函館記念2025の予想です。

函館記念2025の出走馬は、ハヤテノフクノスケ、マコトヴェリーキー、ディマイザキッド、アルナシーム、マイネルモーント、ボーンディスウェイなど14頭。函館芝2000mで行われるハンデ・G3戦です。

6月29日(日)の予想(函館記念、ラジオNIKKEI賞ほか)はこちらからご覧ください。

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函館記念2025の予想です

函館記念は函館開催の掉尾を飾るレースだったが、今年から施行時期が6月に移り、開催の折り返しで行われる重賞になった。今年は新興勢力のハヤテノフクノスケ、ディマイザキッドらが人気を集めているが、実力の割に過小評価されている伏兵から攻めてみたい。

本命はアルナシームの巻き返しがあってもいいだろう

前走大阪杯は相手が強かったのもあるが、15番ゲートから終始外々を回らされて脚が溜まらず。2走前の中山記念も10番ゲートから外々を回り、4コーナーでは内から8頭分ほど外を回っており、負けるべくして負けた一戦だった。中山金杯では斤量58キロを背負いながらマイネルモーント、ボーンディウェイらに完勝。このメンバーなら斤量59キロでも展開ひとつで勝ち負けに加われるのではないか。

相手にはトップナイフを挙げたい

前走エプソムカップは典型的な前崩れ決着で、度外視可能な一戦。重賞では23年札幌記念2着以降、馬券に絡んでいないものの、昨年の札幌記念、毎日王冠の走りを見る限り、ローカルのハンデG3戦なら見劣ることはないだろう。横山和生騎手には序盤に溜めてマクリを打って欲しいところ。

3番手はヴェローチェエラが侮れない

前走大阪ハンブルクカップは案外の結果も、結果的に馬場が合わなかったか。3走前の日経新春杯ではショウナンラプンタ(天皇賞(春)3着)、マイネルエンペラー(日経賞1着)らと差のない走りを見せて4着。相手関係は今回の方が楽になっており、能力通りに走れば、馬券圏内に加わる資格はあるだろう。距離はこれくらいの方が合っているかもしれない。

キミノナハマリアは近2走ともにコーナーで外々を回されてしまい、力を発揮できずの敗戦だった。これまで函館、札幌で【2.0.2.0】と崩れていない洋芝巧者。条件好転でガラリ一変があっても不思議ではない。

ボーンディスウェイはワンパンチ足りない走りが続いているものの、決め手が要求されない函館芝2000m戦は合っている。淀みなく流れての持久力戦になれば、上位争いに加わっていい。

マイネルモーントは今年の中山記念で勝ち馬アルナシームから0.2秒差の2着。前走金鯱賞はさすがに相手が強く、度外視していい一戦だろう。ゴールドシップ産駒らしく長くいい脚を使えるのがウリ。ここも引き続き人気を集めないなら押さえておいて損はないだろう。

グランディアは昨年の函館記念2着馬。その後は馬券に絡んでいないものの、2走前の中山記念では勝ち馬から0.6秒差の7着に入っており、今回のメンバーなら立ち回りひとつで好走のチャンスがあるのではないか。前走福島民報杯は脚を余しての敗戦だった。

函館記念2025の印です

◎⑨アルナシーム
○⑭トップナイフ
▲⑧ヴェローチェエラ
△④キミノナハマリア
△⑤ボーンディスウェイ
△①マイネルモーント
×⑩グランディア

以上、函館記念2025の予想でした。