいある。

相手は人気だが、アピアでいいはず

本質的に1000mがベストだが、近走は押さえも利くようになっており、1200mだからといってパフォーマンスが大きく落ちることはないはず。実際、昨年の同レースでは勝ち馬キタサンミカヅキから0.3秒差の3着に好走。対キタサンミカヅキでは分が悪くてもほかの馬との比較では能力上位と見ていいだろう。2走前の東京スプリントでは9着に敗れているが、直線で馬群の後ろに入ってしまい、消化不良の競馬。今回はスムーズに運べそうな7枠13番。素直に能力の絶対値を信頼したい。

3番手は前走でお世話になったクルセイズスピリツに期待

前走習志野きらっとスプリントではアピアに敗れたが、アピアが逃げ、先行勢を見ながら運べる絶好位に収まったのに対し、本馬は飛ばすだけ飛ばしたフラットライナーズ(6着)、ラディヴィナ(7着)を外々から早めに追いかける損や役回り(以下参照)。

◆習志野きらっとスプリントの4コーナー

見た目では完敗に見えたかもしれないが、本馬のほうが明らかに厳しい展開で、アピアとの差は意外とないかもしれない。今回も展開は厳しくなりそうだが、アタマのいいサウスヴィグラス産駒で精神的にも非常にタフな馬。一本調子なタイセイラナキラ、コーリンベリーとは異なり、ペースに関係なく自分の力を発揮できるはずだ。

同じサウスヴィグラス産駒のキャンドルグラスも怖い存在。3走前のウインタースプリントではアピアと接戦歴があり、今年の東京スプリントで4着に健闘したサブノジュニアを下して勝利。大井1200mはあの一度しか走っていないが、この条件なら重賞級の能力を秘めているのではないか。間隔が空いたのは気になるが、調教の動きは良く、能力を出し切れると判断したい。クルセイズスピリツ同様に揉まれようがペースが速くなろうがバテないしぶとさも魅力。

コーリンベリーは条件好転で巻き返しの余地あり。さすがに一時期の勢いはないものの、昨年のJBCスプリント6着馬。当時並みのパフォーマンスを出せれば、このメンバーなら好勝負に持ち込めるだろう。問題はその力を出せるかどうか。一本調子な面がある上、間隔が空いての一戦。力を出し切れる保証はない。

タイセイラナキラは3走前の交流戦が破格の強さ。時計的にも重賞級なのは間違いないが、その後の2戦が控えてパフォーマンスダウン。JRA時代から一本調子な面があるため、がむしゃらにハナを奪い切れば、粘り込みがあってもいいが、中途半端に控えると近2走同様に詰めの甘さを見せそうだ。

最後にサマーダイアリー。ここに来てB1→A2と連勝し、いかにも本格化の兆し。今の勢いなら時計をもう少し詰められそうで、上位勢との斤量差を考えても決してノーチャンスではないだろう。

アフター5スター賞2018の印

◎⑫キタサンミカヅキ
○⑬アピア
▲⑤クルセイズスピリツ
△③キャンドルグラス
△⑩コーリンベリー
△⑨タイセイラナキラ
×⑦サマーダイアリー

アフター5スター賞2018の予想ファイル

アフター5スター賞2018の買い目

ここは印上位3頭の組み合わせを厚めに買おうと思っていたので、クルセイズスピリツの除外は残念ですね。勝負度Cの予定でしたが、Dに変更します。また印は改めて以下の通りにします。

◎⑫キタサンミカヅキ
○⑬アピア
▲③キャンドルグラス
△⑩コーリンベリー
△⑨タイセイラナキラ
△⑦サマーダイアリー
×④スウィープアウェイ
×⑭マルモリロイヤル

印は基本的に繰り上げただけですが、転入初戦のレースだけで不当に人気を落としたスウィープアウェイ、前走プリサイスキングと0.1秒差にも関わらず、人気がなさ過ぎのマルモリロイヤルを加えます。

【本線】

3連複:12-13-3、4、7、9、10、14(6点)

3連複でキタサンミカヅキ、アピアから印を打った馬へ。本線はタイセイラナキラまでです。

【ボーナス】

3連単:12→13⇔3、4、7、9、10、14(12点)

ボーナスを買うとすれば、キタサンミカヅキが勝ち、アピアが2、3着に入る組み合わせでしょうか。

以上、アフター5スター賞2018の予想でした。