アルテミスステークス2023の予想です。

アルテミスステークス2023の出走馬は、チェルヴィニア、サフィラ、ライトバック、ショウナンマヌエラ、スティールブルーなど10頭。東京芝1600mで行われる2歳牝馬限定のG3戦です。

10月28日(土)の平場、特別戦の勝負レース(アルテミスステークス、スワンステークスほか)はこちらから。

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

アルテミスステークス2023の予想です

アルテミスステークスは14年にG3に格上げされて以降、レッツゴードンキ、メジャーエンブレム、リスグラシュー、ラッキーライラック、ソダシ、ユーバーレーベン、サークルオブライフ、リバティアイランドと後のG1ホースが8頭も誕生している出世レース。昨年は勝ち馬ラヴェルこそ出世しなかったが、2着リバティアイランドがご存知の通り翌年に牝馬三冠を達成した。

今年は10頭立ての少頭数も、素質豊かな馬が揃い、例年通りのハイレベルな一戦と見て良さそう。昨年はリバティアイランドが展開のアヤで負けてしまったが、東京芝1600mという舞台適性を考えても、ポテンシャル重視で考えていいだろう。

本命は人気でもチェルヴィニアが有力

東京芝1600mの新馬では2着に終わったが、新馬のボンドガール組は勝ち馬が次走サウジアラビアロイヤルカップで2着に好走したほか、3着コラソンビートがその後に未勝利→ダリア賞と連勝、6着キャットファイトも未勝利→アスター賞と連勝しており、超ハイレベル戦だった(2~6着馬まですべて勝ち上がり)。2戦目の新潟芝1800mで行われた未勝利では2番手に控えると、直線で何もすることなく後続を突き放しての完勝。ここまでのパフォーマンスを見る限り、年末の2歳G1でも主役を張れる素材だろう。レースセンスが良い上に追って味があり、ここで崩れるイメージがあまり湧かない。

相手は同じくポテンシャルが高そうなサフィラ

きょうだいにサラキア(有馬記念2着など)、サリオス(朝日杯フューチュリティステークス1着)、サリエラ(ローズステークス2着)らがいる良血馬。新潟芝1600mの新馬ではニシノコマチムスメに敗れたが、直線でスペースの狭いラチ沿いに入ったことでスムーズさを欠いてしまい、消化不良の競馬だった。2戦目の阪神芝1800mでは直線で外に持ち出されると、前で粘るブラーヴイストワルをあっという間に突き放して完勝。まだまだ奥の深さがありそうで、3戦目でさらなるパフォーマンスを期待してもいいだろう。10頭立ての8番ゲートなら末脚をスムーズに伸ばしやすい。

3番手はショウナンマヌエラの粘り込みを警戒

前走新潟2歳ステークスでは10番人気の低評価だったが、勝ち馬アスコリピチェーノから0.2秒差の2着に好走。現在の東京芝は決して逃げ馬に有利な馬場ではないものの、楽に行かせてもらえれば、前走同様に粘り込みがあるかもしれない。

スティールブルーは新潟芝1600mの新馬で上り最速をマークして差し切り勝ち。追われてからの反応が良く、ここもヨーイドンの競馬になれば、上位争いに加わってきていい。

ライトバックは新潟芝1800mの新馬を余力十分に差し切り勝ち。内、前で立ち回った馬が2、3着に粘り込む中、外から豪快に差し切っており、数字以上に強い内容だった。ライトバック組の出走馬の次走成績が【0.0.0.8】と冴えないのは気になるが、現在の決め手が生きる東京の馬場は合っているだろう。

ラヴスコールは札幌芝1500mの新馬で先に抜け出したラーンザロープスを差し切って勝利。立ち回りが問われるレースの方が良さそうな印象はあるものの、このメンバーでも馬券圏内ならチャンスはあるか。

ニシノコマチムスメは新潟芝1600mの新馬を好位抜け出しで勝利。当時、サフィラはスムーズさを欠いていたものの、先着したのは素直に評価していいかもしれない。

アルテミスステークス2023の印です

◎④チェルヴィニア
〇⑧サフィラ
▲②ショウナンマヌエラ
△⑨スティールブルー
△⑩ラヴスコール
△①ライトバック

以上、アルテミスステークス2023の予想でした。